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第9章 戦いの中で真実を?
9-38 とりあえず夕食です・・・?
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それで一応今までの状況と爆発に関する説明を聞き、俺らの説明を聞く前に準備していた食事もいい具合に出来たので、それを食べるてその後に今後どうするかを考える事にした。
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ちなみに今日の献立のメニューは、熊肉(エイトハンドベアー)と猪(ボワキングボム)の肉を使ったカレーと、ミーア達と色々動き回っている時に見つけたキャベツみたいな物とホウレン草みたいな葉っぱを見つけたので回収していた。それに何となくエリンギみたいなキノコも見つけたので大量に回収してきた。
それらの野菜みたいな物は、キャベツみたいな物はリーフボールで、ホウレン草みたいな葉っぱはホレン草と言う名で野菜でなく薬草であった。それとエリンギみたいなキノコも薬草・・いや、薬茸でエレ茸だった。
まあ、どちらにしても食用である事は間違いが無いので、それらを以前捕まえたビッグボアの豚?猪の肉を加工して作っていたベーコンとこの森でとれたホレン草とエレ茸を自家製バターで一緒にソテーして一品としてつくり、この日の夕食として食べた。
今回はイイマイ(米)は炊くのがめんどくさかったので、アイテムボックス内に緊急時用にとってあった炊き立てのイイマイと焼きたてのナンを出して食べたが、何となくだがナンの無くなり方が、異常に早いように思えたが、まあ、気のせいだろうと思う。
事実イイマイに関しては、1人2杯分くらいはあったのだが、それもちゃんと無くなっていた。
でも、やはりどう考えてもナンの方が、あきらかに無くなっていたのであった。
それに何故かホレン草とエレ茸のソテーは、好き嫌いが分かれている様で、全員が好んで食べる様ではなかった。まあ、ミーアはホレン草が駄目みたいで、アリアがエレ茸が苦手なようだった。2人共それを裂けて食べているようだ。
まあ、ロンとラン、それにファルはウマウマとカレーと共に食っていた。
確かにこれらも上手いのだが、やはり薬草と薬茸と言う点で、好き嫌いが分かれるのだろうと思う。でも、こんなに美味しいのに何で食べないのかと思うが、それは人それぞれなので強引に食べさせる事はしなかった。
それで食事が終わり、後片付けはみんなに任せて、俺はファルが爆発を起こした付近を確認していた。
まあ、そこは泉だった場所なのだが、水かかなり吹き飛ばされ水位がかなり減っていた。
それにこの泉は、相当深いみたいだ。なにせかなり時間が経った筈なのに、まだ泉の水位が元に戻らず下の方だ。
「ん?・・・どうなってんだこの泉は?あれから結構時間が経ってるのに・・・まだ、水位が下の方から上がってこない。あれ?・・・あそこに穴なんかあったかな?」
水位が泉の下の方からなかなか上昇しないので不思議に思い改めて、底の方を確認してみると先程まで溜まっていた水位が逆に減っている事が解った。
それにまだ周囲が明るい時には、無かった筈の横穴がいつの間にか出来ているのが確認できた。
それで今は周囲が暗くてよく解らなかったので【光照】の魔法で泉の下の方を照らすと、間違いなく横穴が出来ていて、その横穴に泉に入ってきているすべての水が流れ込んでいる事まで確認できた。
「あれ?やっぱりあんな穴さっきまで無かったよな?それに水位は飯の前までは、一旦あの位置以上まで上がっていたはずだよな?」
とりあえず片付けをしているみんなの元に戻り、事情を説明してこの後どうするかを話あう事にした。
何故、すぐにその横穴を調べに行かなかったかと言うと、何となくその中に入って行ったらここに戻ってこれないような・・・嫌な予感がしたからである。
それは今迄この森というかジャングルを散々歩き回り、迷宮の出口と言うか、次の場所にいける入口みたいな扉か階段を散々探しまわり、結局それらしい物が見付かっていないのである。それにこの場所に来た時
それでこの展開に何か意味がありそうだったので、もしかしたらと言う考えも浮かんだからであった。
「で、どうしよう。このまま朝まで待ったら水が溜まって確認出来ないかもしれないし、もしかしたらこのままなのかもしれないんだけど・・・ただな、どうもその穴は相当深いような気もするんだよね。あれだけの水をすべて受け入れてもそれ以上、増えない事を考えると」
「でも、ユウ兄これってもう暗いし、明るくなってからの方が良くない?みんな疲れてるだろうし、それにミーアがもう寝ちゃってるよ・・・」
「いえ、アリア。兄貴が言うように今からの方がいいかもしれません。それに明るくなっても洞窟内は暗いので余り関係ないような感じがします。それにもし水が溜まってしまったらそれこそ調査するのが難しくなりますよ」
アリアが心配しているのは、自分達が特訓して疲れたのと、俺やミーアが沢山の魔物を討伐して疲れている事と、既にミーアが疲れて眠っている事のようだが、ミーアに関しては最悪俺が背負って行っても良いし、今回入る場所は横穴で洞窟内なので、どの道暗い中を進む事になる。それにロンが言うように、もし、水位が元に戻った場合ははっきり行って調査が困難になると思う。それらを考えると今から調査を開始したほうが無難なような気がするのであった。
まあ、一番の問題はアリアとロン、それに白王狼のランだけだが、アリアに関しては意外と早めに特訓を終了していたので、その時に仮眠を取っていた様で体力的にも問題ないそうだ。ロンも気絶した一時の間寝ていたので体力的には問題ないようである。
この時点で俺、ミーア、それにランとファルの体力だが、いつもどおりだが俺は問題ない。ランに関しても問題ないようである。問題があるとすればミーアとファルだけだが、ファル自身は俺の魔力と聖なる力を供給しているので、今は俺の頭の上で休息を取っているので問題ないと思うが、現状は食べ過ぎて動けなくなっている状態であった。
それにミーアも今はぐっすり眠っているので、そのまま俺が背負って連れて行こうと思うので、問題は無くなった。
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それで、すぐに拠点に使っていたログハウスをアイテムボックス内に収納して、今だに水位が上がらない泉の底付近にある横穴にはいる事にしたのだが・・・・。
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それで一応今までの状況と爆発に関する説明を聞き、俺らの説明を聞く前に準備していた食事もいい具合に出来たので、それを食べるてその後に今後どうするかを考える事にした。
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ちなみに今日の献立のメニューは、熊肉(エイトハンドベアー)と猪(ボワキングボム)の肉を使ったカレーと、ミーア達と色々動き回っている時に見つけたキャベツみたいな物とホウレン草みたいな葉っぱを見つけたので回収していた。それに何となくエリンギみたいなキノコも見つけたので大量に回収してきた。
それらの野菜みたいな物は、キャベツみたいな物はリーフボールで、ホウレン草みたいな葉っぱはホレン草と言う名で野菜でなく薬草であった。それとエリンギみたいなキノコも薬草・・いや、薬茸でエレ茸だった。
まあ、どちらにしても食用である事は間違いが無いので、それらを以前捕まえたビッグボアの豚?猪の肉を加工して作っていたベーコンとこの森でとれたホレン草とエレ茸を自家製バターで一緒にソテーして一品としてつくり、この日の夕食として食べた。
今回はイイマイ(米)は炊くのがめんどくさかったので、アイテムボックス内に緊急時用にとってあった炊き立てのイイマイと焼きたてのナンを出して食べたが、何となくだがナンの無くなり方が、異常に早いように思えたが、まあ、気のせいだろうと思う。
事実イイマイに関しては、1人2杯分くらいはあったのだが、それもちゃんと無くなっていた。
でも、やはりどう考えてもナンの方が、あきらかに無くなっていたのであった。
それに何故かホレン草とエレ茸のソテーは、好き嫌いが分かれている様で、全員が好んで食べる様ではなかった。まあ、ミーアはホレン草が駄目みたいで、アリアがエレ茸が苦手なようだった。2人共それを裂けて食べているようだ。
まあ、ロンとラン、それにファルはウマウマとカレーと共に食っていた。
確かにこれらも上手いのだが、やはり薬草と薬茸と言う点で、好き嫌いが分かれるのだろうと思う。でも、こんなに美味しいのに何で食べないのかと思うが、それは人それぞれなので強引に食べさせる事はしなかった。
それで食事が終わり、後片付けはみんなに任せて、俺はファルが爆発を起こした付近を確認していた。
まあ、そこは泉だった場所なのだが、水かかなり吹き飛ばされ水位がかなり減っていた。
それにこの泉は、相当深いみたいだ。なにせかなり時間が経った筈なのに、まだ泉の水位が元に戻らず下の方だ。
「ん?・・・どうなってんだこの泉は?あれから結構時間が経ってるのに・・・まだ、水位が下の方から上がってこない。あれ?・・・あそこに穴なんかあったかな?」
水位が泉の下の方からなかなか上昇しないので不思議に思い改めて、底の方を確認してみると先程まで溜まっていた水位が逆に減っている事が解った。
それにまだ周囲が明るい時には、無かった筈の横穴がいつの間にか出来ているのが確認できた。
それで今は周囲が暗くてよく解らなかったので【光照】の魔法で泉の下の方を照らすと、間違いなく横穴が出来ていて、その横穴に泉に入ってきているすべての水が流れ込んでいる事まで確認できた。
「あれ?やっぱりあんな穴さっきまで無かったよな?それに水位は飯の前までは、一旦あの位置以上まで上がっていたはずだよな?」
とりあえず片付けをしているみんなの元に戻り、事情を説明してこの後どうするかを話あう事にした。
何故、すぐにその横穴を調べに行かなかったかと言うと、何となくその中に入って行ったらここに戻ってこれないような・・・嫌な予感がしたからである。
それは今迄この森というかジャングルを散々歩き回り、迷宮の出口と言うか、次の場所にいける入口みたいな扉か階段を散々探しまわり、結局それらしい物が見付かっていないのである。それにこの場所に来た時
それでこの展開に何か意味がありそうだったので、もしかしたらと言う考えも浮かんだからであった。
「で、どうしよう。このまま朝まで待ったら水が溜まって確認出来ないかもしれないし、もしかしたらこのままなのかもしれないんだけど・・・ただな、どうもその穴は相当深いような気もするんだよね。あれだけの水をすべて受け入れてもそれ以上、増えない事を考えると」
「でも、ユウ兄これってもう暗いし、明るくなってからの方が良くない?みんな疲れてるだろうし、それにミーアがもう寝ちゃってるよ・・・」
「いえ、アリア。兄貴が言うように今からの方がいいかもしれません。それに明るくなっても洞窟内は暗いので余り関係ないような感じがします。それにもし水が溜まってしまったらそれこそ調査するのが難しくなりますよ」
アリアが心配しているのは、自分達が特訓して疲れたのと、俺やミーアが沢山の魔物を討伐して疲れている事と、既にミーアが疲れて眠っている事のようだが、ミーアに関しては最悪俺が背負って行っても良いし、今回入る場所は横穴で洞窟内なので、どの道暗い中を進む事になる。それにロンが言うように、もし、水位が元に戻った場合ははっきり行って調査が困難になると思う。それらを考えると今から調査を開始したほうが無難なような気がするのであった。
まあ、一番の問題はアリアとロン、それに白王狼のランだけだが、アリアに関しては意外と早めに特訓を終了していたので、その時に仮眠を取っていた様で体力的にも問題ないそうだ。ロンも気絶した一時の間寝ていたので体力的には問題ないようである。
この時点で俺、ミーア、それにランとファルの体力だが、いつもどおりだが俺は問題ない。ランに関しても問題ないようである。問題があるとすればミーアとファルだけだが、ファル自身は俺の魔力と聖なる力を供給しているので、今は俺の頭の上で休息を取っているので問題ないと思うが、現状は食べ過ぎて動けなくなっている状態であった。
それにミーアも今はぐっすり眠っているので、そのまま俺が背負って連れて行こうと思うので、問題は無くなった。
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それで、すぐに拠点に使っていたログハウスをアイテムボックス内に収納して、今だに水位が上がらない泉の底付近にある横穴にはいる事にしたのだが・・・・。
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