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第9章 戦いの中で真実を?
9-70 やはり同じ魔人族?
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それでキサールと呼ばれた魔導師風の男は、ユウマ達に視線を向けイヤラシイ笑みをこぼし、人族に擬態した魔獣達に再度何かを命令して、どこかに転移用のアイテムを使用して魔法陣を出し転移して行った。
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その光景を見て再度呆気に取られていたユウマ達は、各々に視線向けていた。
「ねぇ、私思ったんだけど、あいつらって私達が会う前の奴なんじゃないかな?そうしないとつじつまが合わないんだけど、どう思うユウ兄?」
確かにアリアが感じているとおり、先程魔人族達が話していた内容は以前俺達が聞いた事ある言葉が含まれていた。
「いや、なんか俺もさっきの話しを聞いてそう思えてきたよ。だってあいつら完全に俺達の事を知らなかった様子だし、それに以前会った時にも、確か妙な事を言ってたのを思い出したよ・・・」
このときユウマが思い出したのは、確かあの時に魔導師風の魔人族が、卵を奪った後に俺達を見て、どこかで会ったみたいな事を言ってたのを思い出したのである。あれって、もしかしたら今の俺達の事じゃないかなと考えていたのであった。
そんな事を考えていると、みんなが何故なのかを理由を聞きたそうにしていた。
それで一番最初に以前会った事ある奴と間違いないと感じていたアリアが話し掛けてきた。
「ねぇねぇ、ユウ兄それってどうゆう事?私は話してる言動でそう思ったの。それに卵の事とか言ってたから・・・でも、妙な事ってなに?」
「そうですよ兄貴、どんな事ですか?」
「あっ、ミーアも気になる、気になる」
「ユウ兄、私達にも、その思い出した事を教えてよ」
『『『えっ、どういたの?どうしたの・・・』』』
ロンだけでなく、ミーアも気になったようだ。ファル達も聞きたそうに近付いてきた。
それでみんなが気になる様なので、ユウマは自分が聞いて思い出した事を話した。
「ああ、それがな、確か以前あいつ等が俺達を見た事があるみたいな事を言ってたんだよ。その時は、俺達はあった事無いから、多分そいつの気のせいなんじゃ無いかと思ったけど、今の話し聞いてたらもしかしてと、ちょっと思ってなぁ・・・それに実際俺達も少しとは言え今過去に戻っているからな。それに・・・」
まあ、事実ユウマは自身の気が付いている中では、あきらかに2回程は過去に戻っているし、時の迷宮でもおかしな事が起こっていたからであった。
それに先程会った魔人族の2人は、時の迷宮・・・いや、あの時の言葉を借りるなら辺境に魔界の森で会い戦った奴なのだが、それは俺達がその時に会う前の奴達だと言う事だろうと気付いたのだ。
ホントは最初は依然会った事のある3人組と同じような感じの、まったくのそっくりさんの魔人族なんじゃないかとも思っていたのだ。
しかし、それはアリアやロン、それにミーアの話しを聞く限りではいよいよ同一人物のように思えてきたし、先程話していた内容をまとめているうちに、間違いなく同一人物では無いかと思えてきたのだ。ただ、まだ決定付けるモノが無いのであった。
ホントはこの場で捕まえて、色々聞きだせば納得行くはずだが、既にその魔人族達は転移してしまっているので確認も出来ないのであった。
実を言うと余りにも不思議な事が起きていたので、情報を色々聞き出し倒す予定だった事も全て忘れて、自分達で色々と考え、思考中であったが為に殆ど動かず魔人族2人と人族に擬態した魔獣達の話を聞いていたのであった。
それと先程の話を聞いた後に、ロンがもう1つ不思議に思っていた事を聞いてきたのである。
「でもですね兄貴。あいつらがアリアと兄貴が言う様に、まあ、事実僕もそう思ったのですが、それだと余りにも時間帯がおかしいような感じがするんですよ。だってあいつらと会ったのは10日程前なんですよ。まあ実際正確な時間は解りませんが、それだとかなり時間が経ちすぎていますよ」
そうなのである。ロンが言う様に俺達が最初に魔人族の2人に会った時間帯と、ここであった時間帯が、はっきり言っておかしすぎるのである。
確かにそうなのであるが、あの時いた場所は次元というか時間軸の違う、時の迷宮であり、時の女神である我が妹、ティナの話しによると外の時間が1週間でその中にいる者は、約2年という長い時間を過ごさなくてはいけないという、とんでもないダンジョンだった。
しかし、俺達は最初に入った時間から約同じ日数で、時の迷宮から出てきたのである。しかもそいつらに会ったのは最初にいた森であり、時の迷宮だと思っていたが、どうも魔人族の話しでは辺境の魔界の森で、そこで約11日目に先程の魔人族に会ったのである。
事実そこでの時間帯は俺達が思っているだけの11日間であって正確な外の時間は、全く解っていないのである。
もしかしたら、とんでもない時間のずれが発生してたかも知れないし、あの泉から入った横穴から迷宮らしき場所に出た時も、変な転移みたいな現象が発生していたからである。
その後はどうやら正常の時の迷宮に戻って来たらしいのだが、そこから戻るときも確か、確かちょっとした時間のずれがあったが、それでも時間的には殆ど同じ感じではあった。
それらで別の空間に移動した時に、物凄い時間のずれが発生しているのかも知れないが、実際調べようがないのでどうしようもないのであった。
それでとりあえず、魔人族も今のところ、どこかに・・・いや、恐らくあの場所に転移してしまったので、これからどうするかをみんなで話し合うことにしたのだ。
「ねぇユウ兄これからどうするの、あいつら多分戻ってくると思うけど、それになんか途中からあいつ等がやりたい事を、私達は既に知ってるような気がしたけど、私の勘違いかな?」
「いえ、僕も同じ様な事を思っていました。以前何をするのか聞いた覚えがあります。それに兄貴が説明してくれた話しも何となく合点が行きます。あとあの卵の事も詳しく解りましたよ。あの卵って魔王竜の卵だったんですかね?ねぇ、兄貴」
ロンはあきらかに卵の心配をしていたが、先程のガタイがいい魔族の男が言っていた様に聖竜の卵であるのは間違いないらしい。
それに俺達が見つけた時には、孵化したら死ぬというより消滅してしまう状態だった。
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なので聖竜としては死んでしまい、魔王竜の卵として生まれ変わる段階だったのだろうと考えていたのだ。
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それでキサールと呼ばれた魔導師風の男は、ユウマ達に視線を向けイヤラシイ笑みをこぼし、人族に擬態した魔獣達に再度何かを命令して、どこかに転移用のアイテムを使用して魔法陣を出し転移して行った。
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その光景を見て再度呆気に取られていたユウマ達は、各々に視線向けていた。
「ねぇ、私思ったんだけど、あいつらって私達が会う前の奴なんじゃないかな?そうしないとつじつまが合わないんだけど、どう思うユウ兄?」
確かにアリアが感じているとおり、先程魔人族達が話していた内容は以前俺達が聞いた事ある言葉が含まれていた。
「いや、なんか俺もさっきの話しを聞いてそう思えてきたよ。だってあいつら完全に俺達の事を知らなかった様子だし、それに以前会った時にも、確か妙な事を言ってたのを思い出したよ・・・」
このときユウマが思い出したのは、確かあの時に魔導師風の魔人族が、卵を奪った後に俺達を見て、どこかで会ったみたいな事を言ってたのを思い出したのである。あれって、もしかしたら今の俺達の事じゃないかなと考えていたのであった。
そんな事を考えていると、みんなが何故なのかを理由を聞きたそうにしていた。
それで一番最初に以前会った事ある奴と間違いないと感じていたアリアが話し掛けてきた。
「ねぇねぇ、ユウ兄それってどうゆう事?私は話してる言動でそう思ったの。それに卵の事とか言ってたから・・・でも、妙な事ってなに?」
「そうですよ兄貴、どんな事ですか?」
「あっ、ミーアも気になる、気になる」
「ユウ兄、私達にも、その思い出した事を教えてよ」
『『『えっ、どういたの?どうしたの・・・』』』
ロンだけでなく、ミーアも気になったようだ。ファル達も聞きたそうに近付いてきた。
それでみんなが気になる様なので、ユウマは自分が聞いて思い出した事を話した。
「ああ、それがな、確か以前あいつ等が俺達を見た事があるみたいな事を言ってたんだよ。その時は、俺達はあった事無いから、多分そいつの気のせいなんじゃ無いかと思ったけど、今の話し聞いてたらもしかしてと、ちょっと思ってなぁ・・・それに実際俺達も少しとは言え今過去に戻っているからな。それに・・・」
まあ、事実ユウマは自身の気が付いている中では、あきらかに2回程は過去に戻っているし、時の迷宮でもおかしな事が起こっていたからであった。
それに先程会った魔人族の2人は、時の迷宮・・・いや、あの時の言葉を借りるなら辺境に魔界の森で会い戦った奴なのだが、それは俺達がその時に会う前の奴達だと言う事だろうと気付いたのだ。
ホントは最初は依然会った事のある3人組と同じような感じの、まったくのそっくりさんの魔人族なんじゃないかとも思っていたのだ。
しかし、それはアリアやロン、それにミーアの話しを聞く限りではいよいよ同一人物のように思えてきたし、先程話していた内容をまとめているうちに、間違いなく同一人物では無いかと思えてきたのだ。ただ、まだ決定付けるモノが無いのであった。
ホントはこの場で捕まえて、色々聞きだせば納得行くはずだが、既にその魔人族達は転移してしまっているので確認も出来ないのであった。
実を言うと余りにも不思議な事が起きていたので、情報を色々聞き出し倒す予定だった事も全て忘れて、自分達で色々と考え、思考中であったが為に殆ど動かず魔人族2人と人族に擬態した魔獣達の話を聞いていたのであった。
それと先程の話を聞いた後に、ロンがもう1つ不思議に思っていた事を聞いてきたのである。
「でもですね兄貴。あいつらがアリアと兄貴が言う様に、まあ、事実僕もそう思ったのですが、それだと余りにも時間帯がおかしいような感じがするんですよ。だってあいつらと会ったのは10日程前なんですよ。まあ実際正確な時間は解りませんが、それだとかなり時間が経ちすぎていますよ」
そうなのである。ロンが言う様に俺達が最初に魔人族の2人に会った時間帯と、ここであった時間帯が、はっきり言っておかしすぎるのである。
確かにそうなのであるが、あの時いた場所は次元というか時間軸の違う、時の迷宮であり、時の女神である我が妹、ティナの話しによると外の時間が1週間でその中にいる者は、約2年という長い時間を過ごさなくてはいけないという、とんでもないダンジョンだった。
しかし、俺達は最初に入った時間から約同じ日数で、時の迷宮から出てきたのである。しかもそいつらに会ったのは最初にいた森であり、時の迷宮だと思っていたが、どうも魔人族の話しでは辺境の魔界の森で、そこで約11日目に先程の魔人族に会ったのである。
事実そこでの時間帯は俺達が思っているだけの11日間であって正確な外の時間は、全く解っていないのである。
もしかしたら、とんでもない時間のずれが発生してたかも知れないし、あの泉から入った横穴から迷宮らしき場所に出た時も、変な転移みたいな現象が発生していたからである。
その後はどうやら正常の時の迷宮に戻って来たらしいのだが、そこから戻るときも確か、確かちょっとした時間のずれがあったが、それでも時間的には殆ど同じ感じではあった。
それらで別の空間に移動した時に、物凄い時間のずれが発生しているのかも知れないが、実際調べようがないのでどうしようもないのであった。
それでとりあえず、魔人族も今のところ、どこかに・・・いや、恐らくあの場所に転移してしまったので、これからどうするかをみんなで話し合うことにしたのだ。
「ねぇユウ兄これからどうするの、あいつら多分戻ってくると思うけど、それになんか途中からあいつ等がやりたい事を、私達は既に知ってるような気がしたけど、私の勘違いかな?」
「いえ、僕も同じ様な事を思っていました。以前何をするのか聞いた覚えがあります。それに兄貴が説明してくれた話しも何となく合点が行きます。あとあの卵の事も詳しく解りましたよ。あの卵って魔王竜の卵だったんですかね?ねぇ、兄貴」
ロンはあきらかに卵の心配をしていたが、先程のガタイがいい魔族の男が言っていた様に聖竜の卵であるのは間違いないらしい。
それに俺達が見つけた時には、孵化したら死ぬというより消滅してしまう状態だった。
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なので聖竜としては死んでしまい、魔王竜の卵として生まれ変わる段階だったのだろうと考えていたのだ。
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