311 / 557
第9章 戦いの中で真実を?
9-71 早速、再び?
しおりを挟む
・
・
・
なので聖竜としては死んでしまい、魔王竜の卵として生まれ変わる段階だったのだろうと考えていたのだ。
・
・
・
しかし、卵の事を言っていたという事は、やはりみんなが気にしたようにさっきの魔人族の2人は俺達が以前あった2人の魔人族で違いがないと思われる。何せ特徴も言動も同一人物としか思えなかったのである。
まあ、俺達と会うタイミングと時間はデタラメなのだけど、まあ、恐らく間違いなく同一人物・・・いや同一魔人族であると確信する。まあ、まだ決定的な決め手は見つけてないので、確定では無いのであるが・・・恐らくこの考えは間違いではないと思うのであった。
「お兄ちゃん、やっぱりさっきの奴らって・・・この後現れるのかな?」
『ワゥッ・・・?』
いや、ミーアとランの言いたい事は解る。だって俺もだが他のみんなだってそう思っているからである。
事実、先程の奴らは間違いなく過去に・・いや、時の迷宮だと思っていた森で、出会った2人組みの魔人族であるのなら、その後は間違いない無くこの場所に戻って来るからである。ただ、どのタイミングかは解らないのであった。
「でも、ユウ兄どうするの?さっき捕まえて倒す予定だったけど、余りにも唖然として驚いていたから、あのまま行かせちゃったけど?」
「うん、まあ、戻ってくるんじゃねーの。だってさっきの話じゃ、この魔法陣を何かに使う様だけど・・・あれ、でも、ロンさっき魔法陣が反応してたのに、お前の起動式が発動しなかったよな。なんでだ?」
確かロンが密かに書き換えていたトラップが、何故発動してなかったのが不思議に思い確認してみたのである。
「ああ、あれですか。恐らくですけど魔法陣は、魔人族の魔力に反応したのだと思います。ただ、発動する為の条件ではなかった様ですね。まあ、あの2人の魔神族のどちらかが使う為のモノのようですが、まあ、その使用する人物の魔力に反応したんだと思いますよ、多分ですが?でも、やはりどちらかに魔力を何かに供給するためのモノですね」
まあ、ロン曰く実際発動した訳でなく、使用する人物が近くに来たのでその人物の魔力に反応しただけらしい。それでも、あれだけ反応していたのだから、結構すごい魔力がこの周囲に書かれた魔法陣に集まっているらしのである。
そのロンの説明に、自分なりにも考えを出し答えを出した。
「なるほどね。なら、恐らくあの角の生えた魔人族だろうな。もし俺達が以前会った奴と同じなら、間違いないと思うぞ。それにさっきの話からすると、あいつが魔王って事になるなのかな・・・」
もしホントに以前会った魔人族の2人なら、まあ今のところ間違いないのだが、それでも確か去り際にあいつは進化がどうのこうのとか言ってたし、それにさっきこっちをチラッと見ていった魔導師風の男は、間違いなくこの子達にボコられるはずだし、神界で聞いた未来予見での事を考えたら、恐らく魔王と言われた角突きの魔人族だろうと思ったのだったが・・・。
それはいいとして、ただ、いつ頃魔王と言われた角が生えた魔人族が、この場に現れるかが問題である。まあ、あの様子ならすぐに戻ってきそうなのだが、あの時の・・・あの辺境の魔界から戻ってくる、いや、転移して来る時間なら20分ぐらいは時間があるかなと思い、集まっている人族に擬態した魔獣達を倒してしまおうと考えた瞬間に・・・今度は周囲の書かれている魔法陣が反応ぜずに、転移門の上空に魔力が集中して転移門の魔法陣が浮かびあがり、その中より角が生えた魔人族が何かを持ったまま出てきたのである。
「おいおい、やたら早くないか戻ってくるの?やっぱり違う魔人族だったのかな」
予想してた時間より早い時間で、先程と同じ様な位置、転移門の上空に転移用の魔法陣が形成されたので、もしかしたら考えていた事と違うのかと思っていた。
するとロンもそう考えたのか不思議に思い声を掛けてきた。
「そうですね。確かあの時に角が生えた奴が転移したのは、大体20メリテ後くらいでミーア達から卵を奪ってからだったですもんね。やはりそれを考えると早過ぎますよ、まだ2メリテも経ってないですから」
先程の魔人族の2人が転移して、実際2分しか時間が経過してないのに、もう1人の魔人族、角の生えた魔人族が戻って来たようなのである。
先程と同じ様に転移門がある場所の少し上空に、今度は予想していた1人の魔人族の影が現れ、なにかを持った状態で歓喜の声をあげて全身の姿を見せてきたのである。
「がっははっ、これで我は神となれる。今迄みたいにまがい物で無く、完全なる破壊神となれるのだ。やっとだ!やっと、まずはお主達、これを例の場所にセットして待っておれ。ふははっは・・・・」
「はっ、ははっ、魔王様すぐに準備いたします。しかし、お早いお戻りで、しかし、まだ生贄の準備は・・・」
「そんな事は、後でキサールが準備するわ。貴様らには期待はしておらん。しかし、今我は気分がいい、我の言うとおりにしろ、さもないと消すぞ!」
「もっ、申し訳ありません。直ちに・・・」
「ふははははっ、もうすぐだ、もうすぐ我は・・・・」
魔王と言われる角の生えた魔人族が、転移した魔法陣より出てきて、すぐに何故か魔法陣が閉じてしまい、その場から消えてしまっていた。しかし、その魔人族が持っていた卵には、見た事のある布で包まれていたのである。
「おっ、お兄ちゃん!あの卵を包んでる布って、確かお兄ちゃんの準備してくれたモノじゃない?」
確かにミーアが言うように、卵を包んでいるのは間違いなく、俺が準備した物である事が解った。何故ならばこの世界では、恐らく使う事のない筈の模様、唐草模様の風呂敷の布であったからである。
それならば恐らくその風呂敷に包まれた卵は、間違いなくドラゴン等の卵でなく。コカトリスの卵のはずであった。だって、同じ様な卵はそれしかなかったし、あの時の聖竜の卵と色が違ってたから黒っぽい土を付けて、似せたので間違いないと思う。
それにあの後のホントの聖竜の卵は、黒っぽい色から一変して神秘的な純白の色になっていた。拾った時の卵とは大違いなほどに、綺麗な卵だったのである。強いて言うなら今この場に有る卵が、一番よく似ているのである。
・
・
・
そんな事とは知らずに、大切そうにその風呂敷に包まれた卵を転移門の前にある、台座みたいなモノの上に風呂敷を巻いたまま設置したのである。
・
・
・
・
・
なので聖竜としては死んでしまい、魔王竜の卵として生まれ変わる段階だったのだろうと考えていたのだ。
・
・
・
しかし、卵の事を言っていたという事は、やはりみんなが気にしたようにさっきの魔人族の2人は俺達が以前あった2人の魔人族で違いがないと思われる。何せ特徴も言動も同一人物としか思えなかったのである。
まあ、俺達と会うタイミングと時間はデタラメなのだけど、まあ、恐らく間違いなく同一人物・・・いや同一魔人族であると確信する。まあ、まだ決定的な決め手は見つけてないので、確定では無いのであるが・・・恐らくこの考えは間違いではないと思うのであった。
「お兄ちゃん、やっぱりさっきの奴らって・・・この後現れるのかな?」
『ワゥッ・・・?』
いや、ミーアとランの言いたい事は解る。だって俺もだが他のみんなだってそう思っているからである。
事実、先程の奴らは間違いなく過去に・・いや、時の迷宮だと思っていた森で、出会った2人組みの魔人族であるのなら、その後は間違いない無くこの場所に戻って来るからである。ただ、どのタイミングかは解らないのであった。
「でも、ユウ兄どうするの?さっき捕まえて倒す予定だったけど、余りにも唖然として驚いていたから、あのまま行かせちゃったけど?」
「うん、まあ、戻ってくるんじゃねーの。だってさっきの話じゃ、この魔法陣を何かに使う様だけど・・・あれ、でも、ロンさっき魔法陣が反応してたのに、お前の起動式が発動しなかったよな。なんでだ?」
確かロンが密かに書き換えていたトラップが、何故発動してなかったのが不思議に思い確認してみたのである。
「ああ、あれですか。恐らくですけど魔法陣は、魔人族の魔力に反応したのだと思います。ただ、発動する為の条件ではなかった様ですね。まあ、あの2人の魔神族のどちらかが使う為のモノのようですが、まあ、その使用する人物の魔力に反応したんだと思いますよ、多分ですが?でも、やはりどちらかに魔力を何かに供給するためのモノですね」
まあ、ロン曰く実際発動した訳でなく、使用する人物が近くに来たのでその人物の魔力に反応しただけらしい。それでも、あれだけ反応していたのだから、結構すごい魔力がこの周囲に書かれた魔法陣に集まっているらしのである。
そのロンの説明に、自分なりにも考えを出し答えを出した。
「なるほどね。なら、恐らくあの角の生えた魔人族だろうな。もし俺達が以前会った奴と同じなら、間違いないと思うぞ。それにさっきの話からすると、あいつが魔王って事になるなのかな・・・」
もしホントに以前会った魔人族の2人なら、まあ今のところ間違いないのだが、それでも確か去り際にあいつは進化がどうのこうのとか言ってたし、それにさっきこっちをチラッと見ていった魔導師風の男は、間違いなくこの子達にボコられるはずだし、神界で聞いた未来予見での事を考えたら、恐らく魔王と言われた角突きの魔人族だろうと思ったのだったが・・・。
それはいいとして、ただ、いつ頃魔王と言われた角が生えた魔人族が、この場に現れるかが問題である。まあ、あの様子ならすぐに戻ってきそうなのだが、あの時の・・・あの辺境の魔界から戻ってくる、いや、転移して来る時間なら20分ぐらいは時間があるかなと思い、集まっている人族に擬態した魔獣達を倒してしまおうと考えた瞬間に・・・今度は周囲の書かれている魔法陣が反応ぜずに、転移門の上空に魔力が集中して転移門の魔法陣が浮かびあがり、その中より角が生えた魔人族が何かを持ったまま出てきたのである。
「おいおい、やたら早くないか戻ってくるの?やっぱり違う魔人族だったのかな」
予想してた時間より早い時間で、先程と同じ様な位置、転移門の上空に転移用の魔法陣が形成されたので、もしかしたら考えていた事と違うのかと思っていた。
するとロンもそう考えたのか不思議に思い声を掛けてきた。
「そうですね。確かあの時に角が生えた奴が転移したのは、大体20メリテ後くらいでミーア達から卵を奪ってからだったですもんね。やはりそれを考えると早過ぎますよ、まだ2メリテも経ってないですから」
先程の魔人族の2人が転移して、実際2分しか時間が経過してないのに、もう1人の魔人族、角の生えた魔人族が戻って来たようなのである。
先程と同じ様に転移門がある場所の少し上空に、今度は予想していた1人の魔人族の影が現れ、なにかを持った状態で歓喜の声をあげて全身の姿を見せてきたのである。
「がっははっ、これで我は神となれる。今迄みたいにまがい物で無く、完全なる破壊神となれるのだ。やっとだ!やっと、まずはお主達、これを例の場所にセットして待っておれ。ふははっは・・・・」
「はっ、ははっ、魔王様すぐに準備いたします。しかし、お早いお戻りで、しかし、まだ生贄の準備は・・・」
「そんな事は、後でキサールが準備するわ。貴様らには期待はしておらん。しかし、今我は気分がいい、我の言うとおりにしろ、さもないと消すぞ!」
「もっ、申し訳ありません。直ちに・・・」
「ふははははっ、もうすぐだ、もうすぐ我は・・・・」
魔王と言われる角の生えた魔人族が、転移した魔法陣より出てきて、すぐに何故か魔法陣が閉じてしまい、その場から消えてしまっていた。しかし、その魔人族が持っていた卵には、見た事のある布で包まれていたのである。
「おっ、お兄ちゃん!あの卵を包んでる布って、確かお兄ちゃんの準備してくれたモノじゃない?」
確かにミーアが言うように、卵を包んでいるのは間違いなく、俺が準備した物である事が解った。何故ならばこの世界では、恐らく使う事のない筈の模様、唐草模様の風呂敷の布であったからである。
それならば恐らくその風呂敷に包まれた卵は、間違いなくドラゴン等の卵でなく。コカトリスの卵のはずであった。だって、同じ様な卵はそれしかなかったし、あの時の聖竜の卵と色が違ってたから黒っぽい土を付けて、似せたので間違いないと思う。
それにあの後のホントの聖竜の卵は、黒っぽい色から一変して神秘的な純白の色になっていた。拾った時の卵とは大違いなほどに、綺麗な卵だったのである。強いて言うなら今この場に有る卵が、一番よく似ているのである。
・
・
・
そんな事とは知らずに、大切そうにその風呂敷に包まれた卵を転移門の前にある、台座みたいなモノの上に風呂敷を巻いたまま設置したのである。
・
・
・
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
側妃に追放された王太子
基本二度寝
ファンタジー
「王が倒れた今、私が王の代理を務めます」
正妃は数年前になくなり、側妃の女が現在正妃の代わりを務めていた。
そして、国王が体調不良で倒れた今、側妃は貴族を集めて宣言した。
王の代理が側妃など異例の出来事だ。
「手始めに、正妃の息子、現王太子の婚約破棄と身分の剥奪を命じます」
王太子は息を吐いた。
「それが国のためなら」
貴族も大臣も側妃の手が及んでいる。
無駄に抵抗するよりも、王太子はそれに従うことにした。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
義妹がピンク色の髪をしています
ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる