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事後処理

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そんな寝姿も扇情的でたまらない。
2度も射精したというのに、ムスコがまたピクリと反応し始めた。

そんなわけで、また射精したくなったのだけど、ドーナはすでに寝落ちしてしまったので、オレはドーナの体中にムスコを擦りつけまくった。
柔らかなつるつるすべすべの肌にムスコを擦りつけているうちに、ムスコはどんどん大きくなる。
限界を迎えたオレは、ドーナの体めがけて精液をぶっかけた。

ふう、スッキリした。
オレは満足すると、疲れた体を休めるため、ドーナの隣で寝入った。
















───────────────────────








ドーナとの最高に素晴らしく気持ちいい日々は、あっという間に過ぎ去っていった。
いつもならここで名簿を確認して、次のお相手を決めるところだ。

しかし、オレはこれまでのセックスにそろそろ飽き始めていた。
オメガちゃんたちとのセックスは気持ちよくて刺激的で最高だが、最近マンネリ化が著しい。
もっと新しい刺激が欲しいところである。


エッチな格好をさせてご奉仕させたり、強制発情淫術を使ったり、大人のおもちゃを使ったり、いろんなことをしたけれど、まだできることはないかとオレは頭をひねりにひねった。

結果、こんな場所で頭を抱えていても意味がないと判断したオレは書斎まで向かった。
アイデアが思い浮かばないときは、読書して切り替えるに限る。




「うーん……」
本を読んでも、なかなかいいアイデアは出てこない。
まあ、名案なんてそんな簡単に出るもんじゃ無いよね。
かのトーマス・エジソンも、電球や蓄音機を発明するまでに「おしゃべりする人形」だの「死者と交信してお話しができる機械」だのの発明で失敗しまくってたというし。

ついでいうとエジソンは我が子の教育にも失敗しているようで、息子は詐欺で逮捕されたことがある。
オレはそんなことにならないように、いまシュタルクのお腹にいる子どもの教育について少し考えた。

考えながら、オレは書斎にこもって調べ物を続けた。
調べ物を続けているうちに、気がつけば夜になっていた。
つまり、約4~5時間ほど書斎にこもっていたということだ。
こんなに集中して読書や調べ物をしたのは初めてのことだったから、自分にこんな集中力があったことに、自分自身で驚いた。

はるか遠くから、ボーンボーンという教会の鐘の音が聞こえてきた。
夜を告げる鐘の音である。
「もうこんな時間かあ……」
オレはふと、司教宅にいたエッチな格好の美少年たちのことを思い出した。
あの鐘の音は、あの美少年たちのうちの誰かひとりが鳴らしているものなのだろう。

「まだもう少し時間が欲しかったなあ…」
オレはひとりうそぶいた。
調べ物をするのにもっと時間が欲しかった。
司教宅でのあの素晴らしい時間も、もっと長く味わいたかった。

しかし、時間は有限だし、それ以前にだいぶ疲れた。
そんなわけで、オレはもう寝ることにした。

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