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ー空間ー152
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「とりあえず、何も切る物が無い中では、これを外すのは難しい事ですが、時間を掛ければ何とか外れそうな感じがしますね。 犯人が持っているガラス製のナイフでもあれば話は別なんですけど」
「俺が手出し出来へん今、ゆっくりとやけど、白井さんに外してってもらうしか今はないんやし、とりあえずなるべくなら早く、これを外してってくれたらええねんけどな。 って、白井さんは武道とかってやってへんの?」
「そりゃ、やってますよ。 ですが、僕は自慢ではありませんが貴方のように強くはありませんしね。 だから、貴方のように犯人を上手く倒せるかっていうのは自信がありませんから」
その白井の発言に雄介は息を吐く。 だって、やはり、そこは警察の人間なのだから武道位は強くないとと思ったからなのかもしれない。
とりあえず、こうなったら雄介に縛られている縄を白井に解いてもらう方が早いだろう。
雄介と白井は望の向こう側にいる犯人に見つからないように雄介は白井の方へと背を向けると白井は雄介の縄を解きに掛かる。
「な、白井さん、犯人の方は何人いそうなんや?」
雄介は犯人の人数を把握する為に白井に聞いてみる。
雄介は望と一緒に数分だけトイレに篭っていたのだから犯人の人数は知らないのだが、ずっとここにいた白井なら犯人の人数を把握しているであろうと思ったからだ。
「犯人の方は四人です。 このフロアにはそこにいる二人。 そして、フライトアテンダントを人質に取って操縦席の方に向かったのが二人という事になるんでしょうか?」
「俺が手出し出来へん今、ゆっくりとやけど、白井さんに外してってもらうしか今はないんやし、とりあえずなるべくなら早く、これを外してってくれたらええねんけどな。 って、白井さんは武道とかってやってへんの?」
「そりゃ、やってますよ。 ですが、僕は自慢ではありませんが貴方のように強くはありませんしね。 だから、貴方のように犯人を上手く倒せるかっていうのは自信がありませんから」
その白井の発言に雄介は息を吐く。 だって、やはり、そこは警察の人間なのだから武道位は強くないとと思ったからなのかもしれない。
とりあえず、こうなったら雄介に縛られている縄を白井に解いてもらう方が早いだろう。
雄介と白井は望の向こう側にいる犯人に見つからないように雄介は白井の方へと背を向けると白井は雄介の縄を解きに掛かる。
「な、白井さん、犯人の方は何人いそうなんや?」
雄介は犯人の人数を把握する為に白井に聞いてみる。
雄介は望と一緒に数分だけトイレに篭っていたのだから犯人の人数は知らないのだが、ずっとここにいた白井なら犯人の人数を把握しているであろうと思ったからだ。
「犯人の方は四人です。 このフロアにはそこにいる二人。 そして、フライトアテンダントを人質に取って操縦席の方に向かったのが二人という事になるんでしょうか?」
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