6 / 19
不安定 1-4
しおりを挟む
この気だるさと、疲れ…
それを取るためにPlayが必要なのは分かってる。
でも、ちゃんと出来ない。
何もかも上手くいかないんだ。
身体と心が一致しない。
身体は受け入れられるのに、心が受け付けない。
だから手当たり次第使えるものを…と思い一夜限りの相手と色々Playしていた。
結局は同じように途中で意識を手放す。
悪循環がさらに体調を悪化させていた。
俺の言葉に保さんは顎に手を当て何かを考えている。
「んー。今すぐの結論付けれないけど、何かありそうだね。
愛桜君。君の身体が心配だよ。
時間がある時でいいから、診察においで。
Playは出来なかったけど、相談には乗って上げれるから。
君が信頼できて安心できるDom が見つかるように手伝ってあげる。
じゃないと、いつか君がダメになる気がしてたまらないんだ。
これも何かの縁だと思って、頼ってくれないかな?」
「…いいんですか?上手く出来なかったのに…
こんな面倒臭いSub の相手なんかして…」
そう伝えれば一瞬困った顔をした保さん。
でもすぐに優しい顔をして俺の頭に手を伸ばし、撫で始めた。
「君はいい子だよ。そんな風に自分を悪く言うのは良くない。
ちゃんと身体と心がケアできる人を一緒に探そう。
手伝ってあげるから。大丈夫だよ」
保さんの雰囲気、優しさに、なんとなく信用出来る人が身近に出来て安心し気付けば静かに頷いていた。
それを取るためにPlayが必要なのは分かってる。
でも、ちゃんと出来ない。
何もかも上手くいかないんだ。
身体と心が一致しない。
身体は受け入れられるのに、心が受け付けない。
だから手当たり次第使えるものを…と思い一夜限りの相手と色々Playしていた。
結局は同じように途中で意識を手放す。
悪循環がさらに体調を悪化させていた。
俺の言葉に保さんは顎に手を当て何かを考えている。
「んー。今すぐの結論付けれないけど、何かありそうだね。
愛桜君。君の身体が心配だよ。
時間がある時でいいから、診察においで。
Playは出来なかったけど、相談には乗って上げれるから。
君が信頼できて安心できるDom が見つかるように手伝ってあげる。
じゃないと、いつか君がダメになる気がしてたまらないんだ。
これも何かの縁だと思って、頼ってくれないかな?」
「…いいんですか?上手く出来なかったのに…
こんな面倒臭いSub の相手なんかして…」
そう伝えれば一瞬困った顔をした保さん。
でもすぐに優しい顔をして俺の頭に手を伸ばし、撫で始めた。
「君はいい子だよ。そんな風に自分を悪く言うのは良くない。
ちゃんと身体と心がケアできる人を一緒に探そう。
手伝ってあげるから。大丈夫だよ」
保さんの雰囲気、優しさに、なんとなく信用出来る人が身近に出来て安心し気付けば静かに頷いていた。
0
あなたにおすすめの小説
黒獅子の愛でる花
なこ
BL
レノアール伯爵家次男のサフィアは、伯爵家の中でもとりわけ浮いた存在だ。
中性的で神秘的なその美しさには、誰しもが息を呑んだ。
深い碧眼はどこか憂いを帯びており、見る者を惑わすと言う。
サフィアは密かに、幼馴染の侯爵家三男リヒトと将来を誓い合っていた。
しかし、その誓いを信じて疑うこともなかったサフィアとは裏腹に、リヒトは公爵家へ婿入りしてしまう。
毎日のように愛を囁き続けてきたリヒトの裏切り行為に、サフィアは困惑する。
そんなある日、複雑な想いを抱えて過ごすサフィアの元に、幼い王太子の世話係を打診する知らせが届く。
王太子は、黒獅子と呼ばれ、前国王を王座から引きずり降ろした現王と、その幼馴染である王妃との一人息子だ。
王妃は現在、病で療養中だという。
幼い王太子と、黒獅子の王、王妃の住まう王城で、サフィアはこれまで知ることのなかった様々な感情と直面する。
サフィアと黒獅子の王ライは、二人を取り巻く愛憎の渦に巻き込まれながらも、密かにゆっくりと心を通わせていくが…
孤独な蝶は仮面を被る
緋影 ナヅキ
BL
とある街の山の中に建っている、小中高一貫である全寮制男子校、華織学園(かしきのがくえん)─通称:“王道学園”。
全学園生徒の憧れの的である生徒会役員は、全員容姿や頭脳が飛び抜けて良く、運動力や芸術力等の他の能力にも優れていた。また、とても個性豊かであったが、役員仲は比較的良好だった。
さて、そんな生徒会役員のうちの1人である、会計の水無月真琴。
彼は己の本質を隠しながらも、他のメンバーと各々仕事をこなし、極々平穏に、楽しく日々を過ごしていた。
あの日、例の不思議な転入生が来るまでは…
ーーーーーーーーー
作者は執筆初心者なので、おかしくなったりするかもしれませんが、温かく見守って(?)くれると嬉しいです。
学生のため、ストック残量状況によっては土曜更新が出来ないことがあるかもしれません。ご了承下さい。
所々シリアス&コメディ(?)風味有り
*表紙は、我が妹である あくす(Twitter名) に描いてもらった真琴です。かわいい
*多少内容を修正しました。2023/07/05
*お気に入り数200突破!!有難う御座います!2023/08/25
*エブリスタでも投稿し始めました。アルファポリス先行です。2023/03/20
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
愛させてよΩ様
ななな
BL
帝国の王子[α]×公爵家の長男[Ω]
この国の貴族は大体がαかΩ。
商人上がりの貴族はβもいるけど。
でも、αばかりじゃ優秀なαが産まれることはない。
だから、Ωだけの一族が一定数いる。
僕はαの両親の元に生まれ、αだと信じてやまなかったのにΩだった。
長男なのに家を継げないから婿入りしないといけないんだけど、公爵家にΩが生まれること自体滅多にない。
しかも、僕の一家はこの国の三大公爵家。
王族は現在αしかいないため、身分が一番高いΩは僕ということになる。
つまり、自動的に王族の王太子殿下の婚約者になってしまうのだ...。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
公爵家の五男坊はあきらめない
三矢由巳
BL
ローテンエルデ王国のレームブルック公爵の妾腹の五男グスタフは公爵領で領民と交流し、気ままに日々を過ごしていた。
生母と生き別れ、父に放任されて育った彼は誰にも期待なんかしない、将来のことはあきらめていると乳兄弟のエルンストに語っていた。
冬至の祭の夜に暴漢に襲われ二人の運命は急変する。
負傷し意識のないエルンストの枕元でグスタフは叫ぶ。
「俺はおまえなしでは生きていけないんだ」
都では次の王位をめぐる政争が繰り広げられていた。
知らぬ間に巻き込まれていたことを知るグスタフ。
生き延びるため、グスタフはエルンストとともに都へ向かう。
あきらめたら待つのは死のみ。
奇跡に祝福を
善奈美
BL
家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。
※不定期更新になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる