前世粗チンの俺が勇者の引き立て役で殺される巨根オークに転生した話

揚惇命

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一章 町外れの教会編

ターゲット捕捉

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 次の日もまた次の日もやってくる仮面をつけた着ぐるみの人間にイライラを募らせるゲヒタス。

「シスタークレア、ちょっと奥へ来てください」

「は、はいゲヒタス神父。グリムバッシュさん、私はこれで」

 クレアの腕を掴んで引き留めるグリムバッシュ。

「そんな悲しそうな顔をしてる人と別れるなんて僕にはできません。もう少しお話ししませんか?」

「でも、ゲヒタス神父が」

「シスタークレア!呼んでるのに聞こえていないんですかぁ?早く、奥に来ないとどうなるかお分かりなんですかねぇ?」

 恫喝のようなゲヒタスの声が教会内を反響する。

「す、すぐに行きます!ごめんなさいグリムバッシュさん」

 あまり強引に引き留めるのは宜しくないか。
 ここは、聞こえないぐらいの小さな声で。

「好き、なんです。クレアさんのことが」

「何か言いましたかグリムバッシュさん?」

「5。4。」

 カウントダウンは、ゲヒタスのイライラがピークに達している証である。

「す、すぐに行きますゲヒタス神父様!」

 暫くすると奥の部屋へと入ったクレアの艶めかしい声が鳴り響いてきた。

「クレアちゃ~ん、最近僕ちんに対して冷たくな~い?良いんだよ僕ちんは、別にクレアちゃんの秘密を御家族に話しても、さぁ?」

「それだけはやめてください!な、なんでもしますから」

「そう言って、お股濡れ濡れだよねぇ?ドマゾのクレアちゃ~ん」

「そんなこと」

「じゃあ、確認するねぇ」

 ゲヒタスがクレアの下着を剥ぎ取るとクレアの蜜が糸を引いていた。

「これじゃあ、全く説得力無いねぇ。クレアちゃ~ん。ジュルルルルル」

「あっ♡はっ♡神父様、吸わないで♡吸わないでください♡」

「やめて欲しいですかぁ?なら、どうすれば、分かっていますよねぇ?ヒヒッ」

「神父様の逞しい聖棒を私の口で清めさせていただきます」

「いいですねぇ~。そこまで言うならシスタークレアの献身を確認してあげましょうか。ヒヒッ」

 クレアはゲヒタスのカリ首に舌を這わせると奥まで一気に咥え込んで、勢いよく吸い込んだ。
 ジュボッジュボボッジュボボボッとゴフッという苦しそうな声がクレアの口から漏れる。

「あぁ。良いですよぉ~。お口の奥で、聖なる物を出してあげますから、一滴残さず飲み干すんですよぉ~?」

 コクコクっとクレアが頷くとゲヒタスは大量のザーメンをクレアの口内へと放出した。

「ゴフッ。カハッ」

「はーい、苦しくてもまだ離さないで。まだ、出てますからねぇ。ヒヒッ。では、お次はこちらを」

 ゲヒタスはクレアの口からペニスを引き抜くと、間髪入れずにクレアの膣内へと挿入する。

「み~ちゃった。み~ちゃった。い~けないんだ。神父がシスターの純潔奪ってる~。このことがうえに知られたらどうなるのかなぁ?」

 子供っぽい悪戯な笑みを浮かべて、俺はゲヒタスとクレアが姦通してるところを押さえて言う。

「な!?まだ帰っていなかったんですか旅の方?お見苦しいところをお見せして申し訳ありません。ですが、これは高度なマッサージですから何の問題もありませんよ。それこそ、冒険者の貴方の方が問題では?確か冒険者には、守秘義務があったと認識しています。貴方は、任務の途中でここに立ち寄ら拠点にしたと認識しています。即ち、今も任務の最中のはずですよねぇ?」

「ククッ」

 まぁ、クレアはゲヒタスの強引なセックスで気絶してるようだし。
 この隙にゲヒタスを始末するか。

「何か勘違いしているようだな。俺は冒険者などと名乗った覚えは全く無いが。そもそも人ですら無いがな」

「な!?その姿は、オー。ゴフッ」

 ゲヒタスは言い終わる前に口から血を吐いて、床に倒れた。

「汚ねぇ血だ」

 そう、俺はクレアとやってる最中にゲヒタスが腹上死したように見せかけることにしたのだ。
 そして、暫く扉の外側で待って、気を取り戻したクレアが悲鳴を上げるのを待つ。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!神父様!神父様ぁ!」

 良し。
 ここで、今まで神に祈りを捧げていて、何も気付かなかったフリをして、俺が奥の扉を開ける。

「ど、どうしたんですかクレアさん!?こ、これは!?」

「ぐ、グリムバッシュさん?ち、違います!私、何も、何もしてません!」

 否定するクレア。

「僕はクレアさんを信じます。ですが、村の皆がこの光景を見たら」

「そ!?そんな!?どどど、どうしたら?」

 こうして、思考能力を奪った後、クレアに悪魔の囁きを告げる。

「大丈夫ですクレアさん。僕が付いてます。僕がクレアさんを守ります。村人たちに気付かれる前に今はこの場を離れましょう!」

「グリムバッシュさん、ありがとう。私を信じてくれて、ありがとうございます」

 その後、間も無くしてゲヒタス神父の遺体を発見した村人がシスタークレアの姿が無いことに気付いて、邪推した。

「ひ、人殺しだぁぁぁぁぁぁ!シスタークレアが神父様を殺して、逃げただよぉぉぉぉぉ!」

「何だって!?シスタークレアが神父様を?」

「あんな良い人を許せねぇ!」

 その声を背にクレアはグリムバッシュに手を引かれ、教会を後にするのだった。
 そうだ。
 これで良い。
 ゲヒタス神父は、裏でクレアのことを犯す鬼畜野郎だが村人からの信頼は厚く、対してシスターとしてはこの馬鹿デカすぎる乳が男を誘惑しているとして、クレアの村人からの信頼はあまり無い。
 これで、クレアのことを勇者に勘付かれる事なく、拉致することができた。
 実は、あの時悲鳴を上げさせたのは一つの賭けだった。
 その賭けとは、勇者が現れるかどうかだ。
 その賭けに俺は勝った。
 これで確定したことがある。
 あの時、死ぬべきはオークではなくゲヒタスだったのだ。
 あの時の俺は、人間への怒りのままゲヒタスを殺し、クレアを犯そうとしたところで勇者が現れ、殺された。
 だが、本来のシナリオはこうだったのでは無いか?
 クレアがゲヒタスに弱味を握られて、好きなようにやられてるのを助けるために勇者が現れる。
 そのゲヒタスをオークの俺が殺し、クレアを犯そうとしていたから勇者に斬られた。
 即ち、俺は勇者がクレアとやるための引き立て役の扱いだった。
 ふ、ふふ、ふはははは。
 だが、此度は俺が勝った。
 後は、クレアをどうやって堕とすかだ。
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