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俺は恥ずかしさのあまり未だに自分のモノに手をかけられないでいた。
勿論、春馬の方もやってくれない。
でも中では未だに玩具が振動を続けている。
2人の間で沈黙が流れている中、俺の中に入っている玩具が振動音を部屋内に響かせているだけだった。
そして俺のモノはパンパンに張り詰めて脈を打ち始め熱くて、もう短パンや下着の中で限界と知らせてきている。
そう思っていると中に入っている玩具がいきなり止まるのだ。
「……へ?」
……どういうこと!?
本当に俺はこういう物に関して疎い。 どうして中に入っていた玩具が止まってしまったのかっていうのが分からなかった。
しかし本当にタイミングのいい止まり方をしてくれている。
その玩具だけで達けそうだったのに、そのタイミングで止められたら達くにも達けない状態だ。
「あ、ちょ……春馬……?」
俺は不思議そうな表情で春馬のことを見つめる。
「どうしたんですか?」
春馬はきっと俺の表情で気づいてくれたのであろう。
「あ、いや……中の玩具……」
「玩具がどうしました?」
やっぱり春馬は意地悪なのかもしれない。 いや素でそういう風に言っているのかもしれないのだけど……。 そこは、まだ春馬が意地悪だかは確信ではない。
「ぁ……その……玩具が止まった……?」
「玩具が止まってしまって、どうしたんですか?」
「あ、ぅん……」
完全に俺は春馬から視線を反らす。
また2人の間に沈黙が流れてしまう。
「達きたかったんですか? それなら、遠慮なく達っても構いませんって言ったんですけど……」
「あ、ぅん……」
……あーーもう! こうなったら、自分でココでするしかないのか! もう、俺には完全に選択肢はなかった。
俺のモノは張り詰めるだけ張り詰めていて達けそうで達けない限界の所だ。 しかも春馬は本当に何もして来ないようで、ただ俺の事を見ているだけだった。
もう仕方がない。 選択肢はそれしかないのだから……。
俺は下着の中から自分のモノを取り出すと、いつもしているように自分のモノを両手で軽く握る。
そして、ゆっくりと上下に動かし始めた。
春馬はそんな俺の様子を見ているだけだ。
「クス……伊吹って、自分でやる時ってそうやってやるんですね……」
そんな風に言う春馬は本当に嬉しそうだ。 そんな春馬に悔しい思いをしながらも、
「ぁ……はぁ……ん!」
「伊吹は1人でしていても声、出るんですね……」
……って、声って出ないもんなの!?
そこは疑問に思う所だけど、今はそんな事を考えている余裕は俺にはなかった。
「じゃあ、そろそろ、私の方も手伝って上げましょうか?」
そう春馬が言ったかと思うと再び中に入っていた玩具が振動し始める。
「わぁ……ぁあああ! ちょ、い、いきなり……!」
勿論、春馬の方もやってくれない。
でも中では未だに玩具が振動を続けている。
2人の間で沈黙が流れている中、俺の中に入っている玩具が振動音を部屋内に響かせているだけだった。
そして俺のモノはパンパンに張り詰めて脈を打ち始め熱くて、もう短パンや下着の中で限界と知らせてきている。
そう思っていると中に入っている玩具がいきなり止まるのだ。
「……へ?」
……どういうこと!?
本当に俺はこういう物に関して疎い。 どうして中に入っていた玩具が止まってしまったのかっていうのが分からなかった。
しかし本当にタイミングのいい止まり方をしてくれている。
その玩具だけで達けそうだったのに、そのタイミングで止められたら達くにも達けない状態だ。
「あ、ちょ……春馬……?」
俺は不思議そうな表情で春馬のことを見つめる。
「どうしたんですか?」
春馬はきっと俺の表情で気づいてくれたのであろう。
「あ、いや……中の玩具……」
「玩具がどうしました?」
やっぱり春馬は意地悪なのかもしれない。 いや素でそういう風に言っているのかもしれないのだけど……。 そこは、まだ春馬が意地悪だかは確信ではない。
「ぁ……その……玩具が止まった……?」
「玩具が止まってしまって、どうしたんですか?」
「あ、ぅん……」
完全に俺は春馬から視線を反らす。
また2人の間に沈黙が流れてしまう。
「達きたかったんですか? それなら、遠慮なく達っても構いませんって言ったんですけど……」
「あ、ぅん……」
……あーーもう! こうなったら、自分でココでするしかないのか! もう、俺には完全に選択肢はなかった。
俺のモノは張り詰めるだけ張り詰めていて達けそうで達けない限界の所だ。 しかも春馬は本当に何もして来ないようで、ただ俺の事を見ているだけだった。
もう仕方がない。 選択肢はそれしかないのだから……。
俺は下着の中から自分のモノを取り出すと、いつもしているように自分のモノを両手で軽く握る。
そして、ゆっくりと上下に動かし始めた。
春馬はそんな俺の様子を見ているだけだ。
「クス……伊吹って、自分でやる時ってそうやってやるんですね……」
そんな風に言う春馬は本当に嬉しそうだ。 そんな春馬に悔しい思いをしながらも、
「ぁ……はぁ……ん!」
「伊吹は1人でしていても声、出るんですね……」
……って、声って出ないもんなの!?
そこは疑問に思う所だけど、今はそんな事を考えている余裕は俺にはなかった。
「じゃあ、そろそろ、私の方も手伝って上げましょうか?」
そう春馬が言ったかと思うと再び中に入っていた玩具が振動し始める。
「わぁ……ぁあああ! ちょ、い、いきなり……!」
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