一途な恋
貴方だけ見つめてる……
目次
感想
あなたにおすすめの小説
Aquapolis -Side: 彼女/彼
水雫瀬 凪(Nagi Minase)
恋愛
「俺を通さなければ、水一杯さえ飲み込ませたくない」
Recommended BGM:Official髭男dism / エルダーフラワー
栞:彼女
蒼一郎さんの口づけなしでは、水さえ自由に飲ませてもらえない。
飲み下すたび、喉の奥まで彼の色に塗り替えられていく。
その熱に包まれる時間は、私が一番、私でいられる場所。
蒼一郎:彼
俺の許可なく、何も飲み込ませたくない。
一滴の水、吸い込む空気、その生体のすべてを俺一人で埋め尽くしたい。
誰にも見せない。誰にも渡さない。
優しい彼
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
私の彼は優しい。
……うん、優しいのだ。
王子様のように優しげな風貌。
社内では王子様で通っている。
風貌だけじゃなく、性格も優しいから。
私にだって、いつも優しい。
男とふたりで飲みに行くっていっても、「行っておいで」だし。
私に怒ったことなんて一度もない。
でもその優しさは。
……無関心の裏返しじゃないのかな。
『好きな人の好きな人』
黒宮史郎
恋愛
隣で話せるだけでよかった。
今の距離のままでよかった。
そう思っていたのに――
ある日、聞いてしまった。
「好きなんだ」
その言葉が、自分に向けられたものじゃないことを。
好きな人の好きな人が、自分じゃない。
苦しくて、切なくて、それでも離れられない。
これは、隣の席から始まった小さな恋の物語。
罪悪と愛情
暦海
恋愛
地元の家電メーカー・天の香具山に勤務する20代後半の男性・古城真織は幼い頃に両親を亡くし、それ以降は父方の祖父母に預けられ日々を過ごしてきた。
だけど、祖父母は両親の残した遺産を目当てに真織を引き取ったに過ぎず、真織のことは最低限の衣食を与えるだけでそれ以外は基本的に放置。祖父母が自身を疎ましく思っていることを知っていた真織は、高校卒業と共に就職し祖父母の元を離れる。業務上などの必要なやり取り以外では基本的に人と関わらないので友人のような存在もいない真織だったが、どうしてかそんな彼に積極的に接する後輩が一人。その後輩とは、頗る優秀かつ息を呑むほどの美少女である降宮蒔乃で――