巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

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第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。

13-76 とんでもない無い事が・・・。

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 それから俺は、邪気を感じるある場所に移動して、完全に邪気を放つ複数の者達が姿を現す前に・・・その短剣の本来の姿である光の剣を発動させられる柄を手に持ち・・・待ち構えたのであった。



 事実邪気を早々に感じていたのだが、その姿はまだ確認出来ない状態だった。どうもその邪気を感じるのは・・・元氷の世界と化していた森の一部だが、その場所は既に木々は無く開けた大地と化した場所だ。
 もちろん既に氷等は無く元の正常な気候なのだが・・・どうやらその部分というよ、一部の空間内の時間軸がどうやらおかしな状態になっているのであった。

 確かに氷の世界と化していた森は、確かに元の通常の状態の森に戻り、周囲のおかしな空間と時間が遅い状態も元に戻っていたのだが・・・実は未だに元森の入口付近(木々は無くただの平地と化した大地)とその中心部の時間の流れがおかしな事になっているのだ。俺がいる場所とその邪気を放つ者達が現われるであろう場所の時間が大幅に違いすぎるのだった。
 強いて言うなら、リナとアリス達のいる街のある正門の場所が正常な時間帯とすると、今俺がいる元森の入口付近は・・・2割程度遅い感じで重力も2倍ぐらいある感じだ。・・・俺にとっては然程影響は無い。

 まあ・・・強いて言えば俺が今いる場所は、それぐらいなので影響は殆ど無いのだが、邪気を放つ者達の現われる場所はかなり遅い時間流れになっているうえに時空が若干歪んでいる状態だ。特に俺と双頭邪竜が暴れ回っていたところ(中心部)は、5割以上は時間の流れが遅いのだ・・・恐らく重力も5倍以上と考えられると思う。
「なんなんだ、あそこの空間は・・・やっぱりおかしいよな。あそこだけは・・・森は元の状態に戻ってるけど、中心部の空間自体は、おかしな事になってるな。まだあいつらの姿は見えないけど気だけは感じるし・・・なんだ空間自体も捻じ曲がってる?もしかして俺もあの場所に近付いたら・・・スローモーションみたいなコマ送り状態になるのかな?」
 俺はその空間のおかしな状態を目の当りにして、近付くのを躊躇い・・・その場所から少し離れてから対処を考えた。

 それでそんな事を考えていると、突然・・・その空間の開けた場所の中心部に・・・ジワジワとコマ送りの様に少しずつ魔法陣が現われだしたのである。ただし時間の流れが非常に遅いので・・・ホントに少しずつしか魔法陣が形成していかないので、まだ邪気を放つ者達の本体は現われていない状態だ。何故か気配と邪気だけは、感じている状態なのにだ。

 実は俺自身この時点で未来視を使用して、どの場所にどう言う状態で現われるか知っていたので、魔法陣がどこに出現するのか解っていたので、一直線にこの場所に来たが・・・先程確認したようにその近くに行く事が出来ないので・・・魔法陣が出現しだして、魔力が集中し出したのを確認したので、離れたこの位置から光の剣を発動させて横一線になぎ払う事にしたのだった。
「うん、そうだよな。俺があの場所に行って対処してもいいけど・・・流石にあの空間に近付くのは勘弁してほしい。ならいっその事・・・光の剣を伸ばして・・・」

 それはホントに一瞬の出来事ではあったが、光の剣が今迄と違い蒼白く光る剣であり、自分でも解るようなとんでもない力を放出していた事は直ぐに解り・・・刀身を伸ばして横一線になぎ払った。後は直ぐに光の剣を解除?してただの柄だけの姿に戻し短剣の鞘に戻したのだ。
「・・・ちょっ!?ちょっとやばかったかな?でも、なんだったんだ。今迄と違う感じだったし・・・俺でもやばい事は解ったぞ!それに上手くいってよかったけど・・・」

 現状光の剣を出現させた時点で・・・とんでもない事になりそうであったが、俺のいる場所は不思議と影響は無かったと思われる。恐らく周囲にも影響は無いと感じだ。まあ、俺自身が他の場所を確認した訳ではないので、どういう感じなのかは解らない。

 しかし、光の剣を出現させた時点で、一瞬今迄感じた事の無い感覚に捕らわれた。だが、そんな事はお構い無しに、通常の剣の長さを・・・遥かに凌駕する長さに伸ばすようにイメージすると、上手い具合に俺自身が考えていたとおりの長さで具現化できたのだ。



 それを横一線になぎ払う行動にでたのだが、邪気を放つ者達が現われる場所付近では、とても面白い事が起きていたいたのだ。


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