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海が綺麗ですね。
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しおりを挟む「ああ、他にも屋上には念の為鍵をかけた方がいいだろう。」
「そうですね、屋上で何かあったら発見が遅れてしまうかもしれませんから。」
「時雨の言う通りだ。屋上はあまり人が来ない、そこを狙われる可能性は高い。」
とにかく、人気がない場所は封鎖した方がいいか…
(ここのおぼっちゃま共は文句を言うだろうがな。)
「それでは、私は先生方と詳しい相談をしてきます。」
「ありがとう、任せた
皆も、今日の夜7時にまた風紀委員室に集まってくれ。」
「「「「「「「「「はい」」」」」」」」」
少しすると、風紀委員室には俺以外の人はいなくなり、人気もなくなった。
(さて、まず考えるべきは事件のこと…なんだろうけど)
「…………蛇島が気になって仕方がない………。」
(蛇島は何か知っている様子だった。だが、酷く動揺していたな。)
南乃も気付いてるようだった。
(蛇島は蜘蛛に反応を示していた。蜘蛛に何かあるのか?)
「そういえば…。」
俺は棚に入っていた風紀委員のプロフィール帳を取り出した。
「蛇島のところは……。」
(………………あぁ、やはり家柄については何も書いてないか)
もしかしたら何か書き足されてるかもと思ったが、そうはいかないようだ。
「ん~」
どうしようもなくて、ただ唸っていると
「やぁやぁ、どうしたんだい?風紀委員長君」
「なっ…!あ、有馬先輩!何故ここに?」
そこに居たのは前風紀委員長、有馬 海人だった。
******
皆さん!
『お仕事(声優)に行ったら捕まりました』を公開しました!!
声優の仕事をしている人達のお話です。
どうぞ読んでいってください!!!
(。•̀ᴗ-)
応援ありがとうございます!
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