未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます(Ver.02)

京衛武百十

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第五世代

キャサリン編 人間ならでは

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ロボットであるドウはキャサリンと違って成長しない。大きくならない。しかも停止する時はそれこそただの<物>になる。生物のように止まっているように見えても実際にはわずかに動いているということもない。完全に止まることができるんだ。それこそ石のように。

まあ厳密に言うと電源が入ってる状態の時は本当にごくごく小さな音がしたりするんだが、さすがにそれはよっぽど静かな状態でないとなかなか気付かない程度だろう。人間よりはるかに聴力が優れている動物は少なくないが、他に気になるものがあれば聞き取れなくても不思議じゃないな。

インパラ竜インパラも耳はいい方のはずではあるものの今回はキャサリンの存在に気を取られてしまったか。

しかし明らかにドウを避けて逃げたインパラ竜インパラもいたから、察してる奴は察してるんだろうな。それを察することができなかった個体が生き延びられなかっただけで。いや、察することができなかったのは他にもいただろうからそれだけで命を落としたわけじゃないだろうが、大きな原因の一つになったのは確かだろう。

また、その個体が『インパラ竜インパラとして』どんなに強くてもドーベルマンMPMであるドウが相手では勝負にもならない。<強さ>というのはあくまで『相対的なものだ』ということか。人間がどれほど鍛えたところで素手では虎には勝てないだろうし。

<人間(地球人)の強み>はあくまでも『ロボットを使役できる』『道具を自在に操る』という形で特化してるわけで、生身の強さは結局のところ自己満足の類でしかないんだろう。野生動物の場合は、

『自身の生存確率を上げる』

という明確なメリットがあるもののそれすらあくまで『確率を上げる』だけでしかない。

対してキャサリンはロボットであるドウを使いこなすことで自身の能力をはるかに上回る<力>を発揮している。これもまた『人間ならでは』か。

『野生に限りなく近い生き方をしつつロボットを従えてる』

というのであればほまれあんが先輩にあたるな。

キャサリンはビクキアテグ村内に<家>を持つものの実質的には、

『そこに住み着いてるだけ』

みたいなものだからほまれあんとほとんど同じと言ってもいいのかもしれない。

だが俺の認識じゃほまれあんは<獣人>であって、キャサリンは<人間>なんだよな。別に厳密にそう規定してるわけじゃないしほまれはそれこそ<俺の子>だから、

『キャサリンはビアンカの子供なんだから人間だ』

とするならほまれも人間のはずなんだよな。あんも<俺の実の孫>だし。

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