299 / 557
第9章 戦いの中で真実を?
9-59 転移で過去へ?
しおりを挟む
・
・
・
それで、ほんの数分でユウマを含む、今回時の迷宮に行っていたメンバーで例の場所に転移する事になった。
・
・
・
ただしアリアとロンは、今戦場になっている場所であるフィーナ様が今回の防衛で担当しているメリウェルの街にはいけないので、というよりそこには直接の転移門が無いので、強制的にマリエル様の防衛担当の中央都市リフィーラに転移する事にしたのである。
「ユウ兄、これからどうするの?私達が行ってもいいのかな?それに私とロンは・・・」
「ああ、別に問題ないよ、それにアリアとロンはメリウェルには行かなくていいよ。とりあえずリフィーラに、なんかとんでもない奴が現れるらしいから、そいつの相手をしてもらう。まあ、俺はメリウェルの街に魔神が現れたら一旦そっちに行くけどな」
「うん、それならいいけど、そんなんで大丈夫なの?ほら、時間だってないんでしょ。その魔神だっけそいつが出て来るの」
「ああ、まあ、実際には、もうすぐ出るみたいだけど・・・」
俺とアリアが会話をしている間に、この転移魔法陣のある部屋以外は大騒ぎになっていて、この部屋にも守護天使のレミちゃんが慌てて何かを知らせに来た。
「大変です!魔神が召喚されました。もうすぐ魔神が全体の姿を現します。メルティナ様どうかすみませんが、女神様達の代わりに確認をお願いしますか?」
「うん、解った。ちょっと待ってね。お兄ちゃん達を送ったら、すぐに行くから。それじゃお兄ちゃんお願いね」
「おお、任しとけ。それじゃ行ってくる」
俺がティナにそう声を掛け転移のタイミングを待っていると、ロンが何かを思い出し声をあげた。
「あっ、兄貴!例の卵を忘れてきましたよ。てか、どこに行ったのでしょうか、あいつ?」
「ん、ああ、今フィーナ様の部屋にいる筈だぞ。まあ、一応心配だから・・・ティナ!もう1つ頼みたい事があった。さっきフィーナ様を部屋に連れて行った時に、いっしょについて来た卵の面倒を頼むじゃあなぁぁ」
《シュッゥゥゥン!?》
「えっ、お兄ちゃん・・・ん、もう、返事も聞かないで行っちゃたよ。まあ、いいけど・・・ん?持って行ったじゃ無くて、ついて来た・・・卵が?何言ってんだろお兄ちゃん」
ティナの卵をお願いしたと同時に、俺達は無事に転移魔法が発動して今は転移空間内を移動している・・・というより流されているのである。まあ、以前も俺はこの空間に来ているので問題は無いが、他の子達は不思議がっていた。それはそうだろう転移の場合は遠い場所ならある程度この空間にいるが、殆どが一瞬のはずなのだが今回は過去に向かっているからであった。
実際は距離はあるがただの転移ではなく、20分前の過去への転移である。実は30分前に戻して欲しかったのだが、準備と話しをしている間に時間が進んでしまい結局は20分前となったのでる。
ホントは30分前に送ってもらう様にしていたが、神界の魔法陣に込める魔力の量と時間が足らないらしい。それにどうも人数が多いのが問題だったようである。
事実ティナの説明ではこうであった。
「お兄ちゃん!流石にこの人数を過去に送るのは、ちょっと時間と魔力が足んないよ。それにもし何かあった時は対処が出来ないよ。それにもし全員を30分も過去に送ったら次元震が起きるかもしれないんだ。1人なら問題ないんだけどね。だから最低20分これ以上は無理だよ。それでいいかな?」
そう言われたので、仕方なくその時間でお願いしたのである。
実際1人なら小さな次元の隙間を探しそこを利用すればいいらしいのだが、今回はそうは行かないようなのである事実3人以上を過去の同じ場所に転移させる場合はその隙間を強制的に開き固定しないといけないみたいで、これを長く保持すると次元震が発生する可能性もあるそうだ。そうなった場合その先の未来無くなるそうだ。
それで過去に転送できるのは20分が良いところだろうと言うことらしい。まあ、逆に1日以上の長時間なら簡単らしいのだがそれをすると違う俺とティナが考えた最悪の事が起きる可能性があったのである。
そう言うことで今はその20分前の過去へ転移空間を流されている。その間に1つみんなにお願いしとかないといけない。
「そうそう、忘れるところだった。今から俺がいいって言うまで、気と気配を消しておいてくれ。それとファルと月姫、雪姫はちょっとの間は武器に戻っててくれるか」
「えっ、別にいいけどなんでユウ兄?」
「どう言う事なのお兄ちゃん?」
『えっ、何で何で?主様』
『どう言うこと?マスター』
『主様?』
みんな何故だろうと不思議がっている。やっぱり説明をしないといけないのか?
ユウマが簡単に説明しようとしたら、いち早くロンが理解して納得したらしい。
「あっ、なるほど。そう言う事ですね。兄貴」
ん、どうやらロンは気が付いていくれたよう棚。よし、ならロンにはアリアとミーアの2人に説明してもらおう。
「なら、ロン!アリアとミーアの2人に説明してやってくれ。ランはもう既に理解しているらしくて、もう既に両方とも消してるから、俺はファル達を・・・」
『ほいほい、マスター。戻るのはいいけど、どうして、どうして?』
『ええ、主様何故でしょうか?』
『ああ、ファルファルも雪も解んないの?月はなんとなく解っちゃた!』
おりょ、たぶん解ってないと思っていた月姫が理解してるのか。
『えっ、月ちゃん解るの?』
『お姉様すごいです』
『そんなの決まってるじゃん。主様は・・・』
『『主様は!』』
『私達を使って戦いたいのよ。だって最近ちっとも私達を装備してないからその感覚を・・・』
「いや、違うから、別にそんな事思ってないから、どちらかと言うと今の姿の方が接し易いから、で、今回は出来るだけ俺達の存在をギリギリまで隠していたいんだよ。解ったか」
どうやら月姫は勘違いをしていたらしい、それでも俺の本音を聞くとがっかりするかと思ったが、何故か機嫌がよくなってるのでよく解らん。武器として使われたいのか、それとも聖霊として人の姿でみんなと対等に扱って欲しいのかがよく解らん。
まあ、とりあえず3人には武器に戻ってもらった。最初ファルはアリアに預けようかと思ったが、何故かアリアが持つとファルの存在が解るというよりより強大になりアリア共々強い力があふれだす様になってしまう。
何でかと思ったらどうやら、俺を力と能力を封印しているアイテムにより、精霊である3人の力も封印状態になるようであった。たぶん俺が装備する事でその様な力と能力の封印現象が起こるのだろう。
ロンの方もアリアとミーアに、俺の考えを教えてくれていた。さすがロンであるちゃんと状況を理解してくれているし、説明が簡単に済んでよかった。
・
・
・
それで予定どおり神界より転移された時間より、約20分前の中央都市リフィーラの転移門の前にやって来る事に成功したのであった。
・
・
・
・
・
それで、ほんの数分でユウマを含む、今回時の迷宮に行っていたメンバーで例の場所に転移する事になった。
・
・
・
ただしアリアとロンは、今戦場になっている場所であるフィーナ様が今回の防衛で担当しているメリウェルの街にはいけないので、というよりそこには直接の転移門が無いので、強制的にマリエル様の防衛担当の中央都市リフィーラに転移する事にしたのである。
「ユウ兄、これからどうするの?私達が行ってもいいのかな?それに私とロンは・・・」
「ああ、別に問題ないよ、それにアリアとロンはメリウェルには行かなくていいよ。とりあえずリフィーラに、なんかとんでもない奴が現れるらしいから、そいつの相手をしてもらう。まあ、俺はメリウェルの街に魔神が現れたら一旦そっちに行くけどな」
「うん、それならいいけど、そんなんで大丈夫なの?ほら、時間だってないんでしょ。その魔神だっけそいつが出て来るの」
「ああ、まあ、実際には、もうすぐ出るみたいだけど・・・」
俺とアリアが会話をしている間に、この転移魔法陣のある部屋以外は大騒ぎになっていて、この部屋にも守護天使のレミちゃんが慌てて何かを知らせに来た。
「大変です!魔神が召喚されました。もうすぐ魔神が全体の姿を現します。メルティナ様どうかすみませんが、女神様達の代わりに確認をお願いしますか?」
「うん、解った。ちょっと待ってね。お兄ちゃん達を送ったら、すぐに行くから。それじゃお兄ちゃんお願いね」
「おお、任しとけ。それじゃ行ってくる」
俺がティナにそう声を掛け転移のタイミングを待っていると、ロンが何かを思い出し声をあげた。
「あっ、兄貴!例の卵を忘れてきましたよ。てか、どこに行ったのでしょうか、あいつ?」
「ん、ああ、今フィーナ様の部屋にいる筈だぞ。まあ、一応心配だから・・・ティナ!もう1つ頼みたい事があった。さっきフィーナ様を部屋に連れて行った時に、いっしょについて来た卵の面倒を頼むじゃあなぁぁ」
《シュッゥゥゥン!?》
「えっ、お兄ちゃん・・・ん、もう、返事も聞かないで行っちゃたよ。まあ、いいけど・・・ん?持って行ったじゃ無くて、ついて来た・・・卵が?何言ってんだろお兄ちゃん」
ティナの卵をお願いしたと同時に、俺達は無事に転移魔法が発動して今は転移空間内を移動している・・・というより流されているのである。まあ、以前も俺はこの空間に来ているので問題は無いが、他の子達は不思議がっていた。それはそうだろう転移の場合は遠い場所ならある程度この空間にいるが、殆どが一瞬のはずなのだが今回は過去に向かっているからであった。
実際は距離はあるがただの転移ではなく、20分前の過去への転移である。実は30分前に戻して欲しかったのだが、準備と話しをしている間に時間が進んでしまい結局は20分前となったのでる。
ホントは30分前に送ってもらう様にしていたが、神界の魔法陣に込める魔力の量と時間が足らないらしい。それにどうも人数が多いのが問題だったようである。
事実ティナの説明ではこうであった。
「お兄ちゃん!流石にこの人数を過去に送るのは、ちょっと時間と魔力が足んないよ。それにもし何かあった時は対処が出来ないよ。それにもし全員を30分も過去に送ったら次元震が起きるかもしれないんだ。1人なら問題ないんだけどね。だから最低20分これ以上は無理だよ。それでいいかな?」
そう言われたので、仕方なくその時間でお願いしたのである。
実際1人なら小さな次元の隙間を探しそこを利用すればいいらしいのだが、今回はそうは行かないようなのである事実3人以上を過去の同じ場所に転移させる場合はその隙間を強制的に開き固定しないといけないみたいで、これを長く保持すると次元震が発生する可能性もあるそうだ。そうなった場合その先の未来無くなるそうだ。
それで過去に転送できるのは20分が良いところだろうと言うことらしい。まあ、逆に1日以上の長時間なら簡単らしいのだがそれをすると違う俺とティナが考えた最悪の事が起きる可能性があったのである。
そう言うことで今はその20分前の過去へ転移空間を流されている。その間に1つみんなにお願いしとかないといけない。
「そうそう、忘れるところだった。今から俺がいいって言うまで、気と気配を消しておいてくれ。それとファルと月姫、雪姫はちょっとの間は武器に戻っててくれるか」
「えっ、別にいいけどなんでユウ兄?」
「どう言う事なのお兄ちゃん?」
『えっ、何で何で?主様』
『どう言うこと?マスター』
『主様?』
みんな何故だろうと不思議がっている。やっぱり説明をしないといけないのか?
ユウマが簡単に説明しようとしたら、いち早くロンが理解して納得したらしい。
「あっ、なるほど。そう言う事ですね。兄貴」
ん、どうやらロンは気が付いていくれたよう棚。よし、ならロンにはアリアとミーアの2人に説明してもらおう。
「なら、ロン!アリアとミーアの2人に説明してやってくれ。ランはもう既に理解しているらしくて、もう既に両方とも消してるから、俺はファル達を・・・」
『ほいほい、マスター。戻るのはいいけど、どうして、どうして?』
『ええ、主様何故でしょうか?』
『ああ、ファルファルも雪も解んないの?月はなんとなく解っちゃた!』
おりょ、たぶん解ってないと思っていた月姫が理解してるのか。
『えっ、月ちゃん解るの?』
『お姉様すごいです』
『そんなの決まってるじゃん。主様は・・・』
『『主様は!』』
『私達を使って戦いたいのよ。だって最近ちっとも私達を装備してないからその感覚を・・・』
「いや、違うから、別にそんな事思ってないから、どちらかと言うと今の姿の方が接し易いから、で、今回は出来るだけ俺達の存在をギリギリまで隠していたいんだよ。解ったか」
どうやら月姫は勘違いをしていたらしい、それでも俺の本音を聞くとがっかりするかと思ったが、何故か機嫌がよくなってるのでよく解らん。武器として使われたいのか、それとも聖霊として人の姿でみんなと対等に扱って欲しいのかがよく解らん。
まあ、とりあえず3人には武器に戻ってもらった。最初ファルはアリアに預けようかと思ったが、何故かアリアが持つとファルの存在が解るというよりより強大になりアリア共々強い力があふれだす様になってしまう。
何でかと思ったらどうやら、俺を力と能力を封印しているアイテムにより、精霊である3人の力も封印状態になるようであった。たぶん俺が装備する事でその様な力と能力の封印現象が起こるのだろう。
ロンの方もアリアとミーアに、俺の考えを教えてくれていた。さすがロンであるちゃんと状況を理解してくれているし、説明が簡単に済んでよかった。
・
・
・
それで予定どおり神界より転移された時間より、約20分前の中央都市リフィーラの転移門の前にやって来る事に成功したのであった。
・
・
・
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
側妃に追放された王太子
基本二度寝
ファンタジー
「王が倒れた今、私が王の代理を務めます」
正妃は数年前になくなり、側妃の女が現在正妃の代わりを務めていた。
そして、国王が体調不良で倒れた今、側妃は貴族を集めて宣言した。
王の代理が側妃など異例の出来事だ。
「手始めに、正妃の息子、現王太子の婚約破棄と身分の剥奪を命じます」
王太子は息を吐いた。
「それが国のためなら」
貴族も大臣も側妃の手が及んでいる。
無駄に抵抗するよりも、王太子はそれに従うことにした。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる