私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

最終章（６年後）

タケル・アイダが選んだのは…、私の二人目の妻

「それでね」たけると私の長いキスが終わると、愛する息子は口を開いた
「みつきさんをデビューさせようと思うんだ」
「おい、待てよ、みつきは官僚としての立場があるだろう」
「日本の官僚はどんなに出世しても事務次官止まりだよ。だったら世界のセレブ女優を彼女は選ぶよ」
「しかし…」
「すでに打診はしてあったんだ、これからこっちの部屋に呼んで答えを聞くことになってる」たけるはみつきに電話をかけた。
「すぐ来るって。ビジネスの話だから、一応服着ようよ。すぐ脱ぐことにはなると思うけど」私たちは急いで服を着た。すぐにみつきとゆめが訪ねてきた

「みつきさん、返事きかせて」たけるは一流の脚本家の顔になっていた
「はい、たけるくん、わたし、お話をお受けします」
「そう、ありがとう」たけるとみつきは両手で握手を交わした
「いいのか、みつき、その仕事とかキャリアとか」私は思わず尋ねた
「ええ、わたしもっと刺激が欲しいの、ノンと出会ってからたくさん刺激的なことがあって、元々刺激的な家庭環境だったし」
「おまえがそう言うなら…」私が言葉を探していると
「みつきさん、がんばってよ、わたしも応援するし、ノン様のことは心配ないから」それまで黙っていた、ゆめがみつきの手を握りながら言った
「ありがとう、ゆめちゃん、頑張るから、ノンのことよろしくね、それから早く赤ちゃん出来るといいね」みつきは微笑んだ
「決まりだね、それじゃ、プロヂューサーやトムに見せる動画撮るから」たけるはみつきを一人ソファーに座らせ、撮影を開始した。当然ながら英語で質問し、みつきも流暢な英語で返答した。