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第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。
13-66 若干ピンチの状態に?
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それからまた、一時の間・・・俺と双頭邪竜(正常?)との攻防が続いた。しかし、このまま続けていたら間違いなく決定打を当てられない俺のほうが、最初に打つ手をなくしてしまう感じだったのだ。
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あまりにも双頭邪竜に吸われる魔力量のほうが増していき、次第に俺の手と足に纏っていたオーラも維持出来なくなりだし、ただの魔力だけを纏った状態になってしまった。
「だぁぁっ!やってもうた・・・ここまで決着が付かないとは思わなかった!どうしよう、このままじゃ防御用の魔力も・・・」
流石にペース配分を考えずに、魔力を全開以上(オーラのような気)の状態で放出し続けた結果・・・魔力を異常に使用してしまっていたのだ。結果的に魔力回復は普段と違い、全くある一定値から回復しない状態へとなった。(あくまで自分感覚なので、実際量は把握出来ていない。ただ、以前のように能力知が見れれば大体の事は解るのだが、現状その事も解らない状態なのだった)
それに実際には、恐らく回復をしているとは思うが、使用量とどうにも吸い続けられる量が、回復量と同じくらいの状態になっているようで、一向に魔力は回復したようには感じないのであった。ただ釈然としないのが・・・いつの間にか双頭邪竜に近付くだけで俺の魔力がごっそり吸われるという異常な状態になっていたのだ。
「なんで近付くだけで魔力が奪われるんだ?こいつ、おかしいよな!このままじゃ・・・」
そして、ついに不思議なオーラを完全に出せなくなってしまったのだ。しかも無理に魔力を放出したままだったので、その作用かどうかは解らないが、普段なら魔力をいっさい使わなければ・・・ホンの数分程度で直ぐに回復していたのだが、現状は全く魔力が回復する気配がない状態だった。
しかもホントの事を言うと、魔力を現状使わない訳には行かないので、その事を試している暇も無いのだった。何せ防御に魔力を展開していないと、恐らく一瞬のうちに大ダメージを負う結果になってしまうからだった。
「くっそう!どうなってんだ?・・・魔力の回復がいつもと違って遅すぎる。しかも普段と違って・・・あっ!?」
今更ながら俺は肝心な事を、すっかり忘れていた。それは何かと言うと・・・実はこの氷の森と化してしまった空間が、現状・・・普段と違い時間の流れが遅いのと、どうやら重力関係が異常だと言う事をすっかり忘れていて、それを今になって思い出したのだ。
実際この時点で思い出したのだが、この時点でどうしようも無い状態だった。
それで仕方なく攻撃を無理に仕掛ける事は諦め、回避に専念する事にしたのだが・・・それ自体も危うい状態になってきたのだ。
「いちちちっ、また尻尾が・・・しかし、これってもしかして俺、すごくやばい状態なんじゃないか?」
そう今迄は、無意識の時や不意での出来事、または俺が油断した時ぐらいしか当たらなかった双頭邪竜の尻尾での攻撃が・・・ここに来てよく俺に当たりだしたのだ。しかも俺が懐に入り込んだら素早く逃げてたのに、今では自分から突っ込んで攻撃してくるのだった。
どうやら俺が既に強力なオーラを放つ攻撃ができ無い事が、感づかれてしまっているようだった。
「くっそう!また、マトモに攻撃を食らった!どうなってんだよ奴は徐々に強くなってる感じがする。やっぱり俺の魔力を糧にしてるのかぁぁ・・・!」
何度目になるか解らないが、俺は空中に吹き飛ばされる形のなってしまっていた。
一方そのころ・・・ユウマと別行動を仕方なく取った2人の少女がある場所より、その状況を見ていたのだ。
それは天使族であるアリスとリナであった。2人はこのと成り行きを心配はしていたが・・・実はそこまで慌てていた様子ではなかったのだ。
「あっ!またユウマが飛ばされたね。今度はすごく悔しい顔してたよ。リナちゃん!」
何気に平然とその様子を見ているアリスに対してリナの方はと言うと・・・。
「えっ、アリス!あんた良くそこまで見えるわね。さっきも私が心配してるのに、大丈夫とか言ってたけど・・・ホントに大丈夫なの?これで何度目なのよ」
流石にユウマと絆を結んだと言っても、その事を行なったのがアリスより短い時間帯なので、意思疎通的なものまでは出来ていない状態だった。まあアリスの方も感覚では解っているが、まだそこまではっきりと感じたり、自身の思いを念話みたいに送る事は出来なかったのだ。
「えっ!だってユウマ自身にはダメージを負ってる風には見えないし、そんな感じは無いよ?・・・でも、おかしいよね?もう例のモノが発動してもいい筈だよね。リナちゃん・・・」
アリスとリナは、ユウマと双頭邪竜の戦闘を・・・実は一番高い位置である正門の屋根の部分に上がり、ユウマ達の様子を見ていたのだった。それで自分達だけが解る意味深な事を話していたのだった。
「まあ、確かにそうだけど・・・あんた、ユウマが絶対に負けないって信じてるのね。まあ私もそうは思うけど・・・あっ!また飛ばされた。しかも今度はブレス攻撃も食らってるじゃない!・・・ちょっと吹き飛ばされる回数が増えてきてるわよ・・・」
「う~ん?多分大丈夫だと思うよ。まあ、魔力は弱くなってる感じだけど・・・うん、ユウマは絶対に勝つよ。でも、時間的におかしいよね?」
先程迄・・・平然としていたアリスだが、ユウマの魔力を感知したのと、いつまで経っても自分達が仕掛けたトラップが発動しない事に、少し難しい顔をして答えたが、それでもユウマの勝利を疑わなかったのだ。ただホントの心配事といえば、ユウマにちゃんと自分達が仕掛けたトラップの事を説明してなかった事だったのだ。
実は最初の時に、ユウマが魔力をいっさい使わないで戦闘を行わなかったのには、かなり焦りどうしようかと思っていたが、状況的にユウマ自身の方が有利だったので、そこまで慌てる事も無かったのだが・・・。
実際に魔力を展開して戦闘を行ない出した頃には、2人とも安心していたのだが、時間が経つにつれ状況が変化し出した事に対して、リナはかなり心配していたのだった。何故なら自分達が仕掛けたトラップの影響で、ユウマの魔力が極端に減ってしまった事が驚くべき事実だったからであった。
事実2人の予定では、既にトラップが発動してもいい時間帯と魔力量だったからであった。
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そして、2人がその事とユウマの事を話ながら状況を確認している中で・・・ついに双頭邪竜に変化が見え出したのであった。
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あまりにも双頭邪竜に吸われる魔力量のほうが増していき、次第に俺の手と足に纏っていたオーラも維持出来なくなりだし、ただの魔力だけを纏った状態になってしまった。
「だぁぁっ!やってもうた・・・ここまで決着が付かないとは思わなかった!どうしよう、このままじゃ防御用の魔力も・・・」
流石にペース配分を考えずに、魔力を全開以上(オーラのような気)の状態で放出し続けた結果・・・魔力を異常に使用してしまっていたのだ。結果的に魔力回復は普段と違い、全くある一定値から回復しない状態へとなった。(あくまで自分感覚なので、実際量は把握出来ていない。ただ、以前のように能力知が見れれば大体の事は解るのだが、現状その事も解らない状態なのだった)
それに実際には、恐らく回復をしているとは思うが、使用量とどうにも吸い続けられる量が、回復量と同じくらいの状態になっているようで、一向に魔力は回復したようには感じないのであった。ただ釈然としないのが・・・いつの間にか双頭邪竜に近付くだけで俺の魔力がごっそり吸われるという異常な状態になっていたのだ。
「なんで近付くだけで魔力が奪われるんだ?こいつ、おかしいよな!このままじゃ・・・」
そして、ついに不思議なオーラを完全に出せなくなってしまったのだ。しかも無理に魔力を放出したままだったので、その作用かどうかは解らないが、普段なら魔力をいっさい使わなければ・・・ホンの数分程度で直ぐに回復していたのだが、現状は全く魔力が回復する気配がない状態だった。
しかもホントの事を言うと、魔力を現状使わない訳には行かないので、その事を試している暇も無いのだった。何せ防御に魔力を展開していないと、恐らく一瞬のうちに大ダメージを負う結果になってしまうからだった。
「くっそう!どうなってんだ?・・・魔力の回復がいつもと違って遅すぎる。しかも普段と違って・・・あっ!?」
今更ながら俺は肝心な事を、すっかり忘れていた。それは何かと言うと・・・実はこの氷の森と化してしまった空間が、現状・・・普段と違い時間の流れが遅いのと、どうやら重力関係が異常だと言う事をすっかり忘れていて、それを今になって思い出したのだ。
実際この時点で思い出したのだが、この時点でどうしようも無い状態だった。
それで仕方なく攻撃を無理に仕掛ける事は諦め、回避に専念する事にしたのだが・・・それ自体も危うい状態になってきたのだ。
「いちちちっ、また尻尾が・・・しかし、これってもしかして俺、すごくやばい状態なんじゃないか?」
そう今迄は、無意識の時や不意での出来事、または俺が油断した時ぐらいしか当たらなかった双頭邪竜の尻尾での攻撃が・・・ここに来てよく俺に当たりだしたのだ。しかも俺が懐に入り込んだら素早く逃げてたのに、今では自分から突っ込んで攻撃してくるのだった。
どうやら俺が既に強力なオーラを放つ攻撃ができ無い事が、感づかれてしまっているようだった。
「くっそう!また、マトモに攻撃を食らった!どうなってんだよ奴は徐々に強くなってる感じがする。やっぱり俺の魔力を糧にしてるのかぁぁ・・・!」
何度目になるか解らないが、俺は空中に吹き飛ばされる形のなってしまっていた。
一方そのころ・・・ユウマと別行動を仕方なく取った2人の少女がある場所より、その状況を見ていたのだ。
それは天使族であるアリスとリナであった。2人はこのと成り行きを心配はしていたが・・・実はそこまで慌てていた様子ではなかったのだ。
「あっ!またユウマが飛ばされたね。今度はすごく悔しい顔してたよ。リナちゃん!」
何気に平然とその様子を見ているアリスに対してリナの方はと言うと・・・。
「えっ、アリス!あんた良くそこまで見えるわね。さっきも私が心配してるのに、大丈夫とか言ってたけど・・・ホントに大丈夫なの?これで何度目なのよ」
流石にユウマと絆を結んだと言っても、その事を行なったのがアリスより短い時間帯なので、意思疎通的なものまでは出来ていない状態だった。まあアリスの方も感覚では解っているが、まだそこまではっきりと感じたり、自身の思いを念話みたいに送る事は出来なかったのだ。
「えっ!だってユウマ自身にはダメージを負ってる風には見えないし、そんな感じは無いよ?・・・でも、おかしいよね?もう例のモノが発動してもいい筈だよね。リナちゃん・・・」
アリスとリナは、ユウマと双頭邪竜の戦闘を・・・実は一番高い位置である正門の屋根の部分に上がり、ユウマ達の様子を見ていたのだった。それで自分達だけが解る意味深な事を話していたのだった。
「まあ、確かにそうだけど・・・あんた、ユウマが絶対に負けないって信じてるのね。まあ私もそうは思うけど・・・あっ!また飛ばされた。しかも今度はブレス攻撃も食らってるじゃない!・・・ちょっと吹き飛ばされる回数が増えてきてるわよ・・・」
「う~ん?多分大丈夫だと思うよ。まあ、魔力は弱くなってる感じだけど・・・うん、ユウマは絶対に勝つよ。でも、時間的におかしいよね?」
先程迄・・・平然としていたアリスだが、ユウマの魔力を感知したのと、いつまで経っても自分達が仕掛けたトラップが発動しない事に、少し難しい顔をして答えたが、それでもユウマの勝利を疑わなかったのだ。ただホントの心配事といえば、ユウマにちゃんと自分達が仕掛けたトラップの事を説明してなかった事だったのだ。
実は最初の時に、ユウマが魔力をいっさい使わないで戦闘を行わなかったのには、かなり焦りどうしようかと思っていたが、状況的にユウマ自身の方が有利だったので、そこまで慌てる事も無かったのだが・・・。
実際に魔力を展開して戦闘を行ない出した頃には、2人とも安心していたのだが、時間が経つにつれ状況が変化し出した事に対して、リナはかなり心配していたのだった。何故なら自分達が仕掛けたトラップの影響で、ユウマの魔力が極端に減ってしまった事が驚くべき事実だったからであった。
事実2人の予定では、既にトラップが発動してもいい時間帯と魔力量だったからであった。
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