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貴族に飼われて1年が経ちました

【41話】エドガーとお風呂でえっち

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「さてケーゴ。お風呂に入ろうか」

エドガーがにこりと笑って僕の手を握った。僕が「あ、うん」と浴室へ向かおうとしたら、スルトも当然のようについてきた。

「…スルト、この宿の風呂、男3人が入れるほど広くないですよ」

「大丈夫だ。なんとかなる」

「ならないです」

「スルト、二人で入らせてくれる?」

「む…」

スルトは嫌そうな顔をしたけど、エドガーが我を通そうとするのが珍しかったらしく反対できずに頷いた。

「いつも俺を優先するお前がワガママを言うなんて新鮮だ。いいだろう。二人で入ってこい」

「ありがとう」

◇◇◇

体と髪を洗いおわったあと、二人でゆっくり湯舟に使った。お風呂っていいよね…癒される…。

「ケーゴ、こっち来て」

そう言ってエドガーに後ろから抱き寄せられる。僕は手で水鉄砲を作って湯をエドガーの顔にかけた。

「わぷっ」

「あはは!びっくりした?」

「やったなケーゴ。僕だってできるぞ」

エドガーも水鉄砲で僕の顔にバシャバシャ湯をかける。

「エドガー!やりすぎ!やりすぎぃ!」

「やめてほしいかい?」

「やめれー」

「キスしてくれたらやめてあげる」

「なんでそうなるんだよっ」

「ケーゴォ…」

「うぐ…」

甘えた声を出すな…。かわいすぎるから…。僕はエドガーの顎に指を乗せ、唇がぎりぎり合わさらないところまで顔を近づけた。

「そんなに僕とキスがしたいの?」

「したい」

「しかたないなあ」

僕はそう言ってちゅ、と軽く唇を重ねた。何度か軽いキスをしていると、エドガーの舌が僕の舌を撫でる。エドガーはとろんと目を閉じ、僕の背中に腕をまわした。僕たちが少し動くたびに湯が跳ねる音がする。

「ん…」

「ケーゴ…」

エドガーの舌が首を通り乳首に触れる。「んっ」と僕が反応すると、片方のそれを指でいじりながら嬉しそうに吸い付いた。

「あ…エドガー…そんな舐めないで…」

「どうして?こんなに悦んでいるのに」

「やめて、恥ずかしいから…」

「ふふ、かわいいなあケーゴは」

しつこいほど舐められ、僕のものがだんだんと反応する。エドガーの硬くなったものと僕のそれが触れ合った。

「見てケーゴ、こっちでもキスしてるよ僕たち」

「気持ちのわるいこといわないでくださいよ」

「うわあ、これ、いいな」

腰を動かし、それで僕のものをこする。これやばい、変な気分になる。

「あ、エドガー、これ…なんか…」

「なんかいいね」

「うん…」

エドガーが僕の頬を両手で包み、再び舌を絡め合わせる。僕は夢中になってエドガーを求めた。エドガーはそんな僕の腰をぐいと持ち上げ、入り口をエドガーの先でつついた。

「ん…」

「入れていい?」

「うん…」

「おろすね」

「ん…んんー…!」

温かい湯と一緒にエドガーのものがゆっくりと僕の中へ入ってくる。

「あっ…!あぁ…」

「ケーゴ、向きを変えるね」

「んんっ!」

中に入ったまま、体の向きをくるりと変えられる。僕の背中にエドガーの胸がぴったりくっついている。僕の首や背中に舌を這わせながら、エドガーが腰を動かした。

「あっ、んっ…ふ…」

浴槽の湯が激しく揺れる。

「ケーゴ、ふちにつかまって」

エドガーが身を起こし、僕は四つん這いになる。言われたように浴槽のふちにつかまって体を支えた。出し入れされる度に湯が中に入ってきて変な感じがした。ずっと精液が流れ込んでいるみたいな…。

「はぁ、きもちいい…」

エドガーがそう呟いたのを聞き逃さなかった。その言葉にエドガーを受け入れているところがキュっと締まった。

「ん…!」

「あっ…!」

中でエドガーが達したのを感じた。エドガーは僕の肩を掴んで振り返らせ、激しいキスをした。唇をはなした後、息をきらせながら僕に尋ねる。

「なんだ今のは」

「え…?なに…?」

「ケーゴの中、すごく締まって、もっていかれるかと思った」

「だってエドガーが、きもちいいって言ってくれたから…」

「…それに反応したのか?」

「うん…たぶん…」

「ケーゴ!」

「ぐぇっ」

エドガーの馬鹿ヂカラで抱きしめられ、さっき食べたご飯が全部出るかと思った

「もう一回したい。ケーゴ。ずっと君を抱いていたい」

「も、もう一回ですか?!」

「そんなの許さぁぁん!!」

バン!と浴室の扉を開く。そこには仁王立ちのスルトがいた。

「げ!あんたもしかしてずっとそこでいたの?!」

「当り前だろう!ケーゴの声を聞き逃したくはないからな!」

「きっしょ!!」

「エドガー!あとはベッドの上だ!分かったな!」

「はいはい」

「えっ、まだするの…?」

「当り前だろう。お前は2回しているが、俺たちはまだ一回しかしてないんだぞ」

「そうだねえ。あと2回はしたいな」

「ってことは僕はあと4回しなきゃいけないんですか?!重労働すぎる!!」

「今日はピーターもベッドに上げるぞ」

「なぜ?」

「今まで世話になった分、ピーターが気を失うまで手で奉仕するんだぞケーゴ!」

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