MEMORY MAZE

それは終わりなき悪夢を観続けるかのように、くり返し、くり返し、紡がれ続ける物語。
けれど、確かに、それは現実の物語―――。

―――1998年9月17日。
―――その日、彼女の物語は、終焉の幕を下ろした。

それは、まるで深い睡りにつくかのように、深く、深く、沈みこむように。
再びその睡りから目覚めた時、新たな物語の幕が上げられるまで、永く、永い睡りが、彼女の時間を止めていた。

そして―――数年の月日が流れ、彼女は目覚めの時を迎えた。
けれど、彼女に待ち受けていたモノは………。

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