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ウサギが可愛くない?
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3人で並んで進んでいく。コーパスさんは武器という武器は持っていない様に見えるが。「お前魔力探知使えるのか?」と聞かれ、なんだそれ?と思いつつ、「できないと思います!」と答える
「手だしてみろ」と言われまた手か?と思いつつ手を差し出す。
手を握られるとなんだかフワーと、暖かい様な、お湯に手をつけた様な感じがして、
そのあと。
私の知る感じではサーモグラフィーの様に周りが見える。ちゃんと森は見えてるけど、生き物がサーモグラフィー?
なんかわかんないけどそんな感じに見えてる。酔いそうだ。
「で、集中すると遠くまで見える」
おおお?「気持ち悪いかもです…」
と言うとパッと手を離し、「マジか、酔ったか?」とあわれまれた…
でもアナウンスされる【魔力探知会得】
深呼吸をして、一度やってみる。【魔力探知発動】斜め前方向から小さな5匹が向かって来ている。
「あの、斜め前あたりからなんか来るんですけど…」
とおそるおそる、言ってみると、「あーボーンラビットだね」
と呑気に応えられてしまった。
「来るよ!」とJが緊張した声を出す。
視界に入っりこちらに1っ匹が飛びかかっているのが視界に入る
【解剖図発動】とアナウンスされる。え?今?と思ったと同時に、
内臓の位置や、骨の位置などがわかる様になった。
骨の間を通って、心臓まで一直線の位置にナイフを構える。
そのまま飛び込んできているそれは止まる事が出来ず刺さった。
筋肉が切り開かれていく感じがどうしようもなく気持ちが悪い…
「大丈夫?」とJがこちらを向いて確認をして来た。口の周りが血だらけで、なんか怖い…
「大丈夫」と応えながら、
コーパスが袋を広げて、ウサギを入れる様に促す、ウサギだけど頭から背中まで背骨が突き出してツノになっている。良く知るウサギとは違ってゴツゴツしている。
「これで5匹捕まえたな、さー森を出よう」
今度は、コーパスが前で、後ろにJがいる。
そのまま、原っぱで残りの走る薬草を採取する。
あと10個走り回っている横で。コーパスはフラフラ~と歩いていき、すっと捕まえている…
なんでだ?
「ねーなんでそんなに簡単に捕まえられるの?」
と聞くと、「慣れかな?と言うか捕まえてやろうって、意気込みがダメだな。見てませんよーって感じですっと掴め」
と言われ、それから5個簡単に捕まえる事ができた。
捕まえようとした瞬間気付かれて逃げられる事もあったけどコツは掴んだ。これで、少しずつ体力も付きそうだし。
魔力探知を教えてもらったから、ボーンラビットならこれからも倒せるかもしれない。
そのままギルドに帰り、手続きをする。
お金を受け取り半分を、コーパスに渡そうとすると。
「そんなもんいらん。俺にとっては子供の小遣いにもならん」
これがあればまたしばらく宿に泊まれる。「ありがとう」
そうだ、「J口汚れてるからクリーンかけてあげる」舐めとってほとんどついていないが少しだけ汚れている。
今日も疲れたー「このあと、服見ようと思ってたんだけど…どうする?帰る?」とJに聞いてみる、はっきりいって疲れたから帰りたいなーっと思いながら元気そうなJがいくと言ってくれたらちょっと頑張れるかな?と言う気持ちで聞いてみた。
「お?服見にいくのか?俺が何時も行くところ紹介してやるよ安くていいもん売ってるぜ?俺はオーダーメイドだけどよガハハハ」
そう言ってさっさと、ギルドを出て行ってしまった。
Jに「早く行かないと掘っていかれちゃうよ」と言われ、
慌てて追いかける。疲れたもう無理かもしれない…【構想疲労回復発動】
あー助かった疲労回復ってほんとすごい。
しばらく歩くと、周りの店と同じ土壁と言った感じの建物なのだが。
正面がガラス張りで中が明るく中の壁は黒っぽいレンガで装飾されていてすごくおしゃれだ。
「ここだ、入れ」頷きながら入っていきついて行くと。
指を店内に挿してぐるりと回した。
自由に回ってこいと言う事らしいので、再び頷き近場の女性ものと思われる茶色の服を手に取った。茶色のワンピースと言うのか?シャツと言うのか?どちらとも言えない丈の長さをしている。
普段着るなら、フワッとした楽なものがいいので、これはやめておこう。
次に見たのが、グレーのワンピース。
長袖でスッとした感じはあるが、スカート部分がバルーンと言った感じだ。
バルーンワンピースは、そもそも動きやすいのが好きだな、と思い値段を見てみる。
1500硬貨との事なので、大銀貨1枚と言うことになる。
思ったより安いが、くる途中に聴いた話からすると全て古着だと言う。
この街では基本、服はオーダーメイドで。
新しい服を作る時に、着無くなった服は、手直しするか店に売るらしい。
個人で、決まった服屋があるのだが。大体は親と同じ店で買うが、子供が気に入らないと言う場合、中古の服で為し着をして。
気に入ればオーダーメイドで作るのだそう。
人によっては、買うたびに違う店の人も中には居るそうだが。心変わりが早いか、難しい人の様に見られるそうだ。
どの服がいいだろうか?とウロウロしてみる。
「どうだ?」
「手だしてみろ」と言われまた手か?と思いつつ手を差し出す。
手を握られるとなんだかフワーと、暖かい様な、お湯に手をつけた様な感じがして、
そのあと。
私の知る感じではサーモグラフィーの様に周りが見える。ちゃんと森は見えてるけど、生き物がサーモグラフィー?
なんかわかんないけどそんな感じに見えてる。酔いそうだ。
「で、集中すると遠くまで見える」
おおお?「気持ち悪いかもです…」
と言うとパッと手を離し、「マジか、酔ったか?」とあわれまれた…
でもアナウンスされる【魔力探知会得】
深呼吸をして、一度やってみる。【魔力探知発動】斜め前方向から小さな5匹が向かって来ている。
「あの、斜め前あたりからなんか来るんですけど…」
とおそるおそる、言ってみると、「あーボーンラビットだね」
と呑気に応えられてしまった。
「来るよ!」とJが緊張した声を出す。
視界に入っりこちらに1っ匹が飛びかかっているのが視界に入る
【解剖図発動】とアナウンスされる。え?今?と思ったと同時に、
内臓の位置や、骨の位置などがわかる様になった。
骨の間を通って、心臓まで一直線の位置にナイフを構える。
そのまま飛び込んできているそれは止まる事が出来ず刺さった。
筋肉が切り開かれていく感じがどうしようもなく気持ちが悪い…
「大丈夫?」とJがこちらを向いて確認をして来た。口の周りが血だらけで、なんか怖い…
「大丈夫」と応えながら、
コーパスが袋を広げて、ウサギを入れる様に促す、ウサギだけど頭から背中まで背骨が突き出してツノになっている。良く知るウサギとは違ってゴツゴツしている。
「これで5匹捕まえたな、さー森を出よう」
今度は、コーパスが前で、後ろにJがいる。
そのまま、原っぱで残りの走る薬草を採取する。
あと10個走り回っている横で。コーパスはフラフラ~と歩いていき、すっと捕まえている…
なんでだ?
「ねーなんでそんなに簡単に捕まえられるの?」
と聞くと、「慣れかな?と言うか捕まえてやろうって、意気込みがダメだな。見てませんよーって感じですっと掴め」
と言われ、それから5個簡単に捕まえる事ができた。
捕まえようとした瞬間気付かれて逃げられる事もあったけどコツは掴んだ。これで、少しずつ体力も付きそうだし。
魔力探知を教えてもらったから、ボーンラビットならこれからも倒せるかもしれない。
そのままギルドに帰り、手続きをする。
お金を受け取り半分を、コーパスに渡そうとすると。
「そんなもんいらん。俺にとっては子供の小遣いにもならん」
これがあればまたしばらく宿に泊まれる。「ありがとう」
そうだ、「J口汚れてるからクリーンかけてあげる」舐めとってほとんどついていないが少しだけ汚れている。
今日も疲れたー「このあと、服見ようと思ってたんだけど…どうする?帰る?」とJに聞いてみる、はっきりいって疲れたから帰りたいなーっと思いながら元気そうなJがいくと言ってくれたらちょっと頑張れるかな?と言う気持ちで聞いてみた。
「お?服見にいくのか?俺が何時も行くところ紹介してやるよ安くていいもん売ってるぜ?俺はオーダーメイドだけどよガハハハ」
そう言ってさっさと、ギルドを出て行ってしまった。
Jに「早く行かないと掘っていかれちゃうよ」と言われ、
慌てて追いかける。疲れたもう無理かもしれない…【構想疲労回復発動】
あー助かった疲労回復ってほんとすごい。
しばらく歩くと、周りの店と同じ土壁と言った感じの建物なのだが。
正面がガラス張りで中が明るく中の壁は黒っぽいレンガで装飾されていてすごくおしゃれだ。
「ここだ、入れ」頷きながら入っていきついて行くと。
指を店内に挿してぐるりと回した。
自由に回ってこいと言う事らしいので、再び頷き近場の女性ものと思われる茶色の服を手に取った。茶色のワンピースと言うのか?シャツと言うのか?どちらとも言えない丈の長さをしている。
普段着るなら、フワッとした楽なものがいいので、これはやめておこう。
次に見たのが、グレーのワンピース。
長袖でスッとした感じはあるが、スカート部分がバルーンと言った感じだ。
バルーンワンピースは、そもそも動きやすいのが好きだな、と思い値段を見てみる。
1500硬貨との事なので、大銀貨1枚と言うことになる。
思ったより安いが、くる途中に聴いた話からすると全て古着だと言う。
この街では基本、服はオーダーメイドで。
新しい服を作る時に、着無くなった服は、手直しするか店に売るらしい。
個人で、決まった服屋があるのだが。大体は親と同じ店で買うが、子供が気に入らないと言う場合、中古の服で為し着をして。
気に入ればオーダーメイドで作るのだそう。
人によっては、買うたびに違う店の人も中には居るそうだが。心変わりが早いか、難しい人の様に見られるそうだ。
どの服がいいだろうか?とウロウロしてみる。
「どうだ?」
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