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森の

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そうして今日も目覚めた俺は

君の微かに上下する肩を見て

    しあわせ

を 噛み締めていた。




昨日の おてがみ のこと

考えなくもない 俺。

でも。


こうして 悩んだり 後悔したり

いや?いい事したな? と思ってみたり

   い ろ い ろ

悩むのが  ひと  と言うモノであるからして。



悩むのが好きなのよね ひと は。

それ即ち   デカイ脳みそ  持ってる

  
     ひと  の宿命やな。




うむ。





でも。

しかし

しかしのしかし


俺には    とっておきの   



         癒 し♡



     甘い君  というものが


いるからして。うむ♡






生成りの 布生地

薄い肩  

今日は金茶  いつ変わるのこれ

曇る窓  外はまだ薄暗く

今日のお天気は微妙

それならと

もう一度寝転ぶ  君のとなり

微かに 微かに揺れる 金色睫毛

閉じた窓

昨日も甘い  甘い窓

                 いや君か


眉毛は少し濃い 茶

産毛は金色  よく見える

渦巻きは 左巻きで

唇は いつもの桜色      髪の色変わっても

               ここは 同じ


スッと通った鼻は 細め

               空気足りんのかコレ

たまに動く  口元

君の  窓の 

   
       夢 は


穏やかな 夢だろうか

なぁ 窓よ。


願わくば  きっと  

これまでも ひとり  やってきたろう君の

夢は

あったかく 優しいものである事を

願うよ。









ヤベ

朝からなんか

                   オセンチ


な 気分。


「見過ぎだから?」

そう 呟きながら  そっっっと

君に腕を回し

        「ウヘ」



こっそり  充電♡



しかし微かに動く君

俺の キモ 声に 目が覚めたのかも。


懐♡を 見ると


  「ぇっ」

  
   窓 だった



 「えっ?なんで???」




俺の頭は「??????????????????」

でいっぱい


 「なん、で??」



 薄茶の瞳は閉じられたまま

 俺を 少しの間

   じっと見つめた  窓 は



 「 今日は もりへ  いけ」



それだけ言って  また  閉じた。





えっ

ナニソレ


         予言???






そうして開いた  薄茶の瞳に 映る 俺は


きっと困惑の表情をしていただろうと思う。


少し 君の薄茶の瞳と

 見つめ合った♡ 後

とりあえず俺たちは   俺たち♡ は


朝食に する事にしたのだ。




うむ。





……………………………………………………






そうして俺は

 弁当を作っていた♡



               めっちゃ行く気

               二人で 森♡



朝食後 俺は サンドイッチを作り

君は

持っていける様に ハーブティーを多分

小分けにし

何か ポット     どっから出てきた

それに  バスケット  


ピクニックに行く様に

準備されている その 様子を見ながら


俺は  ニヤニヤ


                 まぁするよね



そうして支度を終えた俺たち  ♡は


影に留守番を頼み  


        おでかけ


する事に したのだ。














つーか

まじ


あの、窓。



行き先「森」じゃ、分かんねーし。

俺、デェト初心者なんですけど??!?


とりあえず俺は  勢いをつけ

  君の 手を  取り♡

                   成功♡

森の中を 歩いていた。




でも 多分


         どこ


っつーのは  ねんだろうな とも

分かる 俺。




少しは以前と 様子も変わった森の中を

甘い 君を 視界に捉えつつ


当て所もなく  進んでいた。



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