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第1幕
ペット
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といい着いたのは
「いや、これ屋敷だろ」
「まぁそう思われても無理ないですね」
いつも暮らしている屋敷とほぼ同じ大きさの屋敷に入る。
中は清掃されていてとてもきれいだ。
だが開放的ではない、ただの家感はある。
柳に連れられ向かったのはたぶん錦の部屋だと思う。
ダークブラウンなシックな部屋に鎖で繋がれた。
「ねぇ逃げないから外してよ」
「ダメですよ、信用してないわけではありませんが主の命令に違反することはできません」
首輪に長い鎖をつけ天井近くに繋がれる。
俺は本当にペットの扱いのようだ。
そのうち四つん這いで散歩に出かけそうで怖い。
今回錦と長い間繋がってたけどなんか男前っていうか普通にかっこいい分類だよな。
ぼーっとしていたら
「では私は屋敷に戻りますのでなにかあれば主を通してご連絡ください」
「え!!? 柳さん帰っちゃうんですか!」
「はい、ここのテリトリーは渡部さんという方なので粗相がないようにしてくださいね、怒ったら怖いですよ」
「ひっ……」
と脅され出て行った。
静まり返る部屋……。
どうしよっ
パタっとベッドの上に寝っ転がりさっきまでのことを思い出す。
うっ……認めたくないけど……。
「気持ちよかったな」
なんだろう、錦のって長くて硬くて太くて理想っていうんだろうか、下手したらヤバイとこまで入りそうなくらいあるんだよね、どっちかっていうと白瀧のに似てるのかもしれない。
五十嵐と柳のは一緒細くてでもピンポイントに突いてくる感じ……。
体洗いたい……。
ぐるぐるぐると腹が鳴り出した。
「ちょっトイレ」
鎖を最大限に引っ張りトイレまで少しというところで届かない。
これはわざとなのか……。
ブロロロロという猛烈な大きな音がして誰かが帰ってきたことを悟った。
もしかして錦か?
ベッドの上にいそいそと戻りちょこんと座っていると
ドアが開いた。
「錦!!」というが残念ながら知らない人だった。
「え?」
お互い顔を見つめてしまいドアから入ってきた男はこちらにズカズカと向かってきた。
もしかして柳が言ってた渡部さんか??
身構えると俺を上から下に見て
「このゲスが錦様のことを呼び捨てにするなっ」と言われ
くるっと体が反転して四つん這いにさせられた。
え? こいつも入れたいタイプなのか!!?
と思っていたら全然違う衝撃が体に伝わり痛みを増した。
パンと部屋に響くのは尻を叩いていたからだ。
アナルプラグが入っているのに強く激しくたたく。
「やめっいった……」
だが機械のように同じリズムで叩く。
「あっあっダメ」
「いや、これ屋敷だろ」
「まぁそう思われても無理ないですね」
いつも暮らしている屋敷とほぼ同じ大きさの屋敷に入る。
中は清掃されていてとてもきれいだ。
だが開放的ではない、ただの家感はある。
柳に連れられ向かったのはたぶん錦の部屋だと思う。
ダークブラウンなシックな部屋に鎖で繋がれた。
「ねぇ逃げないから外してよ」
「ダメですよ、信用してないわけではありませんが主の命令に違反することはできません」
首輪に長い鎖をつけ天井近くに繋がれる。
俺は本当にペットの扱いのようだ。
そのうち四つん這いで散歩に出かけそうで怖い。
今回錦と長い間繋がってたけどなんか男前っていうか普通にかっこいい分類だよな。
ぼーっとしていたら
「では私は屋敷に戻りますのでなにかあれば主を通してご連絡ください」
「え!!? 柳さん帰っちゃうんですか!」
「はい、ここのテリトリーは渡部さんという方なので粗相がないようにしてくださいね、怒ったら怖いですよ」
「ひっ……」
と脅され出て行った。
静まり返る部屋……。
どうしよっ
パタっとベッドの上に寝っ転がりさっきまでのことを思い出す。
うっ……認めたくないけど……。
「気持ちよかったな」
なんだろう、錦のって長くて硬くて太くて理想っていうんだろうか、下手したらヤバイとこまで入りそうなくらいあるんだよね、どっちかっていうと白瀧のに似てるのかもしれない。
五十嵐と柳のは一緒細くてでもピンポイントに突いてくる感じ……。
体洗いたい……。
ぐるぐるぐると腹が鳴り出した。
「ちょっトイレ」
鎖を最大限に引っ張りトイレまで少しというところで届かない。
これはわざとなのか……。
ブロロロロという猛烈な大きな音がして誰かが帰ってきたことを悟った。
もしかして錦か?
ベッドの上にいそいそと戻りちょこんと座っていると
ドアが開いた。
「錦!!」というが残念ながら知らない人だった。
「え?」
お互い顔を見つめてしまいドアから入ってきた男はこちらにズカズカと向かってきた。
もしかして柳が言ってた渡部さんか??
身構えると俺を上から下に見て
「このゲスが錦様のことを呼び捨てにするなっ」と言われ
くるっと体が反転して四つん這いにさせられた。
え? こいつも入れたいタイプなのか!!?
と思っていたら全然違う衝撃が体に伝わり痛みを増した。
パンと部屋に響くのは尻を叩いていたからだ。
アナルプラグが入っているのに強く激しくたたく。
「やめっいった……」
だが機械のように同じリズムで叩く。
「あっあっダメ」
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