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第9章 戦いの中で真実を?
9-39 突然嫌な気を感じて・・・?
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それで、すぐに拠点に使っていたログハウスをアイテムボックス内に収納して、今だに水位が上がらない泉の底付近にある横穴にはいる事にしたのだが・・・・。
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泉の底付近まで下りて行って、さあ、横穴に入ろうとした途端・・・例の卵と魔物達が沢山いた場所で、かなり邪悪で少し大きな気を感じ取った。
『・・・!?・・・ウゥゥゥッ』
「はっ!?」
その気をいち早く感じ取ったのは、ランであったが俺に背負われていたミーアも、その気を感じたのか目を覚ましその場所に視線を向けていた。
「ユウ兄!この気って・・・」
「兄貴まさか、これって以前にも似たような?あっ、でもちょっと違うのかな?」
アリアもであるが・・・どうやらロンの方も、この気と気配を感じ取ったようだ。まあ、頑張って訓練したので完璧に感じ取れるようになったようだ。
ただこの気は魔獣や俺の知っている人族や獣人達等が放っている気とは感じが全く違う、でもこの感じの気を持っている奴らには会った事はある。まあ、同じ人物ではないが・・・。
しかし、何でこうもタイミングが悪い時にやって来るんだか、ただ俺的にはあいつらを野放しにする事は出来ない。ここは、横穴に関しては一旦諦めるしかないような気がする。
「はぁぁっ、なあ、みんな・・・ホントは、すぐにでも横穴の調査をしたいんだけど、この気の持ち主を倒しときたいんだ。だから・・・ん?」
俺がみんなにに向けて先に進むように、言おうとしたらその言葉を遮られアリア達が俺の前に手をかざし声を掛けて来た。
「うん、一緒に戦うよ。ユウ兄!いつかのリベンジだよ」
はあ、何を言い出すんだこの娘は?でも・・・。
そう思いながら他の子達を見てみるとなんかヤル気満々な様子で俺に声を掛けてきた。
「そうですね。あれから僕達も強くなりましたから、今度は・・・」
「ミーアも戦うよ。いつかのお返しだよ」
『・・・・クゥッ!』
この時点で既にアリアとロンは、まだ正体を確認していない相手とヤル気満々でいる。それにミーアとランに関しては自分達の身体をいじくられたお返しをする気満々である。
でもこの時点で感じている今回の相手は、間違いなくあの種族だけど同一人物ではないとユウマは感じ取り考えていた。
それはユウマとしてはこれで似たような感じの邪悪な気の相手に会うのは3回目になるし、正確には4回ほど対峙しているからである。まあ、1回目と2回目は何故か全く同じ様な人物だったが、3回目と4回目は完全に別人の物であった。しかし、すべて特有の邪悪な気であったからである。
しかし・・・まさかみんなヤル気満々と来ているちは・・・。どうしたもんかと考えていると、ファルが側にきて話し掛けてきた。
『マスター、ここはみんな一緒に行ってさっさと倒した方がいいんじゃないのかな?それに何の用事でここに来たのかとか聞いて見たりしたらいいんじゃ』
「おっ、そうだよな。何でこんな場所に現れたかを確認しないといけないよな。まあ、今までどおりろくでもない事なような・・・」
実を言うと現在現れている邪悪な感じの気の持ち主には、かなり気になっていたのである。
何でこの場所に、しかもここは確か時の迷宮でもある筈なのだから、それに俺らがいること事態も普通に考えたらおかしいのだが、それ以外にしても何であの種族の奴らが、ここにいるのかが不思議でたまらなかった。
しかもそいつらは2人いるようなのであるが、どうやら1人は違う様な感じなような気がするが・・・まあ、それでも同じ種族のような感じだ。ただその強さがあきらかに違うようだが、それでも今感じるれる気の強さで判断すると・・・はっきり言おう俺達の敵ではない。まあ、俺達と同じ様に気をコントロールできるのなら、そうとは言い切れないがそれでも敵では無いと思う。
「なら、みんなでそこへ行って、そいつらに話を聞く事にしますか、まあ、ある程度聞いて有力な情報が無かったら、さっさとここに戻って来よう。あっちより俺敵にはこっちの方が気になるから」
「うん了解。そうだねユウ兄」
「解りました。ならさっさと情報だけ仕入れましょう」
「あっ、でもみんなで行ったら、あいつら逃げ出さないかな?お兄ちゃん」
「まあ、大丈夫と思うけど・・・なら一応気は最最小限に抑え気味で、気配は完全に消して近付こうか。それで情報を手に入れたら適格に相手を倒してしまいましょう。まあ、俺は今迄あいつらの同族の止めを刺せずに散々逃げられてるけどな。はははっ・・・」
みんなの確認を取れたので相手から情報を聞き出して、それから倒そうと話して移動する事にした。
ただユウマは今迄この気と似たような持ち主達には、散々逃げられていると思っているが、実際には完全に逃げられているのは、この世界に来てシルフォードに向っている時だけであるが、ついでにいうとその逃げられた本人達とは会った事が無いのであった・・・そうミーアとランの身体を改造したマシュリとフレッドである。ただこの2人には直接会った事は無いので事実名前も姿も見た事は無いのであった。
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それで今回現れた邪悪の気の持ち主と思われる人物達は、その魔人族同種である事がこの時点で解っていたのである。
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泉の底付近まで下りて行って、さあ、横穴に入ろうとした途端・・・例の卵と魔物達が沢山いた場所で、かなり邪悪で少し大きな気を感じ取った。
『・・・!?・・・ウゥゥゥッ』
「はっ!?」
その気をいち早く感じ取ったのは、ランであったが俺に背負われていたミーアも、その気を感じたのか目を覚ましその場所に視線を向けていた。
「ユウ兄!この気って・・・」
「兄貴まさか、これって以前にも似たような?あっ、でもちょっと違うのかな?」
アリアもであるが・・・どうやらロンの方も、この気と気配を感じ取ったようだ。まあ、頑張って訓練したので完璧に感じ取れるようになったようだ。
ただこの気は魔獣や俺の知っている人族や獣人達等が放っている気とは感じが全く違う、でもこの感じの気を持っている奴らには会った事はある。まあ、同じ人物ではないが・・・。
しかし、何でこうもタイミングが悪い時にやって来るんだか、ただ俺的にはあいつらを野放しにする事は出来ない。ここは、横穴に関しては一旦諦めるしかないような気がする。
「はぁぁっ、なあ、みんな・・・ホントは、すぐにでも横穴の調査をしたいんだけど、この気の持ち主を倒しときたいんだ。だから・・・ん?」
俺がみんなにに向けて先に進むように、言おうとしたらその言葉を遮られアリア達が俺の前に手をかざし声を掛けて来た。
「うん、一緒に戦うよ。ユウ兄!いつかのリベンジだよ」
はあ、何を言い出すんだこの娘は?でも・・・。
そう思いながら他の子達を見てみるとなんかヤル気満々な様子で俺に声を掛けてきた。
「そうですね。あれから僕達も強くなりましたから、今度は・・・」
「ミーアも戦うよ。いつかのお返しだよ」
『・・・・クゥッ!』
この時点で既にアリアとロンは、まだ正体を確認していない相手とヤル気満々でいる。それにミーアとランに関しては自分達の身体をいじくられたお返しをする気満々である。
でもこの時点で感じている今回の相手は、間違いなくあの種族だけど同一人物ではないとユウマは感じ取り考えていた。
それはユウマとしてはこれで似たような感じの邪悪な気の相手に会うのは3回目になるし、正確には4回ほど対峙しているからである。まあ、1回目と2回目は何故か全く同じ様な人物だったが、3回目と4回目は完全に別人の物であった。しかし、すべて特有の邪悪な気であったからである。
しかし・・・まさかみんなヤル気満々と来ているちは・・・。どうしたもんかと考えていると、ファルが側にきて話し掛けてきた。
『マスター、ここはみんな一緒に行ってさっさと倒した方がいいんじゃないのかな?それに何の用事でここに来たのかとか聞いて見たりしたらいいんじゃ』
「おっ、そうだよな。何でこんな場所に現れたかを確認しないといけないよな。まあ、今までどおりろくでもない事なような・・・」
実を言うと現在現れている邪悪な感じの気の持ち主には、かなり気になっていたのである。
何でこの場所に、しかもここは確か時の迷宮でもある筈なのだから、それに俺らがいること事態も普通に考えたらおかしいのだが、それ以外にしても何であの種族の奴らが、ここにいるのかが不思議でたまらなかった。
しかもそいつらは2人いるようなのであるが、どうやら1人は違う様な感じなような気がするが・・・まあ、それでも同じ種族のような感じだ。ただその強さがあきらかに違うようだが、それでも今感じるれる気の強さで判断すると・・・はっきり言おう俺達の敵ではない。まあ、俺達と同じ様に気をコントロールできるのなら、そうとは言い切れないがそれでも敵では無いと思う。
「なら、みんなでそこへ行って、そいつらに話を聞く事にしますか、まあ、ある程度聞いて有力な情報が無かったら、さっさとここに戻って来よう。あっちより俺敵にはこっちの方が気になるから」
「うん了解。そうだねユウ兄」
「解りました。ならさっさと情報だけ仕入れましょう」
「あっ、でもみんなで行ったら、あいつら逃げ出さないかな?お兄ちゃん」
「まあ、大丈夫と思うけど・・・なら一応気は最最小限に抑え気味で、気配は完全に消して近付こうか。それで情報を手に入れたら適格に相手を倒してしまいましょう。まあ、俺は今迄あいつらの同族の止めを刺せずに散々逃げられてるけどな。はははっ・・・」
みんなの確認を取れたので相手から情報を聞き出して、それから倒そうと話して移動する事にした。
ただユウマは今迄この気と似たような持ち主達には、散々逃げられていると思っているが、実際には完全に逃げられているのは、この世界に来てシルフォードに向っている時だけであるが、ついでにいうとその逃げられた本人達とは会った事が無いのであった・・・そうミーアとランの身体を改造したマシュリとフレッドである。ただこの2人には直接会った事は無いので事実名前も姿も見た事は無いのであった。
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それで今回現れた邪悪の気の持ち主と思われる人物達は、その魔人族同種である事がこの時点で解っていたのである。
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