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13 雷鳴※R-18
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外は雷が鳴っていた。
真っ暗な暗闇の中、雷の閃光だけが私達の輪郭をはっきりさせる光源だった。
雷が止まなければいい。
もっと斗翔の顔が見たい。
ここにいるのが本物の斗翔なのだと私に教えて。
繰り返すキスと彼の手のひらが頬をなでるたび、これは夢じゃないかって思ってしまう。
髪から落ちた水滴が顔に落ちた。
斗翔の体は冷たくて、体温を感じない。
手を伸ばし、彼を抱きしめた。
「夏永……」
斗翔は顔を体に埋め、息をした。
名前を呼ぶ声が震え、体にキスを落とした。
「俺の名前、呼んで」
「斗翔……」
「うん」
激しく噛みつくような愛撫に斗翔の苦しみが伝わってくるようで辛かった。
着ていたシャツも下着もはぎとるように脱がし、冷たい体で私の体温を奪っていく。
何度もキスをした唇だけが熱くて、唇が離れた後も熱を残し、指が下腹部に触れた。
そこでやっと私は我に返った。
―――私達は別れたのだ。
その事実を思い出して。
「だ、駄目!もうこれ以上はっ……」
「嫌だ。最後まで抱く」
「斗翔……!どうして……ここにきたの!?」
「会いたかったから」
別れを告げたのは斗翔からだった。
それなのに彼が今、なぜここにいるのかもわからない。
「離しっ……」
拒絶の言葉を殺す深いキスが口を塞いだ。
息ができないくらいのキスに懸命にもがいても肩を押しても斗翔はびくともしない。
包み込むように体を抱きしめて耳たぶを噛んで舌でなぞり、首筋をゆっくりと唇がなぞっていく。
「……っ!」
私の体を知り尽くしている斗翔は抵抗する力を簡単に奪い去る。
濡れた下腹部は待っていたかのように与えられた指をあっさり飲み込んだ。
「んっ、あぁ……」
指が感じる部分を擦りあげられるたび、腰が浮く。
「やっ……あっ……」
しがみついた私の手にキスをして斗翔は願い請う。
「まだ俺のこと忘れてないなら受け入れて」
そんなふうに言われなくとも体はもう斗翔を求めていた。
まだ好きなんだから当然だ。
好きだからこそ―――もう。
涙がこぼれた。
「斗翔、だめ。やめて。これ以上されたら斗翔のこと忘れられなくなる」
「俺のこと忘れないで。忘れないようにしたい」
そんなひどい―――そう思った瞬間、斗翔の指がぐりっと前の固い部分を押した。
「ひっあっ……」
弱い部分を知っている斗翔は熱くなる私の体を抱き寄せた。
固い粒を転がして感じさせると、溢れた蜜を指にからめて中をかき混ぜた。
「そっ、れ、だめっ」
粘液質なものと固いものが中で動き回られると腰は自然に浮いて、無意識に斗翔の体に自分の体を寄せていた。
「夏永、たまらないみたいだね」
「ひあっ、あぁっ」
高い声をあげさせると満足そうに舌で唇をなめた。
もっと声をあげてと煽るかのように唇を舌が往復する。
「っあ……はっ……」
「夏永の体、あったかい」
ぐっと体を抱き締めて斗翔は安心したように息を吐くと自分の熱く硬いものを濡れた蜜口にあてた。
「と、斗翔」
首を横に振る私に斗翔は耳元で囁いた。
「俺のこと、もう嫌いになった?」
悲しい響きの声に顔を見たけれど、暗くてよく見えない。
脚を掴まれ、ぐっと力をこめて一気に貫かれた。
拒むことを絶対に許さないと言うように―――
「ひっ―――」
悲鳴をあげることもできず、喉を仰け反らし、ぶるぶると震えていると、斗翔がゆっくりと動き出した。
「んっ……あっ……」
「ごめん、痛かった?」
痛くなんかない。
わかってるくせに。
危うく達してしまいそうになるのをこらえるのに必死だった。
それを斗翔だって気づいているはずだ。
わざとゆっくり動き、もっと感じるように私の快感を引き出して我慢できずに腰を揺らしてねだるのを待っている。
「ふっ……あ、あっ……ああ」
「夏永、もっと声きかせて」
中に入ったまま、ぐりっと固い部分を押されて腰が跳ねた。
「あ……んっ!」
斗翔の肩をきつく握りしめた。
衝撃が斗翔にも伝わって、辛そうに顔をしかめた。
「危なかった………先にいくとこだった……」
熱い息が耳にかかって、中を締めつけると斗翔は苦し気に顔を歪めた。
「夏永。いつもより……感じ過ぎてない?」
「だって……斗翔っ……」
涙目になりながら、残っている理性をかき集めた。
「斗翔に久しぶりに触れたら、もうっ……我慢できなっ……」
「俺だって、ずっと夏永に触れたかったよ」
ぽたりと水滴が顔に落ちた。
涙なのか、雨にぬれた髪のせいなのかわからない。
「俺を一人にしないで、夏永」
そう言うと、斗翔は私の体に刻みつけるように激しく体を打ち付けた。
「やっ、あっ……あっ……」
甘く痺れた体は頭の中に残っていた理性をすべて失わせ、今はなにも考えず、斗翔の熱くなった体に触れていたいと思っていた。
お互いの熱が伝わり、冷えた体は汗ばんで飢えを満たすかのように私達は絡み合った。
もっと斗翔を感じたい。
私も彼も目を開けて、お互いを見ていた。
これが夢ではなく現実だと思い知るために。
「好きだ、夏永」
私を捨てたのにどうしてそんな残酷なことが言えるの?
また私は斗翔を忘れるために一からやり直すことになるのに酷すぎる。
体中に広がる痺れが頭を霞ませ、斗翔に噛みつくようなキスをした。
「やっと素直になった」
斗翔は腰のくびれを手で支えると奥まで突き上げられ、目の前がチカチカと点滅した。
駄目だと思っていても体は高められて止まらない。
おかしくなる―――こんなの。
「あっ……ああっ、あっ」
「一緒にいこう?」
優しいけど優しくない。
「やっ―――」
拒む声を消すほど激しく打ち付けられ、斗翔の体にすがった。
冷たかった体は体温を取り戻し、熱のこもった息を吐き、その存在を私の体に深く刻み込んでいく―――
突き上げられるたびに甘い感覚が脳を焼き、もう何も考えられない。
「出すよ、夏永」
「やっ、だ、めっ」
拒絶の言葉をかき消すように斗翔は唇を深く重ねて、それ同時にどくっと奥に熱いものが放たれたのがわかった。
「あ……あぁ……」
「夏永もいったね」
こぼれた涙を斗翔は舐めとった。
私の体は斗翔に愛されることを待っていた。
触れられるたびに満たされるのが自分でもわかっていた。
―――簡単に忘れられるならこんなに苦しまない。
「泣かないで、夏永」
達したはずの斗翔はまだというように中をえぐり、力の抜けた体を好きにする。
「あっ……斗翔……ま、た……」
「まだ足りない」
もっと触れていたいと思ったのは私だけじゃない。
会えなかった分の孤独を埋めるために私達は深く繋がった。
冷たかった体温が嘘のよう。
どちらも熱くてしたかない。
でも、斗翔―――私、あなたを忘れられなくなる。
こんなふうに愛されたら、私は。
こぼれた涙を斗翔が唇で受けとめた。
「夏永、もっと俺を愛して」
斗翔の残酷なほどに綺麗な顔が見えた。
激しい雷が明るく部屋を照らし、はっきりこれは現実なのだと私に教えていた。
「斗翔……」
ドーンと一際大きな雷鳴が轟いた時、闇を裂く光が窓から一瞬見えた。
雷の色は青―――それは斗翔の色だった。
真っ暗な暗闇の中、雷の閃光だけが私達の輪郭をはっきりさせる光源だった。
雷が止まなければいい。
もっと斗翔の顔が見たい。
ここにいるのが本物の斗翔なのだと私に教えて。
繰り返すキスと彼の手のひらが頬をなでるたび、これは夢じゃないかって思ってしまう。
髪から落ちた水滴が顔に落ちた。
斗翔の体は冷たくて、体温を感じない。
手を伸ばし、彼を抱きしめた。
「夏永……」
斗翔は顔を体に埋め、息をした。
名前を呼ぶ声が震え、体にキスを落とした。
「俺の名前、呼んで」
「斗翔……」
「うん」
激しく噛みつくような愛撫に斗翔の苦しみが伝わってくるようで辛かった。
着ていたシャツも下着もはぎとるように脱がし、冷たい体で私の体温を奪っていく。
何度もキスをした唇だけが熱くて、唇が離れた後も熱を残し、指が下腹部に触れた。
そこでやっと私は我に返った。
―――私達は別れたのだ。
その事実を思い出して。
「だ、駄目!もうこれ以上はっ……」
「嫌だ。最後まで抱く」
「斗翔……!どうして……ここにきたの!?」
「会いたかったから」
別れを告げたのは斗翔からだった。
それなのに彼が今、なぜここにいるのかもわからない。
「離しっ……」
拒絶の言葉を殺す深いキスが口を塞いだ。
息ができないくらいのキスに懸命にもがいても肩を押しても斗翔はびくともしない。
包み込むように体を抱きしめて耳たぶを噛んで舌でなぞり、首筋をゆっくりと唇がなぞっていく。
「……っ!」
私の体を知り尽くしている斗翔は抵抗する力を簡単に奪い去る。
濡れた下腹部は待っていたかのように与えられた指をあっさり飲み込んだ。
「んっ、あぁ……」
指が感じる部分を擦りあげられるたび、腰が浮く。
「やっ……あっ……」
しがみついた私の手にキスをして斗翔は願い請う。
「まだ俺のこと忘れてないなら受け入れて」
そんなふうに言われなくとも体はもう斗翔を求めていた。
まだ好きなんだから当然だ。
好きだからこそ―――もう。
涙がこぼれた。
「斗翔、だめ。やめて。これ以上されたら斗翔のこと忘れられなくなる」
「俺のこと忘れないで。忘れないようにしたい」
そんなひどい―――そう思った瞬間、斗翔の指がぐりっと前の固い部分を押した。
「ひっあっ……」
弱い部分を知っている斗翔は熱くなる私の体を抱き寄せた。
固い粒を転がして感じさせると、溢れた蜜を指にからめて中をかき混ぜた。
「そっ、れ、だめっ」
粘液質なものと固いものが中で動き回られると腰は自然に浮いて、無意識に斗翔の体に自分の体を寄せていた。
「夏永、たまらないみたいだね」
「ひあっ、あぁっ」
高い声をあげさせると満足そうに舌で唇をなめた。
もっと声をあげてと煽るかのように唇を舌が往復する。
「っあ……はっ……」
「夏永の体、あったかい」
ぐっと体を抱き締めて斗翔は安心したように息を吐くと自分の熱く硬いものを濡れた蜜口にあてた。
「と、斗翔」
首を横に振る私に斗翔は耳元で囁いた。
「俺のこと、もう嫌いになった?」
悲しい響きの声に顔を見たけれど、暗くてよく見えない。
脚を掴まれ、ぐっと力をこめて一気に貫かれた。
拒むことを絶対に許さないと言うように―――
「ひっ―――」
悲鳴をあげることもできず、喉を仰け反らし、ぶるぶると震えていると、斗翔がゆっくりと動き出した。
「んっ……あっ……」
「ごめん、痛かった?」
痛くなんかない。
わかってるくせに。
危うく達してしまいそうになるのをこらえるのに必死だった。
それを斗翔だって気づいているはずだ。
わざとゆっくり動き、もっと感じるように私の快感を引き出して我慢できずに腰を揺らしてねだるのを待っている。
「ふっ……あ、あっ……ああ」
「夏永、もっと声きかせて」
中に入ったまま、ぐりっと固い部分を押されて腰が跳ねた。
「あ……んっ!」
斗翔の肩をきつく握りしめた。
衝撃が斗翔にも伝わって、辛そうに顔をしかめた。
「危なかった………先にいくとこだった……」
熱い息が耳にかかって、中を締めつけると斗翔は苦し気に顔を歪めた。
「夏永。いつもより……感じ過ぎてない?」
「だって……斗翔っ……」
涙目になりながら、残っている理性をかき集めた。
「斗翔に久しぶりに触れたら、もうっ……我慢できなっ……」
「俺だって、ずっと夏永に触れたかったよ」
ぽたりと水滴が顔に落ちた。
涙なのか、雨にぬれた髪のせいなのかわからない。
「俺を一人にしないで、夏永」
そう言うと、斗翔は私の体に刻みつけるように激しく体を打ち付けた。
「やっ、あっ……あっ……」
甘く痺れた体は頭の中に残っていた理性をすべて失わせ、今はなにも考えず、斗翔の熱くなった体に触れていたいと思っていた。
お互いの熱が伝わり、冷えた体は汗ばんで飢えを満たすかのように私達は絡み合った。
もっと斗翔を感じたい。
私も彼も目を開けて、お互いを見ていた。
これが夢ではなく現実だと思い知るために。
「好きだ、夏永」
私を捨てたのにどうしてそんな残酷なことが言えるの?
また私は斗翔を忘れるために一からやり直すことになるのに酷すぎる。
体中に広がる痺れが頭を霞ませ、斗翔に噛みつくようなキスをした。
「やっと素直になった」
斗翔は腰のくびれを手で支えると奥まで突き上げられ、目の前がチカチカと点滅した。
駄目だと思っていても体は高められて止まらない。
おかしくなる―――こんなの。
「あっ……ああっ、あっ」
「一緒にいこう?」
優しいけど優しくない。
「やっ―――」
拒む声を消すほど激しく打ち付けられ、斗翔の体にすがった。
冷たかった体は体温を取り戻し、熱のこもった息を吐き、その存在を私の体に深く刻み込んでいく―――
突き上げられるたびに甘い感覚が脳を焼き、もう何も考えられない。
「出すよ、夏永」
「やっ、だ、めっ」
拒絶の言葉をかき消すように斗翔は唇を深く重ねて、それ同時にどくっと奥に熱いものが放たれたのがわかった。
「あ……あぁ……」
「夏永もいったね」
こぼれた涙を斗翔は舐めとった。
私の体は斗翔に愛されることを待っていた。
触れられるたびに満たされるのが自分でもわかっていた。
―――簡単に忘れられるならこんなに苦しまない。
「泣かないで、夏永」
達したはずの斗翔はまだというように中をえぐり、力の抜けた体を好きにする。
「あっ……斗翔……ま、た……」
「まだ足りない」
もっと触れていたいと思ったのは私だけじゃない。
会えなかった分の孤独を埋めるために私達は深く繋がった。
冷たかった体温が嘘のよう。
どちらも熱くてしたかない。
でも、斗翔―――私、あなたを忘れられなくなる。
こんなふうに愛されたら、私は。
こぼれた涙を斗翔が唇で受けとめた。
「夏永、もっと俺を愛して」
斗翔の残酷なほどに綺麗な顔が見えた。
激しい雷が明るく部屋を照らし、はっきりこれは現実なのだと私に教えていた。
「斗翔……」
ドーンと一際大きな雷鳴が轟いた時、闇を裂く光が窓から一瞬見えた。
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