THE NEW GATE

風波しのぎ

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4巻

4-13

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「なら、なおさら早く外に出ねばなるまい。急ぐぞ」
「いきなり敵が現れないとも限らない。警戒だけはおこたらないでくれよ」

 嫌な予感しかしなかったが、時間をかけても意味がないと、シンとリオンは走る速度を上げた。
 屋根の上を行くショートカットは、モンスターに見つかったり、家屋が倒壊したりする危険があるので、素直に壁沿いの道を進んでいく。
 その過程で、シンはあることに気づいた。

「……なんだか壁が光ってないか?」
「そうだな。こんな現象は聞いたことがない」

 最初は気のせいかと思っていたのだが、今でははっきりした輝きが、シンたちの側面にそびえたつ城壁から放たれていた。
 アイスブルーとエメラルドグリーンの2色の光が、混ざり合うようにシンとリオンの前方へと流れていく。

「なあ……このまま、まっすぐ行くのはマズイ気がするんだが」
「同感だ。しかし、避けたところで逃げ場はないぞ? ならば、いっそ何が起こっているのか確認して、そこから対応策を考えるのも手ではないか?」

 出口が塞がれているのだ。ここで危険を避けたところでさほど意味はない、とリオンは言う。

「それはそうなんだがなぁ。面倒ごとは避けたいと思うのが人間ってもんだろ?」

 目の前で起こっている現象に、シンは見覚えがない。
 このような派手なイベントがあれば、記憶のどこかに引っかかるはずだ。それがないとなると、ゲーム時にはなかった未知の事態ということになる。

「わからんではないがな。さて、見えてきたぞ」

 おどけて話すシンと苦笑するリオンの視界に、東門が見えてくる。
 どうやら北側からも、光の奔流ほんりゅうが東門に流れてきているようだ。

「門に集まってるのか? ……もう少し近づいたら、姿を隠して偵察したほうがいいな」

 すべての門で同じことが起こっているのかはわからない。ここは慎重を期すことにした。
 門の前は、大通りやシンたちの走ってきた壁沿いの道などが合流して、ちょっとした広場になっている。
 シンとリオンは通りに面した宿屋に入り、最上階の窓から門を観察することにした。

「なんか、でかい球があるな」

 門の前には、なんと青い色をした巨大な球体が出現していた。
 目算で直径5メル、時折表面を緑色の輝きが走っている。
 壁を伝って移動していた魔力が、球体に流れ込んでいるのも確認できた。

「今回の変化はあれが原因だろうか?」
「かもしれん。俺は見たことないんだが、モンスターが生まれるときってあんな感じなのか?」

 この世界では魔力からモンスターが発生する。シンは、リオンなら見たことがあるかもしれないと思い尋ねた。

「いや、魔力溜まりから生まれるときは、景色が歪んでその歪みがモンスターの形を成す。そして、殻を破るように出現するのだ。あのような球体は見たことがないな」
「となると、普通じゃないモンスターか、そもそもモンスターじゃないってことになるか」

 動きのない球体を見ながら、シンはそれが何なのか思考を巡らせる。
 シンのマップ上では、球体は緑色のマーカーで表示されていた。表す意味は中立だ。
 だが、通常はマーカーが緑でも、プレイヤーが近づくと敵対者を表す赤に変わるモンスターもいたので油断はできない。

「念のため、本来の装備に変更しておく。リオンもこれを」

 シンは装備のショートカット機能で装備を変更した。ジラートと戦ったときにも着ていた冥王めいおうシリーズだ。
 黒を基調としたコートとズボン、赤い手甲てっこう脚甲きゃっこう、黒地に稲妻いなずまのような赤いラインの入ったマフラーと、生半可な攻撃では傷すらつかない防具の数々をシンは身にまとう。
 それとは別に、シンは一組の籠手を具現化してリオンに差し出した。

「これは?」
「【守人もりびと籠手こて】といって、装備者の魔術や状態異常への抵抗性を上げてくれる。一番の効果は装備した奴が致命傷を受けそうになると、1度だけ身代わりになってくれることだな。これから何があるかわからない。念のため装備しておいてくれ」
「いいのか? かなり貴重なものだろう」

 リオンが籠手に目を向けながら聞いてくる。
 見た目は大部分が銀色で、鉄製の籠手に近いが、使われている素材はオリハルコンである。
 表面の赤い模様は、ミスリルとヒヒイロカネを特殊な方法で溶かした塗料で描かれており、完全破壊されなければ自己修復も可能だ。
 等級としては伝説レジェンド級だが、シンの手によって強化されているので強度は神話ミソロジー級に近い。いざというときに籠手を盾にできれば、身代わりとなる効果と相まって高い防御力を発揮する。

「俺はこの手甲があるから大丈夫だ。その服だってそこらの鎧よりはるかに頑丈だが、今回はいろいろと読めないことが多いからな。さっきも言ったが、備えあれば憂いなしってことだ」

 シンはそう言って、自身の両腕に装備された深紅の手甲を掲げてみせる。
 冥王の手甲と呼ばれるそれは、罠や盗難といった効果を持つスキルを防ぐ効果を持つ。また、一部のダメージを反射する効果すらあり、性能は守人の籠手の比ではない。

「……わかった。ありがたく使わせてもらう」

 リオンが手を通すと籠手がわずかに光り、腕にフィットするようにサイズが変わった。

「サイズが心配だったのだが、本当にすごいな」
秘蔵ひぞうの一品だからな。あとで返せよ?」
「わかっている。しかし、なんだかシンに守られているような気分だ」
「冗談は――っと、話はここまでだ。球体に動きがあったぞ」
「あれは、ひび?」

 シンに促されて、リオンも球体に目を向けた。球体の表面に少しずつ亀裂きれつが広がっており、卵が孵化ふかするシーンを連想させる。

「なんていうか、いかにもこれから何か生まれます、って感じだな」
「そのようだ。それに、さっきまで光っていた壁も今では元に戻っている。役目を終えたと考えてもよさそうだ」

 シンは壁を見上げた。考えられるのは、壁もしくは都市全体が何かの装置になって、球体に魔力を注いだといったところか。
 このような芸当ができる存在などシンは知らない。ゲームなら運営やGMになるが、そんなものが今もいるなら、俺をさっさと元の世界へ戻せと言いたい。
 ならばこの現象は何なのか。
 そう考えたとき、シンはふと、先ほどの聖地の中心に引き込まれる感覚が関係するのではないかと感じた。

「――シン、出てくるぞ」
「来るか……」

 考えがまとまるよりも先に、球体に動きがあった。
 シンが球体に目線を戻すと、少しずつ広がっていたひびが、すでに表面全体を覆っている。
 ところどころから光が漏れ出し、その不気味な光の明滅めいめつが、中で動く何かの存在をシンたちに知らせていた。




 シンたちが視線を向けて1分ほどで、ついに球体は限界を迎える。

「KyuAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」

 ガラスの割れるような音とともに球体を破って出てきた何かが、大きな叫びを上げた。

「なんだあれは?」

 リオンは出現したモンスターを見たことがないようだ。

「……グリフォンっぽいな」
「グリフォン?」
「通常、高地や森に生息するモンスターだ」

 シンは説明しながら、分析アナライズスキルを使用する。
 ――――【rbh%t&の守護者 Lv$%&】

「文字化けか……守護者?」

 表示された名前のかろうじて読める部分を見て、シンは首をかしげた。
 守護者と名のつくモンスターはそれなりにいる。
 しかし、プレイヤーの拠点となる都市に出現するのは、全身鎧の巨大なゴーレムだ。加えて、特殊なイベントでもない限り出てこない。
 今目の前にいるのは結晶の翼を持つグリフォン。
 翼は青く透き通った個体で出来ており、ところどころ角張っているせいか、生き物にはない重厚感を感じさせる。

「あれは、氷か?」

 シンはグリフォンの翼から放たれる冷気が、周囲に白いもやを生じさせているのを見て、翼を構成しているのが氷の結晶けっしょうだと判断した。
 よく観察すると、ひたいから生えている角や、前足から爪までを覆っているのも氷だ。それらは基本翼と同じ色をしているが、ところどころ緑色が混じっている。
 前足の氷の影響か、地面もすでに一部が凍りついていた。

「…………」
「シン、どうかしたのか?」
「……いや、確かに知ってるモンスターに似てるだが、微妙に違ってるんだよ」

 似ているモンスターとは、『グラスブルー・グリフォン』という、氷雪地帯に出現するモンスターのことだ。
 ただ、グラスブルー・グリフォンは全身がクリスタルのような結晶なので、見た目からして今回出現したグリフォンとは違う。
 そもそも、体長5メルを超えるような巨大なグリフォンなど、シンは知らなかった。

「こっちを見ているぞ」

 咆哮ほうこうを上げていたグリフォンは、シンたちのいる方向へと視線を向けていた。バッチリ視線が合っている以上、気のせいということはないだろう。

「Kyuiiiiiiiiiiiiiiii!!」
「む! 何か仕掛けてくるか」
「ここに止まるのはマズイ。壁をぶち破るぞ!」

 シンは叫ぶと同時に、部屋の壁を突き破って外に飛び出す。リオンがそれに追従した直後、グリフォンが放った氷のブレスが建物を直撃した。
 一瞬で凍りつく建物。シンたちが逃げたのは見えていたようで、ブレスを吐いたまま首を巡らせ、シンたちをブレスの射線に収めようとする。

「やべっ! ちょっと飛ぶぞ!」
「きゃ、何を!?」

 迫ってくるブレスに対して、シンはリオンを抱きかかえて空中を蹴る。
 移動系武芸スキル【飛影とびかげ】による空中移動でブレスをかわし、別の建物の陰に飛び込んだ。

「ブレスで薙ぎ払いか。グリフォンにそんな攻撃手段はないはずなんだがな……」
「そ、そうなのか? というかシン。そろそろ降ろしてほしい」

 シンの腕の中でリオンがどもりながら言う。
 今のリオンの体勢は、俗に言うお姫様だっこ状態なのだ。

「ああ悪い。とっさだったから、脇に抱えるかこれかの二択だったんだ」

 リオンの腕を引いてブレスを回避した際に、脇に抱えることもできたシンだが、さすがに王女相手にそれはないだろうと変更したのだ。

「まったくお前は……それでどうする? 姿を見せたとたんに攻撃されては近づけないぞ」
「あの手の攻撃は息継ぎなり魔力のチャージなりで、どこかに攻撃が途切れるタイミングがある。そこで一気に攻めるしかないな。正面は俺が受け持つから、リオンは建物に隠れながら背後を狙ってくれ」

 意表を突かれはしたが、グリフォンの攻略方法自体はシンも知っている。仮にブレスに直撃しても、即死することはないはずだ。

「大丈夫なのか?」
「任せろ。当たる気はないし、当たっても手はある」

 心配するリオンにうなずいて、シンは立ち上がる。リオンが移動するのを見送ってから、建物の外に飛び出た。

「KyuAAAA!!」

 グリフォンがすかさずブレスを放ってくる。まるでそこにシンがいるのがわかっていたかのように、狙いは正確だ。
 一直線に向かってくるブレスをかがんで回避し、シンは駆け出した。
 当然のようにグリフォンはブレスを横薙ぎにしてくるが、同じような攻撃は、シンにとってたいした脅威にはならない。
 移動系武芸スキルの【飛影】と【縮地】を併用して、ときに飛び越え、ときに潜り抜け、ほとんど減速することなくグリフォンに肉薄する。

「おらおらこっちだ。どこ狙ってんだよ!」

 挑発タウントスキルの1つ【クラウン・ノイズ】を発動しながら、シンは大声でグリフォンをあおる。シンの動きを見てブレスは当たらないと判断したのか、グリフォンが左前足でシンを狙った。
 氷で出来た爪を、シンは禍紅羅で迎撃する。腕力に物を言わせて、振り下ろされる前足に下段からの切り上げを叩き込んだ。

「KyuIッ!」
「うおっ!?」

 グリフォンと打ち合ったシンは、相手の一撃の重さに驚く。禍紅羅が氷の爪に押し切られ、シンはとっさに後ろに跳んでいた。

「グリフォンの腕力じゃないだろ……」

 ゲーム時代のグリフォンは、それほど強いモンスターではなかった。種類にもよるが、レベル600が最高で、強敵というには少々物足りない相手なのだ。
 だが、今回の相手はそうではないらしい。
制限リミット】で調節しているとはいえ、シンのSTRは500以上ある。禍紅羅の武器補正を入れれば600近いだろう。
 それを軽々と圧倒してくるとなると、グリフォンのSTRは700以上ということになる。


「侮りすぎたか。そりゃ、でかけりゃ力も強いよな。俺もリオンのことは言えないか」

 見かけにだまされた自身をいましめるようにつぶやき、シンは【制限リミット】をⅡまで引き下げた。
 完全解放ではないが、それでもステータスはゲーム時の999を超える。強大なボスモンスターでない限り、今のシンの攻撃を押しきることなどできはしない。
 完全解放しないのは、攻撃したときの威力が自分で予測できなくなるからだ。
 シュニーと違い、リオンは巻き込まれたが最後、回避も防御もできないだろう。かつてのスカルフェイス・ロード戦のように、周囲の被害を考えずに攻撃できる状況ではないのだ。

「これで倒せないとなると、シャレにならないが」

 シンは先ほどと同じように、グリフォンに打ちかかる。対するグリフォンも、氷の爪を振り上げてシンに跳びかかった。

「はっ!」
「KyuAッ!?」

 気合一閃。
 正面から打ち合った禍紅羅と氷爪――今回は禍紅羅に軍配が上がった。
 シンの圧倒的な膂力に耐え切れず、グリフォンの左前足を覆っていた氷が爆散する。それでも、氷がクッションになったのか、グリフォンの足自体は無事だった。
 しかし、衝撃を逃がしきることはできなかったようで、足を上げた状態でグリフォンはたたらを踏む。

「ちっ!」

 だが、シンもグリフォンの足を覆う氷が砕けた瞬間、四散した氷が槍のように変化して飛んできたことに驚き、追撃の機会を逃していた。

「足を覆っている氷もただの氷じゃない――っと!」

 予想外の能力を目の当たりにしたシンは、追加で飛んできた氷槍から身をかわす。
 今の氷槍の出処でどころはグリフォンの翼だ。大きく広げられた翼から、青と緑の大小さまざまな氷槍が、シンの逃げ道を塞ぐように広範囲に撒き散らされる。
 多少はダメージがあったようで、グリフォンの動きが鈍っていた。

「KyI!」

 グリフォンが一声鳴くと、左前足を再び氷が覆う。それに合わせて、ぎこちなかった左足の動きが元に戻った。
 どうやら壊したところで戦闘力が落ちるということはないらしい。

「ブレスの次は弾幕かよ」

 禍紅羅で氷槍を砕きながら、シンは再度グリフォンの注意を引きつける。視界の端には、グリフォンの背後へと忍び寄るリオンの姿が確認できた。
 シンは立ち位置を変えながら、グリフォンの攻撃範囲を調べていく。
 ブレスの向きは首の稼動範囲のみ。氷槍も基本は前にしか撃てないようで、シンが横に回ると攻撃されることはなかった。
 氷の爪は前後ろ両方の足に装備されていたが、リオンは、シンが爪を破壊した場面を見ているはず。今ならば、グリフォンの不意を突けるはずだった。

「念には念をってな」

 グリフォンの背後でムスペリムを構えるリオンを確認して、シンはスキル【修羅しゅら狂奔きょうほん】を発動する。
 周囲に他のモンスターがいないといっても、いつ出現するかはわからない。
 ゆえに、広範囲の敵の注意をひきつける挑発タウントスキルを使い、敵単体のヘイトを集める【クラウン・ノイズ】を上書きし、リオンが逆に不意打ちを受ける可能性を潰すことにした。

「KyuA!」
「そうだ、こっちを向け!」

 散発的な攻撃を加えながら、シンはグリフォンの立ち位置を調整する。
 そして、グリフォンが氷槍を繰り出すために翼を広げた瞬間、リオンが仕掛けた。

「――はっ!」

 鮮やかなオレンジのエフェクトを放つムスペリムが、右の翼の付け根に直撃する。しかし、翼は見た目以上に強度があるようで、1刀、2刀と斬りつけていくが、ほとんど傷がつかなかった。

「はぁああああ!!」

 一際ひときわ気合の入った掛け声とともに叩きつけた一撃で、どうにかグリフォンの翼に小さな傷を与えることに成功する。


 しかし、グリフォンの動きを制限するには至らなかった。
 リオンはそのまま、暴れるグリフォンの背に乗って攻撃を続ける。ムスペリムを覆うオレンジ色のエフェクトが、連続で弧を描いた。
 リオンがムスペリムを振る速度は通常よりも速く、その威力も速度に比例して増加している。
 体毛も強度が高いらしく、グリフォンはほとんどダメージを受けていないが、近接特化タイプの選定者であるリオンに死角である背を取られていては、さすがのグリフォンも満足に動けないようだ。振り落とそうとしているが、うまくできないでいた。
 リオンがグリフォンを一方的に攻撃できている理由は、不意をついたことに加えて、剣術系武芸スキル【タイラント・ビート】を発動しているからである。
 発動中は魔術スキルが使用できなくなるが、その対価として攻撃力と攻撃速度を1・4倍にまで引き上げ、攻撃が命中するごとにごく短時間のスタン効果を相手に与えるスキルだ。
 効果時間は短いものの、条件さえ整えば相手を一方的に蹂躙じゅうりんできる。ゲーム時は物理攻撃に重きを置く職業のプレイヤーがよく使用していた。

「く、スキルが終わる! すまないが後は任せるぞ!」
「おうよ!」

 首の後ろや背中を滅多切めったぎりにされたグリフォンは、傷口から少量の青色の蒸気を出していた。
 よく見ると、傷口から噴出しているのは霧状に近い青色の飛沫ひまつのようだ。液体ではないらしく、蒸気のように30セメルほど上昇すると宙に溶けて消えていた。

「何かが漏れている? いや、体液が蒸発しているのか?」

 グリフォンの様子を見ていたシンは、見たことのない現象に推論を立てた。

「GRUUUUU!!」

 リオンが離れたことで、グリフォンは翼を大きくはためかせてシンに向き直る。その4本の足は、しっかりと大地を踏みしめていた。
 分析アナライズで見えるグリフォンのHPはほぼ全快。
 レベル表示が文字化けしているので、どの程度のモンスターなのか判断が難しいが、受けたダメージ量からレベルは800以上と予想できる。
 動物タイプのモンスターはあまり防御力が高くない傾向にあるが、目の前のグリフォンはそれに当てはまらないらしい。
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