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再び市場へ

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「おや、領主さまにお母さま。もう帰られるのですか?」
出ていく途中、サルワートルが尋ねてきた。

「ええ、旦那さまもお忙しいところわざわざ慰問に来てくださったものだから、急いで帰らなくてはならないの」
「そうですか、ではさよなら。領主さままた来てくださいませ。私もここの皆さまも、いつでも領主さまが来てくださるのを待っておりますから」
サルワートルがにっこりと笑ってみせる。
美しいけれど、ちょっと不気味にさえ感じるアルカイックスマイルだ。
こんなところまで、この子はとことんメアルタハに似ている。

「うん、それじゃあ失礼するよ」
俺は射精しまくったせいで疲れの残った体を引きずって、なんとか帰宅した。
帰ってからも体に残る疲れはなかなか去ってはくれず、しばらくは泥のように眠った。









──────────────────────










後日、オレは双子ちゃんと生まれてくる子どもたちへのプレゼントを買いにいくため、また列車に乗って市場まで向かうことにした。
オレの領地内の市場もそれなりに賑わってはいるのだけど、あそこは基本的に必要最低限度の生活用品しか売られていない。

やはり、お祝いに何か買うなら品数が多くてデザインも優れている大規模な青空市場で買うのがいい。
何より、列車内や夜の街でのエッチなお楽しみもある。
むしろ、こっちが重要な気さえしてくる。
期待に胸とムスコを膨らませながら、オレは列車に乗り込んだ。





「ああっ♡おきゃくさまッ♡はげしい~ッ♡」
1等席の個室に乗り込んで早速、オレはエッチなサービスを楽しんでいた。
今日は艶めく茶髪とそばかすがかわいい乗務員に膝の上に跨らせて、お相手してもらっている。
いわゆる対面座位である。

「あんッ♡おちんちんおっきい♡すごおい♡」
この子は喘ぎ声が結構に大きいせいで、3等席の連中にも聞こえてきたらしく、案の定、そいつらが個室の小窓へ群がって覗いてきた。
滅多に拝めない絶景をよく見ようと、鼻息荒く顔がひっつくくらいに見つめるものだから、小窓が頻繁に曇ってときどき見えにくくなっていた。

そんなに必死になってまで見たいのか。
まあ、無理もない。
この子はなかなかのかわい子ちゃんだし、こんな子のエッチな姿なんてそりゃ見たいに決まってる。

でも、ちょっと締めつけがユルくて物足りない。
よし、強制発情淫術発動だ♡

「ひゃああっ♡これなにい⁈♡」
乗務員が目を見開いた。
無理もない。
いきなり気持ちよさがマシマシになっちゃったら、驚くよね。
その何が起こったかわからない顔がまたたまらないのだ。
何より、締めつけがきゅきゅきゅッ♡と強くなって、快感もはるかにアップしてくる。
ふひい、これだよこれ♡
もう辛抱たまらん!

オレはムスコから精子を放出すべく、腰の動きをスピードアップさせた。
うう、もう出るう。
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