私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

転生編

大阪に戻る日

まりえさんと朝食を共にしようとして、レストランに向かうと、母と姉がすでに三人で仲良く朝食をとっていた
「おはよう、ネボスケさん」
「ゆうべはぐっすり眠れたみたいね」二人に茶化せれながら、私はまりえさんの隣に座った。
「おはようございます、ノン様」まりえさんはすぐに出発できるように身支度を整えていた
「まりえさん、朝は得意なの？」
「ええ、遅刻は厳禁なので、ノン様、コーヒーに砂糖とミルクは？」
「いっぱい入れるのよね～、いつまでもお子ちゃまなの、そこがまた可愛いのよ」母が砂糖とミルクを入れてくれた。
「まりえさんもすぐに大阪に帰りたいのに、ごめんね」姉が見つめる
「そんなことないですよ」ほんのり頬を染める。姉と母に責められたのを思い出したのだろう。

「それじゃ、向こう行ったらよろしくね」新幹線のホームで見送ったのは私だけだった。
「ノン様、素敵な夜をありがとうございました。一生あなたとご家族のために尽くします」彼女からハグを求めて来た。
「ありがとう」私は細い肩を抱きしめた