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強制絶頂

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しかし、やっぱり力が入っていないからムダな抵抗である。
オレがようやく口を離してみると、白くて薄いカッターシャツの乳首の部分だけが唾液で濡れて、乳首がスケスケだ。

こんなにえっちな光景を見せられては、腰の動きもより激しくなるばかりである。


「ん、ああッ♡はあッ♡だんなさまっ♡どうして♡ぼく、オメガじゃないのに!どうしてこんな……」
ベータにあるまじき自分の体の反応に、セルウィトルは戸惑うばかりだった。

彼のキレイな瞳に、涙がにじむ。
これが生理的なものなのか、戸惑いから流した涙なのかはわからないが、泣いてる顔もキレイでいいね。

「ふふふ、セルウィトル。どうだい?これされるの気持ちいいだろ?」
戸惑うセルウィトルにより興奮を覚えたオレは、また腰を動かし続けた。

おふう、ナカが締まってきた締まってきた♡
オメガちゃんたちと比べると締まりは弱いけど、ムスコをゆるやかに愛撫されているみたいな感覚がして最高である。

「あっ、いやッ♡それ以上はだめえ♡あ、イくう~ッ♡」
「セルウィトル、オレもイくよ。赤ちゃんの種、たくさん出すからねッ♡」
オレは今日までしこたま溜め込んだ子種を吐き出すべく、より激しく腰を揺すった。

「いやッ、やめっ…に、にんしんしちゃうッ~♡」
頬を涙で濡らしながら、セルウィトルは絶頂を迎えた。
「安心して。妊娠したらちゃんと責任取ってあげるから♡」
そう言ってから、オレはたっぷり精子を含んだ特濃精液を、びゅびゅびゅッ♡と勢いよく放出した。
ふー、サイコー♡

「ふう…出した出した♡」
オレがムスコをナカから抜くと、さきほど出しに出しまくった精液が穴から漏れ出てきた。

「ひっ…!ナカに…ナカに出てる……」
中出しされた事実にショックを受けたのか、セルウィトルは気を失って寝込んだ。

妊娠してしまうという恐怖がそうさせたのだろうか。
まあ、ぶっちゃけ妊娠はしないんだけど。
強制発情淫術は、あくまで相手をえっちな気持ちにさせちゃうだけで、体の仕組みまで変えたりすることはできない。

よって、ベータの彼にたくさん中出ししても、孕むことはないのだ。
もっと高度な淫術を習得すれば、孕ませることもできるらしいが、オレはそんなことはしない。

オレだって、いくらなんでも家族のいるベータの子を孕ませるなんて外道なマネは躊躇いが生まれる。
何より、わざわざセルウィトルを孕ませることなどしなくても、ここにはオレの子どもを孕むためにやって来たオメガちゃんたちが、たくさんいる。

だから、わざわざ妊娠させる淫術など必要ない。
彼には、ときどきオレの精液びゅっびゅに付き合ってくれたらそれでいいのである。

 

でも、淫術のことや、ナカに射精されても妊娠しないことは黙っておこう。
何が起きているかわからなくて、パニックになりながら淫らに感じているセルウィトルは最高に興奮するし。


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