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妊娠編
浮気??
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小鳥遊家
「むーもう璃亜武全然帰ってこないんだけど!!」
「稚里様」
「なに?」
「璃亜武様ですが大学を出て駅のほうに向かわれたようです」
「駅?? なんで」
「さぁ、この場所は……」
僕の従者みたいなやつが璃亜武の現在地を調べていたのでタブレットを見た。
「ホテル……しかもラブホ…う、浮気??」
「璃亜武様がそんなことするでしょうか? たまたま寄っただけかもしれませんよ」
「むっかつく!! すぐさま向かうよ」
「はい」
車を出してもらいホテルへと向かった。
----
ジャスミン 事務所
『比嘉さん、お疲れ様です、琉架って1階にいますか?』
『え? いないけど、どうした?』
『それが部屋にもいなくてどこ行ったんだろ』
『まさか出て行ったんじゃないか』
『それは……さっきちゃんと話したんだけどな……』
『そこに紅羽いるか?』
『はい、りんちゃんと未来といます』
『そしたらモニターの監視紅羽に任せてお前捜しにいけ、あいつに出くわしても嫌だから』
『分かりました、ありがとうございます』
「紅羽さん、申し訳ないのですがモニターの監視お願いしてもいいですか?」
「うん、正樹さんから言われたんでしょ、いいよ」
「ありがとうございます」
急いで外に出た。
琉架になにかあったらゾッとする。
「現在地は……」
琉架のスマホに搭載している現在地調べるアプリ入れておいてよかった。
世羅の時怖い思いしたから
今後そういう思いさせたくないしな、、、。
「え!!?」思わず大きな声を出してしまった。
さすがに注目を浴びたので路地に入った。
ちょちょちょっとここってラブホだよな、なんで??
もしやさっきの今だから具合悪くなって入ったとか??
ありえるし、でも他の人も一緒だったら怖いな。
急ごう。
ジャスミンからそのラブホまでは15分歩いたところにあった、走ればその半分くらいでつく。
ホテルの前につくと知り合いがいた。
「あれ? 稚里くん?」
「あ! 要さん」
「どうしたの、こんなところで珍しいね」
「あーなんか僕の連れがここにいるみたいで、、、若干浮気を疑ってます」
「そうなんだ、浮気ってその人番の人?」
「そうです、僕とは運命の番で……あっ!! 璃亜武」
中から人が出てきた。
璃亜武という男の後ろには琉架がいた。
「琉架!!」
慌てて俺も琉架の元へと駆け寄った。
抱きつき頭を撫でていると視線が
「要さん、その人って要さんのなんなんですか?」
「え? 恋人だよ」
!?
稚里くんと璃亜武という男は驚いていた。
「もしかしてβの?」
「うん、俺の一生大事にしたい子」
ぎゅっとしていたので璃亜武という男は
「琉架、具合よくなってよかったな」と言っていた。
やはり具合が悪くなってここに入ってたということか
「うん、璃亜武ありがとう」
2人の関係については帰ってから問いただそう。
「むーもう璃亜武全然帰ってこないんだけど!!」
「稚里様」
「なに?」
「璃亜武様ですが大学を出て駅のほうに向かわれたようです」
「駅?? なんで」
「さぁ、この場所は……」
僕の従者みたいなやつが璃亜武の現在地を調べていたのでタブレットを見た。
「ホテル……しかもラブホ…う、浮気??」
「璃亜武様がそんなことするでしょうか? たまたま寄っただけかもしれませんよ」
「むっかつく!! すぐさま向かうよ」
「はい」
車を出してもらいホテルへと向かった。
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ジャスミン 事務所
『比嘉さん、お疲れ様です、琉架って1階にいますか?』
『え? いないけど、どうした?』
『それが部屋にもいなくてどこ行ったんだろ』
『まさか出て行ったんじゃないか』
『それは……さっきちゃんと話したんだけどな……』
『そこに紅羽いるか?』
『はい、りんちゃんと未来といます』
『そしたらモニターの監視紅羽に任せてお前捜しにいけ、あいつに出くわしても嫌だから』
『分かりました、ありがとうございます』
「紅羽さん、申し訳ないのですがモニターの監視お願いしてもいいですか?」
「うん、正樹さんから言われたんでしょ、いいよ」
「ありがとうございます」
急いで外に出た。
琉架になにかあったらゾッとする。
「現在地は……」
琉架のスマホに搭載している現在地調べるアプリ入れておいてよかった。
世羅の時怖い思いしたから
今後そういう思いさせたくないしな、、、。
「え!!?」思わず大きな声を出してしまった。
さすがに注目を浴びたので路地に入った。
ちょちょちょっとここってラブホだよな、なんで??
もしやさっきの今だから具合悪くなって入ったとか??
ありえるし、でも他の人も一緒だったら怖いな。
急ごう。
ジャスミンからそのラブホまでは15分歩いたところにあった、走ればその半分くらいでつく。
ホテルの前につくと知り合いがいた。
「あれ? 稚里くん?」
「あ! 要さん」
「どうしたの、こんなところで珍しいね」
「あーなんか僕の連れがここにいるみたいで、、、若干浮気を疑ってます」
「そうなんだ、浮気ってその人番の人?」
「そうです、僕とは運命の番で……あっ!! 璃亜武」
中から人が出てきた。
璃亜武という男の後ろには琉架がいた。
「琉架!!」
慌てて俺も琉架の元へと駆け寄った。
抱きつき頭を撫でていると視線が
「要さん、その人って要さんのなんなんですか?」
「え? 恋人だよ」
!?
稚里くんと璃亜武という男は驚いていた。
「もしかしてβの?」
「うん、俺の一生大事にしたい子」
ぎゅっとしていたので璃亜武という男は
「琉架、具合よくなってよかったな」と言っていた。
やはり具合が悪くなってここに入ってたということか
「うん、璃亜武ありがとう」
2人の関係については帰ってから問いただそう。
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