深夜の背徳あやかし飯~憑かれた私とワケあり小料理屋~

旧題:つかれた私と坂道のあったかごはん ーあやかしの集まる料理屋さんー

ここは長崎のどこかにある、とある坂道。

今日一日散々な目に遭った若葉は疲れていた。
さっき転んで擦りむいた膝もいたい。

ふと顔をあげると、温かい提灯の明かりがともる、素敵なお店がある。

「……あんた、憑かれてるな」
「やっだー! 可愛いお客さんじゃな〜い」
「まあ、人間だわ」
「きゅ〜ん」

ーーその店には、ぶっきらぼうな黒髪の美青年と、なぜか冬なのにタンクトップないかついおネエさんと、ものすごく妖艶な美女と、ぬいぐるみみたいなこぎつねがいた。


○こぎつねに憑かれた食いしん坊な主人公が、珍妙なあやかしが集まるお店で美味しいものに癒されるお話です。
○長崎のご飯、食べた気になってくださいねー!
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