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55 ※胸責め、緊縛

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 都春は奏空に縄を貰うと、結衣人の足に結び始めるのだが、どうやら上手く行かないようで、こうきっちりと固定出来た感じがしないのは気のせいであろうか。 しかも若干緩いような気もするからだ。

「ちょっとだけ私がやってもいいですかね?」
「え? あ、いいですよ。 僕ではこうしっかりと結ぶ事が出来なかったみたいですしね」

 半分苦笑いというのか、出来なくてスイマセンみたいな表情で奏空に言うと、奏空の方は簡単にしっかりと結んで行っているように思える。

「これで、しっかりと結衣人さんの足結べたと思いますけど……」

 確かにしっかりと固定されていて、全くもって緩みもないような結び方に、

「凄いですね……。 しっかりと固定されてますし……。 もしかして、奏空さんはこっちの縄の方もお得意だったりして……」

 そう半分冗談のつもりで言ったのだが、どうやら冗談ではなく、

「勿論、この業界長いですから、勿論、縄の方もお得意だと思ってますよ。 なんなら、都春さんも縄で結ばれてみますか?」
「あ、いやいや、僕の方は流石にそんな趣味もありませんし、全くMっ気はないのでご遠慮させて頂きますっ!」

 そうキッパリ言ったのだから、本当に都春はご遠慮したいという事なのであろう。

「とりあえず、結衣人さんの胸の方に行ったらいいんですよね? しかも、中とモノの先端には玩具が入ってますし……僕は結衣人さんの胸だけを楽しんだらいいんですものねぇ」
「はい……それで、構いませんよ」

 そう奏空に言われて、都春の方はいよいよ胸の突起の方へと片方は指で摘み始めるのだ。

「ぁ……」

 そう結衣人の可愛い声に、嬉しそうな表情をする都春。

「ふふ……結衣人さんの場合、見た目も可愛いけど、声も可愛いよねぇ。 これから、ファンの子がいっぱい増えるんじゃないかな? ココの胸もツンって感じで勃っていて、摘んで下さい。 って言っているようなもんなんだものぉ。 しかも、綺麗なピンク色でもあるしねぇ。 体も小さいし今日頑張ったら、絶対に君から売れると思うよー」

 と最後の方は結衣人だけが聞こえるような距離で言う都春。

「じゃあ、そろそろ舌で君のココ舐めてみようかな? それに、君のココ、舐めてって言ってるようなもんだしね」

 都春は結衣人の胸の突起を片方の胸は指先で摘んで刺激し、もう片方の胸の突起は舌先を使って舐め始めるのだ。

「んん! ぁああ! やぁ……」

 ソフトな刺激に声もソフトな感じだ。 だが、中に入っている玩具というのは人間の意思では違うもんなのだから、いや寧ろ機械的な動きしか出来ないのだから、結衣人の中で動き、そのタイミングで中にある気持ちいいポイントを突いたようだ。

「ぁああああん!」

 それと同時に結衣人の腰が再び大きく跳ねる。
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