巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

文字の大きさ
342 / 557
第9章 戦いの中で真実を?

9-102 神界に戻って・・・?

しおりを挟む



 あっ、ちなみにアリアとミーアは、笑いすぎて失神していたが、神界に戻ってすぐに目を覚ましたのであった。



 まあ、確かにアリアとミーアは神界に戻りすぐに目を覚ましたが、とりあえずみんな疲れていたのでフィーナ様の部屋に連れて行ったのだが、そこにはフィーナ様は疎か誰もいなかったのである。
「おりょ?フィーナ様はどこに?それとミアちゃんもいないし、聖竜の卵も無い・・・う~ん?ちょっと、俺探してくるから、みんなは休んでな!」
『あっ、主様!月も一緒に行くっ』
「あっ、ああ?」
 何故か月姫も付いて来る事になった。ただ、部屋をでるとき雪姫が視線をそらしていたのが少し気になる。

 まあ、その理由はすぐに解った。それは部屋を出た途端に、構って欲しいらしく俺の背中に張り付いてきた。
『主様ぁぁっ、月の相手をしてよぉぉ。あいつら弱すぎたからぁぁぁ』
 はあぁぁっ、さっきまで大人しかったのに・・・まあ、この後ある事考えているからいいけど・・・。

「まあ、待て月姫!ちゃんと後で面白いところ連れて行ってやるから、それまでこれを舐めてろ」
 そう言って俺の背中に張り付いてる月姫の口に、棒つきキャンディを突っ込んだ。
『くむっ・・・!?何これ?・・・甘くて美味しい・・・ムグムグ』

 とりあえずこれで月姫は、一時の間は大人しくなると思う。まあ、背中で大人しく棒つきキャンディを舐めてる間にフィーナ様達を探す事にする。

 それでユウマと月姫の2人だけで、フィーナ様達を探しに歩き回っていると・・・何故かこの間だきた予見装置のあるモニタールームに行くと・・・。

「なっ、なんだこれ?・・・嵐かなんかが襲ったのか?滅茶苦茶じゃんか・・・」
『主様!あれ、あの装置が原因じゃないかな。吹っ飛んで壊れてるよ!』
 月姫の言うように、その装置があるところを中心に、全てか吹き飛んでいたのであった。まあ、幸いその場所には誰もいないようなのであるが、はっきり言って爆弾でも投げ込まれたような感じで中は滅茶苦茶になっているのであった。

「しかし、どうなってんだ?誰もいないし、ここに来るまで誰にも会わなかったけど・・・?」
『あっ、主様ぁっ、あの奥の部屋が騒がしいよ。それに明かりが付いてる』
 確かにかなり置くの部屋と廊下に明かりが付いてる。そう言えばここに来るまで明かりが殆ど付いてない事に、今気が付いた。

「そう言えば何で、明かりが殆ど付いてないで、あそこはすごく明るいんだ?あっ、数人慌ててその部屋に入って行ったな。それになんか資料みたいなの一杯抱えてるようだけど?」
『うん、なんだろうね?こっちがボロボロだからお引越しとかかな?』
 いや、流石にそれはないだろうけど、でも、ここがボロボロなのと関係はありそうだけど・・・まあ、とりあえずあの場所に行ってみよう。

 その一段と明るい部屋の近くに行くと、その場所は広いホールのような場所でいくつかの簡易的な部屋があった。 その中で特に慌しい部屋を見つけ、中を覗き込むと・・・そこに時の女神メルティナである俺の妹であるティナを見つけたので声をかけた。
「あっ、こんなとこにいた。ティナ!どうしたんだ?中央の制御室は・・・すっごいボロボロだったけど、それになんでここの部屋て言うより、なんだここは?」
 部屋の中は、古い機材とモニターらしき物が数台置かれていた。ただし、どれもまだ電源が入ってないのか映っていない。
 それに、タブレットらしき物を見ている守護天使達も数人見れるのだけど、どの子達も何故か頭を抱えている。

 それで俺の声を聞き、驚いた表情でティナが慌てて近寄って来た。
「あああっ、お兄ちゃん!あれから大変だったんだよ。・・・てっ、あれ、どう言う事?何でもう戻ってきてるの?戦闘は・・・?」
「ん?ああ、もう戦いは、終ったから戻ってきたけど・・・?どうしたんだ、このみんなの慌てようは?」
 てか、何で驚いてるんだ?この神界じゃ、すぐに情報が入るだろうに・・・あっ、でも、モニター室があれじゃ・・・それに・・・。

 現状解る範囲で、今はまだ他の守護天使達が慌しく、動き回っていて時たま聞えてくる声で、魔神の召喚がどうのとか、メリウェルやレーヴェがどうした等の事を言っていて、そのうえ中央都市リフィーラが巨大な結界で中の様子が解らないとか言っていた。

『主様!そう言えば結界って張ったままじゃなかった。なんかあそこだけ状況が解らないって騒いででるよ。魔神が出現した後の情報がないとかも言ってるよ』
 ・・・あっ、結界を解いてくるの忘れてた。・・・まあ、いいかぁ、危険はないしもう少ししたら効き目が切れるだろうから、しかし、一応口答で教えておこうかな。



 そうして一応中央都市リフィーラの転移門の周りには、もう危険が無い事を教えておく事にしたのである。


しおりを挟む
感想 798

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?

つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。 平民の我が家でいいのですか? 疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。 義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。 学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。 必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。 勉強嫌いの義妹。 この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。 両親に駄々をこねているようです。 私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。 しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。 なろう、カクヨム、にも公開中。

男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる

暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。 授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !

本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。  主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。 その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。  そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。 主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。  ハーレム要素はしばらくありません。

悪役令嬢の父は売られた喧嘩は徹底的に買うことにした

まるまる⭐️
ファンタジー
【第5回ファンタジーカップにおきまして痛快大逆転賞を頂戴いたしました。応援頂き、本当にありがとうございました】「アルテミス! 其方の様な性根の腐った女はこの私に相応しくない!! よって其方との婚約は、今、この場を持って破棄する!!」 王立学園の卒業生達を祝うための祝賀パーティー。娘の晴れ姿を1目見ようと久しぶりに王都に赴いたワシは、公衆の面前で王太子に婚約破棄される愛する娘の姿を見て愕然とした。 大事な娘を守ろうと飛び出したワシは、王太子と対峙するうちに、この婚約破棄の裏に隠れた黒幕の存在に気が付く。 おのれ。ワシの可愛いアルテミスちゃんの今までの血の滲む様な努力を台無しにしおって……。 ワシの怒りに火がついた。 ところが反撃しようとその黒幕を探るうち、その奥には陰謀と更なる黒幕の存在が……。 乗り掛かった船。ここでやめては男が廃る。売られた喧嘩は徹底的に買おうではないか!! ※※ ファンタジーカップ、折角のお祭りです。遅ればせながら参加してみます。

処理中です...