捕らわれた小夏

枝浬菰

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最終章

恥ずかしいこと

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「ちょっちょっと待ってください、俺今日しか外出許可出してませんよ」
「えーそんなの知らないよ、早く許可取り直して」

柳に電話をかけた
『あ、柳さん、あの着いた!? えっちょっわ……うぐっ』
『ど、どうしました??』

『あ、えっとまっんぁあ』
「うわ、すごい小夏の中きゅうきゅうして可愛いね」

「ちょっまぁだ早」

『小夏様お助けに上がりましょうか?』
『んっあぁ……いやあの……申し訳ないのですが錦に1週間くらい帰れませんと伝えて……んんっくれませんか? あぐっ』

『今その代償をお支払い中なのですね』
『う……んっそう』

『ちょうど大音声で小夏様の淫らな声をみなで聞いております』
『ひゃい!!? んあぁ……ちょっデカくすんな』

「えーだってきゅうきゅうってすごいよ」

『とりあえず……はぁはぁ……1週間お願……いっうわぁ!?』
ぶつっと電話が切れた。


--------
錦邸
「ってなわけで小夏様は1週間戻られないそうです、錦様」

「そうか、寂しいがあの方の部下であることに間違えないみたいだから……1週間くらい我慢できる……できるっ」

我慢できなさそうだな。と部下3人は見ていた。
--------
船が動き出した。

「世界一周の旅へGO」
「GOじゃないですよ、なんで急に挿入したんですか?」

「えーだってそのほうが面白いんだもん」

……そして今は解放されている、いつまた挿入されるか分からないという服装をしている。
なにやら俺にズボンの上にスカートぽいのを履かせられ、それにズボンといっても尻丸出しのやつだ。

だから……だから?
あれ? お客さんいなくない?


「これ貸し切りなの?」

すでに水着に着替えサングラスをかけ暑い日差しを浴びているピエロがいた。
もちろんメイクはそのままだ。
はたから見なくてもふつうに怖い。

「んーこれ俺んちの船だから、客なんていないよ! 遊び放題だぜ!!」

は? また金持ちかよ。

「ねぇねぇ、小夏くんがまだやってないプレイってなに?」
「え?」

「監視カメラとか洗い出しして調べてみたんだけど……」
といいながら部下っぽいのが来てモニターを映し出した。

部下がぺこりと挨拶して発言し始めた。
「まず、小夏様は飛行機プレイはしております、媚薬プレイ、複数プレイ、レイ〇に近いことも、そして2輪挿し、拷問、奴〇、浣腸、ブジーも体験しております、他は……」
どんどん俺のデーターが映し出されていく。

ちょっ待ってなんで動画として残ってるんだよ!!

「鬼畜、お仕置き、ドロドロ、フェラ、中出し、近親相愛、前立腺攻め、痴漢、イラマチオ、体格差、トコロテンなどですね」

「あーあれは? 女装してやるやつ」
「これは未経験のようです、それに女性の方と男性の方とで3Pもされてますね」

「へぇー小夏くん変態なんだね」

「いや! 俺がやりたいわけじゃないし!! ってうわぁ!?」

横に立っていたら腕が引かれた
「なに!?」

「いんやーHなことしてるなって思って」

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