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第10章 女神の修行・・・。
10-5 怪しげな通路を進んで?
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その結果・・・確かに階段の塞がった先に何か怪しげな通路が、確認できたのであった。
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最初にユウマが、不安定なレンガや瓦礫の上を向こう側に渡り、足場が大丈夫か確認しているとリンカから声を掛けられた。
「ユウ君どお?渡れそう」
「う~ん?なんか、やっぱり安心出来ないな・・・あっ、ここでこそ錬金術で橋を造ればいいのか?・・・良し!ちょっと、離れててくれ」
「えっ、うん、解った!ユウ君が離れてくれだって、シルフィー、フィーナちゃん離れよう」
リンカがシルフィーとフィーナ様の手を取って少し離れたのを確認したので、ユウマはスキルの【錬金術】で階段を埋めているレンガと瓦礫を利用して、簡易的な橋を造った。まあ、簡易的とは行っても結構頑丈に造ってしまった。
「ユウ君・・・これ、簡易的とかのレベルじゃないよね?」
「ホントに?立派ですねこの橋は、でも、これってこのままでいいのでしょうか?ねえ、フィーナ様」
「う~ん、多分・・・大丈夫だとは思うけど、念の為元に戻した方がいいと思うわ。と、いう事でユウマさん元に戻してね♪」
一旦は3人共喜んでは・・・くれたけど、どうやら簡易とは言っても余りにも立派過ぎるのという事と迷宮内で、もしかしたら元に戻らない恐れがあるので、フィーナ様から元のレンガと瓦礫に戻すようにお願いされた。
まあ、実際はその階層の次の以下のボスが倒されるか、ある程度の時間が経つことにより、各階層の修復が始まり最終的に迷宮が元どおりになっているらしい。それでこの階層59階層がもし崩壊したとしても俺達が70階層以下のボスを倒すか、この迷宮を抜け出して、ある態度時間が経つ事で元どおりになる予定ではあるが、フィーナ様はこの場所がもしかしたら修復されないかもと、心配して橋を元の瓦礫に戻すように言ったのだろう。ただ・・・。
「えっと、元に戻すなら・・・瓦礫じゃなくて元どおりの壁に修復しときますね。どっちらかと言うと瓦礫に戻す方が、めんどくさいですから・・・」
事実、元のレンガと瓦礫に戻す場合、実は簡単そうに見えてめんどくさい。
何故かというと、基本等価交換で魔力を使用して練成するのだが、新しい物を作る場合はそこそこ魔力を使い、そのうえで頭に思い浮かべるか、大雑把な考えでもそれなりの物を造る事が出来る。
ただ問題は・・・練成した物を元に戻す際は、練成した時の魔力の倍以上は必要だし、そのうえ細かい思考が必要となる。それも今回の様な場合は、特に複数のモノがあったので、その分の思考が必要で、それを1つずつ行なわないといけない。
これを大雑把に行なうと、その部分のモノが消滅してしまうのである。なので1つの物で違う物を別に造るか、全く新しい物を造る方がかなり簡単である。
それで、結局ユウマは先程練成して造った橋を、先程シルフィーが破壊した壁を新しく造りなおしたのであった。
元あった壁の内側がどんなのだったか解らないが、まあ、迷宮側はレンガ造りだったので、それと同じ様にして壁を修復した。
それで現在は、先程の階段の奥にあった空間の通路を、さらに奥へと4人で歩いて行っている。
「なんですか?この通路は、なんか物凄い機械感があるんだけど?アーストリアでは見ないモノだよね」
この時ユウマは、通路の周囲を見て今迄感じた事の無い雰囲気を感じ取っていた。それでみんなに向けて語り掛けた。
「ホントだぁぁ!鉄、いや、なんだろうなんかに金属みたいだけど、所々に電飾みたいな明かりが埋まってるし、矢印みたいなモノも書かれ・・・あれ?これって光ってるね」
「なんですかこれ?私この様な物を初めてみました。なんなんですこれ?」
俺とリンカは何となくSFチックな通路を見て驚いていると、シルフィーは初めて見るようで不思議がっていた。
それでフィーナ様は、何故かすごく驚いた様子で言葉を上げた。
「こっ、これって、もしかして古代文明の産物?いや、でも、ちょっと違う様な・・・あっ!?もしかして、ここって・・・フムフム、そっか、そっか、なるほどね」
どうやら驚いていたフィーナ様は、最終的に自身のマジックタブレットを取り出し、この時の迷宮の情報の内容を確認と理解をして、この場所がどこなのかと、何の為の場所か気が付いたようであった。
「フィーナ様?なんか解ったんですか?納得したような顔をしてますが、問題なければ教えて欲しいのですが?」
「うん、あのね、この時の迷宮なんだけど・・・ここって恐らくなんだけど、昔のね低位の神達の試練に使ってた場所だと思うの。で、ここを制覇するか謎を解く事で、新たにワンランク上の神へと進化させる為の施設だったと思うのよ。それで今は恐らくそれらの機材は使われてなくなって、ただ神候補を育てる場所のひとつになってるのだと思うわ。まあ、早い話し訓練と試験の場所でしょうね。それで、この場所は恐らくその時の試験の状況を監視する場所だと思うのだけど・・・」
う~ん、確かにティナが、他の神候補や女神候補達と修行をしていたって言ってたから、あながち間違っては無いが、実はすごい施設だったて事か・・・てっ、いうよりとんでもないところの確認を、ティナは俺達にお願いしてたのかよ。 ん?・・・ちょっと待てよ、前回の時も・・・・。
まあ、それはいいとして、もしホントに昔は神の進化に必要な迷宮で、今は神候補の修行場だとしても、確かティナ達は・・・100階層まで行き着くまでに5、6年掛かったって言ってなかったか?
この時点でユウマは、少し進行速度がおかしい事に、今頃になって気付いたのである。
「フィーナ様、俺、思ったんですけど、その話がホントなら俺達が各階層を攻略して行く速度って、異常で、おかしくないですか?」
何故俺がそのような事をフィーナ様に訪ねたかと言うと、それは俺達が59階層まで、まだホンの10日足らずで進んできている事、これについても異常だとは思う。それに、よくよく考えるとその内2、3日は俺の事で殆ど迷宮を進んでいないなので、実質1日で10階層以上は進んでいる事になっているのである。
「それは・・・う~ん、多分、私の未来視と未来予見を行使してるからじゃないかな?」
「うんうん、私もそうだと思うよユウ君。だってフィーナ様のおかげで、殆ど迷わず進んでいるもの。それに重要なとこ以外は、殆ど無視して進んで来たしね」
「そうですね。一番早い階層の場所では、10メリテかそこらで次の階層に進んでますものね。それにボス戦もそんなに時間が掛かってませんよ。精々時間が掛かったのは50階層でユウマ様が手助けしてくれた時ぐらいですよ」
まあ、確かにリンカとシルフィーが言うように、フィーナ様の未来視と未来予見の力で殆どの階層は、短時間で攻略してるし、ボス戦も殆ど時間を掛けた覚えもないので、早いのは当たり前なのだが・・・それに踏まえても移動速度は異常であった。
これははっきり言って異常も異常で、おかしすぎる状態なのである。何せティナ達がまだ神候補生の時に、5年から6年でやっと100階層まで行ったと言っていたのに、このままの速度で行ったら間違いなく、あと4日から5日今までの日数も合わせても15日間、余裕を見ても20前後で100階層までたどり着いてしまう。
それに恐らく、今回のこの時の迷宮を進めてきたティナも、そこまで考えてなかったと思う。だって最初はフィーナ様の修行のついでに、ティナが90階層と100階層の確認を、お願いしていたのだからである。
まあ、俺も頼まれた時の、最初の話を聞く限りでは、1年やそこらじゃ90階層は無理だろうと思っていた。
だが、先程も気が付いたが、このペースで行くと間違いなく1ヵ月どころか、20日も経たない内に100階層までたどり着けそうな感じなのである。
しかも、ここでもしダンジョン内の、移動用の転移装置まで見つけたら、さらにそれ以上の速さで階層を移動できるのである。
それでここの59階層の怪しい金属質の廊下の通路を通って行っている。
「へへっ、ユウ君、このまま床が動いたら、いよいよ未来感が出てくるね」
リンカが言うように、確かに床が動けは、この世界・・・あっ、ここはアーストリアじゃないんだよな。まあ、それでも珍しい物だろう。地球では動く床はあったので、そこまで未来感は無いのだが、まあそこまでのギミックは無いようである。
「う~ん、リンカちゃん。どうやらここは床が動くんじゃなくって、身体が少し浮いて浮遊していく感じの通路だね。ほらこんな風に!」
フィーナ様は、恐らくこの装置というより、壁にあるパネルの操作を知っていたのだろうか、それを起動して説明文を読んだようである。ただ、俺が見た限りではなんと表示しているか解らないし、鑑定も解析も出来なかったのである。
フィーナ様曰く、このパネルに表示している文字は、完全な神かこの迷宮の管理者にならないと解らないそうである。
「うわぁぁっ、何これ?こんなに初めてだよ。あはははっ、ホントにすごい!」
早速フィーナ様から教わった操作をして、リンカが先の方に1人だけ進んで行った。
「フィーナ様、これってもしかして重力魔法か風魔法で、宙に浮いてるのでしょうか?何となく魔力を感じるのですけど」
「おっ、さすがシルフィーちゃん。でも、多分それであっていると思うわ。まあ、魔力を持ってる者じゃないと起動しないみたいだけどね」
なるほどここの通路は、重力魔法で身体を浮かせ、風魔法で前や後ろに進ませてるようである。それにどうやらこれを使うには魔力を持つ者でないと動作しないし、装置の起動事態は神様や女神様達でないと起動しないみたいだ。
まあ、とりあえずは俺達には、女神であるフィーナ様が居るから起動できたということか・・・まあ後、迷宮の管理者でも起動は出来るようだな。
ただ、恐らくではあるが、今この迷宮の管理者であるダンジョンマスター存在していないのだろうと思う。何故なら照明以外は、装置事態が起動をしてない事をフィーナ様が通路を移動しながら教えてくれたのである。
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それで、どんどん進んで行くとフィーナ様が言ったとおり転移魔法陣というより、なんか電子機器で出来た光るサークルみたいなものが中央にある部屋にやってきた。
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その結果・・・確かに階段の塞がった先に何か怪しげな通路が、確認できたのであった。
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最初にユウマが、不安定なレンガや瓦礫の上を向こう側に渡り、足場が大丈夫か確認しているとリンカから声を掛けられた。
「ユウ君どお?渡れそう」
「う~ん?なんか、やっぱり安心出来ないな・・・あっ、ここでこそ錬金術で橋を造ればいいのか?・・・良し!ちょっと、離れててくれ」
「えっ、うん、解った!ユウ君が離れてくれだって、シルフィー、フィーナちゃん離れよう」
リンカがシルフィーとフィーナ様の手を取って少し離れたのを確認したので、ユウマはスキルの【錬金術】で階段を埋めているレンガと瓦礫を利用して、簡易的な橋を造った。まあ、簡易的とは行っても結構頑丈に造ってしまった。
「ユウ君・・・これ、簡易的とかのレベルじゃないよね?」
「ホントに?立派ですねこの橋は、でも、これってこのままでいいのでしょうか?ねえ、フィーナ様」
「う~ん、多分・・・大丈夫だとは思うけど、念の為元に戻した方がいいと思うわ。と、いう事でユウマさん元に戻してね♪」
一旦は3人共喜んでは・・・くれたけど、どうやら簡易とは言っても余りにも立派過ぎるのという事と迷宮内で、もしかしたら元に戻らない恐れがあるので、フィーナ様から元のレンガと瓦礫に戻すようにお願いされた。
まあ、実際はその階層の次の以下のボスが倒されるか、ある程度の時間が経つことにより、各階層の修復が始まり最終的に迷宮が元どおりになっているらしい。それでこの階層59階層がもし崩壊したとしても俺達が70階層以下のボスを倒すか、この迷宮を抜け出して、ある態度時間が経つ事で元どおりになる予定ではあるが、フィーナ様はこの場所がもしかしたら修復されないかもと、心配して橋を元の瓦礫に戻すように言ったのだろう。ただ・・・。
「えっと、元に戻すなら・・・瓦礫じゃなくて元どおりの壁に修復しときますね。どっちらかと言うと瓦礫に戻す方が、めんどくさいですから・・・」
事実、元のレンガと瓦礫に戻す場合、実は簡単そうに見えてめんどくさい。
何故かというと、基本等価交換で魔力を使用して練成するのだが、新しい物を作る場合はそこそこ魔力を使い、そのうえで頭に思い浮かべるか、大雑把な考えでもそれなりの物を造る事が出来る。
ただ問題は・・・練成した物を元に戻す際は、練成した時の魔力の倍以上は必要だし、そのうえ細かい思考が必要となる。それも今回の様な場合は、特に複数のモノがあったので、その分の思考が必要で、それを1つずつ行なわないといけない。
これを大雑把に行なうと、その部分のモノが消滅してしまうのである。なので1つの物で違う物を別に造るか、全く新しい物を造る方がかなり簡単である。
それで、結局ユウマは先程練成して造った橋を、先程シルフィーが破壊した壁を新しく造りなおしたのであった。
元あった壁の内側がどんなのだったか解らないが、まあ、迷宮側はレンガ造りだったので、それと同じ様にして壁を修復した。
それで現在は、先程の階段の奥にあった空間の通路を、さらに奥へと4人で歩いて行っている。
「なんですか?この通路は、なんか物凄い機械感があるんだけど?アーストリアでは見ないモノだよね」
この時ユウマは、通路の周囲を見て今迄感じた事の無い雰囲気を感じ取っていた。それでみんなに向けて語り掛けた。
「ホントだぁぁ!鉄、いや、なんだろうなんかに金属みたいだけど、所々に電飾みたいな明かりが埋まってるし、矢印みたいなモノも書かれ・・・あれ?これって光ってるね」
「なんですかこれ?私この様な物を初めてみました。なんなんですこれ?」
俺とリンカは何となくSFチックな通路を見て驚いていると、シルフィーは初めて見るようで不思議がっていた。
それでフィーナ様は、何故かすごく驚いた様子で言葉を上げた。
「こっ、これって、もしかして古代文明の産物?いや、でも、ちょっと違う様な・・・あっ!?もしかして、ここって・・・フムフム、そっか、そっか、なるほどね」
どうやら驚いていたフィーナ様は、最終的に自身のマジックタブレットを取り出し、この時の迷宮の情報の内容を確認と理解をして、この場所がどこなのかと、何の為の場所か気が付いたようであった。
「フィーナ様?なんか解ったんですか?納得したような顔をしてますが、問題なければ教えて欲しいのですが?」
「うん、あのね、この時の迷宮なんだけど・・・ここって恐らくなんだけど、昔のね低位の神達の試練に使ってた場所だと思うの。で、ここを制覇するか謎を解く事で、新たにワンランク上の神へと進化させる為の施設だったと思うのよ。それで今は恐らくそれらの機材は使われてなくなって、ただ神候補を育てる場所のひとつになってるのだと思うわ。まあ、早い話し訓練と試験の場所でしょうね。それで、この場所は恐らくその時の試験の状況を監視する場所だと思うのだけど・・・」
う~ん、確かにティナが、他の神候補や女神候補達と修行をしていたって言ってたから、あながち間違っては無いが、実はすごい施設だったて事か・・・てっ、いうよりとんでもないところの確認を、ティナは俺達にお願いしてたのかよ。 ん?・・・ちょっと待てよ、前回の時も・・・・。
まあ、それはいいとして、もしホントに昔は神の進化に必要な迷宮で、今は神候補の修行場だとしても、確かティナ達は・・・100階層まで行き着くまでに5、6年掛かったって言ってなかったか?
この時点でユウマは、少し進行速度がおかしい事に、今頃になって気付いたのである。
「フィーナ様、俺、思ったんですけど、その話がホントなら俺達が各階層を攻略して行く速度って、異常で、おかしくないですか?」
何故俺がそのような事をフィーナ様に訪ねたかと言うと、それは俺達が59階層まで、まだホンの10日足らずで進んできている事、これについても異常だとは思う。それに、よくよく考えるとその内2、3日は俺の事で殆ど迷宮を進んでいないなので、実質1日で10階層以上は進んでいる事になっているのである。
「それは・・・う~ん、多分、私の未来視と未来予見を行使してるからじゃないかな?」
「うんうん、私もそうだと思うよユウ君。だってフィーナ様のおかげで、殆ど迷わず進んでいるもの。それに重要なとこ以外は、殆ど無視して進んで来たしね」
「そうですね。一番早い階層の場所では、10メリテかそこらで次の階層に進んでますものね。それにボス戦もそんなに時間が掛かってませんよ。精々時間が掛かったのは50階層でユウマ様が手助けしてくれた時ぐらいですよ」
まあ、確かにリンカとシルフィーが言うように、フィーナ様の未来視と未来予見の力で殆どの階層は、短時間で攻略してるし、ボス戦も殆ど時間を掛けた覚えもないので、早いのは当たり前なのだが・・・それに踏まえても移動速度は異常であった。
これははっきり言って異常も異常で、おかしすぎる状態なのである。何せティナ達がまだ神候補生の時に、5年から6年でやっと100階層まで行ったと言っていたのに、このままの速度で行ったら間違いなく、あと4日から5日今までの日数も合わせても15日間、余裕を見ても20前後で100階層までたどり着いてしまう。
それに恐らく、今回のこの時の迷宮を進めてきたティナも、そこまで考えてなかったと思う。だって最初はフィーナ様の修行のついでに、ティナが90階層と100階層の確認を、お願いしていたのだからである。
まあ、俺も頼まれた時の、最初の話を聞く限りでは、1年やそこらじゃ90階層は無理だろうと思っていた。
だが、先程も気が付いたが、このペースで行くと間違いなく1ヵ月どころか、20日も経たない内に100階層までたどり着けそうな感じなのである。
しかも、ここでもしダンジョン内の、移動用の転移装置まで見つけたら、さらにそれ以上の速さで階層を移動できるのである。
それでここの59階層の怪しい金属質の廊下の通路を通って行っている。
「へへっ、ユウ君、このまま床が動いたら、いよいよ未来感が出てくるね」
リンカが言うように、確かに床が動けは、この世界・・・あっ、ここはアーストリアじゃないんだよな。まあ、それでも珍しい物だろう。地球では動く床はあったので、そこまで未来感は無いのだが、まあそこまでのギミックは無いようである。
「う~ん、リンカちゃん。どうやらここは床が動くんじゃなくって、身体が少し浮いて浮遊していく感じの通路だね。ほらこんな風に!」
フィーナ様は、恐らくこの装置というより、壁にあるパネルの操作を知っていたのだろうか、それを起動して説明文を読んだようである。ただ、俺が見た限りではなんと表示しているか解らないし、鑑定も解析も出来なかったのである。
フィーナ様曰く、このパネルに表示している文字は、完全な神かこの迷宮の管理者にならないと解らないそうである。
「うわぁぁっ、何これ?こんなに初めてだよ。あはははっ、ホントにすごい!」
早速フィーナ様から教わった操作をして、リンカが先の方に1人だけ進んで行った。
「フィーナ様、これってもしかして重力魔法か風魔法で、宙に浮いてるのでしょうか?何となく魔力を感じるのですけど」
「おっ、さすがシルフィーちゃん。でも、多分それであっていると思うわ。まあ、魔力を持ってる者じゃないと起動しないみたいだけどね」
なるほどここの通路は、重力魔法で身体を浮かせ、風魔法で前や後ろに進ませてるようである。それにどうやらこれを使うには魔力を持つ者でないと動作しないし、装置の起動事態は神様や女神様達でないと起動しないみたいだ。
まあ、とりあえずは俺達には、女神であるフィーナ様が居るから起動できたということか・・・まあ後、迷宮の管理者でも起動は出来るようだな。
ただ、恐らくではあるが、今この迷宮の管理者であるダンジョンマスター存在していないのだろうと思う。何故なら照明以外は、装置事態が起動をしてない事をフィーナ様が通路を移動しながら教えてくれたのである。
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それで、どんどん進んで行くとフィーナ様が言ったとおり転移魔法陣というより、なんか電子機器で出来た光るサークルみたいなものが中央にある部屋にやってきた。
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