12 / 46
一章 町外れの教会編
吊り橋効果
クレアの手を引き村人の捜索から逃げるグリムバッシュ。
「(何でグリムバッシュさんは、私なんかのために)」
「伏せて!」
草むらでクレアに覆い被さるグリムバッシュだったが。
「アンタ、こんなところで何を?」
村人の1人に発見れてしまう。
だが、クレアのことは『モコぐるみ』のお陰で、綺麗に覆い隠せていたため。側から見たら、着ぐるみをきた怪しい男が黒い服の女とやってるようにしか見えないことを利用するグリムバッシュ。
「ば、バレちゃったかぁ。実はここ有名な青姦のスポットでさ。彼女とその。ね。君も男ならわかるでしょ?」
ここが青姦のスポットだと言い張るグリムバッシュ。
「そ、そうだったのか。こちらこそ、そんなことも知らずに邪魔をした。一つだけ聞きたい、ここにシスター服の女が逃げてこなかったか?」
「シスター服?もしかして、シスタークレアのこと?」
特に村人が気にすることもなかったことに安堵し、話を続けるグリムバッシュが。
「あぁ!知っているなら話は早い!見たんだな?」
両肩を掴まれそうな勢いだが、俺の下に女性がいるのを見て、躊躇する村人。
「うん。何やら急いでいた様子だったけど何かあったの?」
気にも止めず話を続けるグリムバッシュ。
「あの売女、神父様とやった挙句、殺して逃げやがった!聖職者の風上にもおけねぇ!このことはもうシスタークレアの実家にも報告済みだ。暫くすれば協会からもお尋ね者になるだろうよ。でも、この手で捕まえてぇ!どっちに行った?」
「そんな。何かの間違いじゃ。僕は、クレアさんとよく話をしていたけどそんなことをする人には見えなかったよ」
尚も掴みかかる勢いの村人にクレアは良い人だよとクレアにも聞こえるように擁護するグリムバッシュ。
「誑かされてたんだよアンタも。で、どっちだ!どっちに行った!」
「吊り橋は怖いからって」
村人の探し人は、グリムバッシュの下敷きなのだが、吊り橋を渡ろうと考えていたグリムバッシュは、そちらとは違う方を指差す。
「向こうだな!助かったぜ!」
グリムバッシュに御礼を告げて、その場を後にする村人。
「ごめんクレアさん。苦しかったよね?」
「いえ、大丈夫です(私を守ってくれただけじゃなくて、信じてるって言葉にしてくれた。この胸の動悸は何?私、どうしちゃったの?)」
「それなら良かった。村人は、向こうを探すだろうから、ちょっと怖いかも知れないけど吊り橋を渡ろう」
「えぇ」
吊り橋を渡る提案をするグリムバッシュに頷くクレアだったが。
「きゃっ!?」
思った以上に揺れる吊り橋に絶叫しそうになるクレア。
「クレアさん、大丈夫だよ。少し揺れるけど僕が支えるから」
「あ、ありがとうございます(さっきより動悸が激しく。それに身体もなんか熱に浮かされたみたいに熱い。本当にどうしちゃったの私?)」
「もうすぐだから、頑張ってクレアさん」
「はい(どんどん、動悸が激しく)」
渡りきった後、グリムバッシュは雨除けのためと言って、洞窟へとクレアを誘った。
「ここなら雨風も凌げて、大丈夫かな」
「どうして、グリムバッシュさんは私に優しくしてくれるんですか?」
きた。
ここは選択を間違えるわけにはいかない。
出来れば、俺が粗末原猛だった時、推しだったクレアとは出来るなら恋人同士になりたい。
俺は、覚悟を決める。
「それは、クレアさんのことが好きだから」
「えっ!?それはどういう?(私の胸が高鳴ってる?グリムバッシュさんに好きって言われて喜んでるの私?)」
「言葉の通りだよ。初めて見た時、俺みたいないかにも怪しい奴に優しく対応してくれて嬉しくて。その時からクレアさんと毎日どうやって話すかばかり考えてた。僕さ顔にも身体にもコンプレックスがあって、肌を見せたくないから。だからいつもこんなのを着てて」
「そ、そうだったんですね。嬉しいです。話してくれて、ありがとうございます」
「その返事は?あっ、ごめん。こんな怪しい奴、嫌だよね」
「いえ、私もグリムバッシュさんのことが好きです。だから、お顔を見せてください」
「本当に引かない?僕が人間じゃなかったとしても?」
「大丈夫です。私は、グリムバッシュさんの内面が好きなんです」
「じゃあ」
グリムバッシュが『阻害の仮面』と『モコぐるみ』を脱ぐとオークの姿が現れた。
「オーク?(嘘、グリムバッシュさんは魔物だったの?でも、私グリムバッシュさんから匂う強烈な雄臭に引き寄せられてる。マゾの私を満足させてくれる人を逃しても良いの?グリムバッシュさんは、オークだけど人間の私を愛してるって。なら、何も問題は無いんじゃないの?それにあんなクソ神父よりも美味しそうなモノが目の前に。ゴクリ)」
「そうだよね。それが当然の反応だよ。おかしいよね。オークが神に祈ったり人間の女を好きになるなんて。今ならまだ引き返せるよ。クレア、さん?」
おいおいマジか?
あの爆乳シスターのクレアさんが俺のイチモツを胸に挟んで、上下に擦りながらフェラしてくれている。
これは、そういうことだよな?
勇者にオークが勝った瞬間ってことで良いんだよな?
推しであるクレアのことを好き勝手して良いんだよな?
俺、クレアで童貞捨てて良いんだよな?
様々な感情が爆発した俺だった。
「(何でグリムバッシュさんは、私なんかのために)」
「伏せて!」
草むらでクレアに覆い被さるグリムバッシュだったが。
「アンタ、こんなところで何を?」
村人の1人に発見れてしまう。
だが、クレアのことは『モコぐるみ』のお陰で、綺麗に覆い隠せていたため。側から見たら、着ぐるみをきた怪しい男が黒い服の女とやってるようにしか見えないことを利用するグリムバッシュ。
「ば、バレちゃったかぁ。実はここ有名な青姦のスポットでさ。彼女とその。ね。君も男ならわかるでしょ?」
ここが青姦のスポットだと言い張るグリムバッシュ。
「そ、そうだったのか。こちらこそ、そんなことも知らずに邪魔をした。一つだけ聞きたい、ここにシスター服の女が逃げてこなかったか?」
「シスター服?もしかして、シスタークレアのこと?」
特に村人が気にすることもなかったことに安堵し、話を続けるグリムバッシュが。
「あぁ!知っているなら話は早い!見たんだな?」
両肩を掴まれそうな勢いだが、俺の下に女性がいるのを見て、躊躇する村人。
「うん。何やら急いでいた様子だったけど何かあったの?」
気にも止めず話を続けるグリムバッシュ。
「あの売女、神父様とやった挙句、殺して逃げやがった!聖職者の風上にもおけねぇ!このことはもうシスタークレアの実家にも報告済みだ。暫くすれば協会からもお尋ね者になるだろうよ。でも、この手で捕まえてぇ!どっちに行った?」
「そんな。何かの間違いじゃ。僕は、クレアさんとよく話をしていたけどそんなことをする人には見えなかったよ」
尚も掴みかかる勢いの村人にクレアは良い人だよとクレアにも聞こえるように擁護するグリムバッシュ。
「誑かされてたんだよアンタも。で、どっちだ!どっちに行った!」
「吊り橋は怖いからって」
村人の探し人は、グリムバッシュの下敷きなのだが、吊り橋を渡ろうと考えていたグリムバッシュは、そちらとは違う方を指差す。
「向こうだな!助かったぜ!」
グリムバッシュに御礼を告げて、その場を後にする村人。
「ごめんクレアさん。苦しかったよね?」
「いえ、大丈夫です(私を守ってくれただけじゃなくて、信じてるって言葉にしてくれた。この胸の動悸は何?私、どうしちゃったの?)」
「それなら良かった。村人は、向こうを探すだろうから、ちょっと怖いかも知れないけど吊り橋を渡ろう」
「えぇ」
吊り橋を渡る提案をするグリムバッシュに頷くクレアだったが。
「きゃっ!?」
思った以上に揺れる吊り橋に絶叫しそうになるクレア。
「クレアさん、大丈夫だよ。少し揺れるけど僕が支えるから」
「あ、ありがとうございます(さっきより動悸が激しく。それに身体もなんか熱に浮かされたみたいに熱い。本当にどうしちゃったの私?)」
「もうすぐだから、頑張ってクレアさん」
「はい(どんどん、動悸が激しく)」
渡りきった後、グリムバッシュは雨除けのためと言って、洞窟へとクレアを誘った。
「ここなら雨風も凌げて、大丈夫かな」
「どうして、グリムバッシュさんは私に優しくしてくれるんですか?」
きた。
ここは選択を間違えるわけにはいかない。
出来れば、俺が粗末原猛だった時、推しだったクレアとは出来るなら恋人同士になりたい。
俺は、覚悟を決める。
「それは、クレアさんのことが好きだから」
「えっ!?それはどういう?(私の胸が高鳴ってる?グリムバッシュさんに好きって言われて喜んでるの私?)」
「言葉の通りだよ。初めて見た時、俺みたいないかにも怪しい奴に優しく対応してくれて嬉しくて。その時からクレアさんと毎日どうやって話すかばかり考えてた。僕さ顔にも身体にもコンプレックスがあって、肌を見せたくないから。だからいつもこんなのを着てて」
「そ、そうだったんですね。嬉しいです。話してくれて、ありがとうございます」
「その返事は?あっ、ごめん。こんな怪しい奴、嫌だよね」
「いえ、私もグリムバッシュさんのことが好きです。だから、お顔を見せてください」
「本当に引かない?僕が人間じゃなかったとしても?」
「大丈夫です。私は、グリムバッシュさんの内面が好きなんです」
「じゃあ」
グリムバッシュが『阻害の仮面』と『モコぐるみ』を脱ぐとオークの姿が現れた。
「オーク?(嘘、グリムバッシュさんは魔物だったの?でも、私グリムバッシュさんから匂う強烈な雄臭に引き寄せられてる。マゾの私を満足させてくれる人を逃しても良いの?グリムバッシュさんは、オークだけど人間の私を愛してるって。なら、何も問題は無いんじゃないの?それにあんなクソ神父よりも美味しそうなモノが目の前に。ゴクリ)」
「そうだよね。それが当然の反応だよ。おかしいよね。オークが神に祈ったり人間の女を好きになるなんて。今ならまだ引き返せるよ。クレア、さん?」
おいおいマジか?
あの爆乳シスターのクレアさんが俺のイチモツを胸に挟んで、上下に擦りながらフェラしてくれている。
これは、そういうことだよな?
勇者にオークが勝った瞬間ってことで良いんだよな?
推しであるクレアのことを好き勝手して良いんだよな?
俺、クレアで童貞捨てて良いんだよな?
様々な感情が爆発した俺だった。
あなたにおすすめの小説
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!