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王が適当に選んだと思われていたガゼボには、物入れが隠されていた。
ロサリオールは、王が初めからここで淫らな行為をするつもりだったのだ、とあらためて思い知らされる。
ここが外であることや、姫の住まう離宮の庭であることなど、この王には関係がなかったのだ。
物入れの中には、様々な道具や淫具が納められていたが、王はその中から迷うことなくひとつの道具を手にした。
「もっと近くに寄れ」
分厚い革で作られた細長い革袋と、そこから繋がるいくつかの革ベルト。
これまで見たことのない道具ではあったが、それがこれからどこに使われるのか、ロサリオールにも想像ができた。
おそらく、その想像に間違いはないだろう。
「失礼、いたしま……ッッ」
「遅い。俺の命令には、すぐに応えろ。余計な時間稼ぎなど考えるな。午後の執務に遅れれば、本当に誰かが探しに来るぞ」
王は、ロサリオールの陰嚢をきつく握り込んでいた。
潰された二つの玉が、王の手の中で左右に引き離され、指を挟んでごりごりとすり潰される。
あまりの痛みにロサリオールは大きく仰け反ったが、その場から離れることなどできはしない。
「これは、お前のようなメス犬のために作らせた特別な首輪でな。どんなに反抗的な犬であっても、この首輪を着けてやれば、必ず主人に忠誠を誓うことになるそうだ」
「わ、私は、すでに、忠誠を」
「そうだ。お前の忠誠は、俺の下にあるだろう。俺はな、興味があるのだ。忠誠心の欠片もない反抗的な犬が従順になるというのなら、はじめから忠誠心のある忠実な騎士となれば、どれほど従順な姿を見せてくれるのだろうか、とな。わかるだろう、ロサリオール」
王の手の中から、しゃらりと細い銀の鎖がこぼれ落ちた。
どこから出てきたのかわからぬ鎖の、その先には、細長い枝のようなものがぶら下がっていた。
針というには太すぎて、棒というには細すぎる。
あれは何か、と見つめるロサリオールに、王は実際に使うことでその正体を教えて見せた。
「ン、ぐッッ」
どれだけ細く見えようとも、それは紛れもない異物であった。
ロサリオールの雄芯に突き刺されたそれは、だらだらとよだれを垂らす口の中に押し込まれ、鎖を通すための穴だけを残して姿を消す。
「案外、素直に入るものだな。もう少し、太いものでもよかったか」
ロサリオールのはしたない雄芯の中を、王の操る銀色の棒がかき混ぜている。
滲み出る白濁の名残りを、煌めく銀色がかき混ぜる度に、くちゅくちゅと淫らな水音が響いてきた。
「ひッ、い゛っ、ぎッッ」
ロサリオールは、押し殺せない悲鳴を上げながら、自分の雄芯を犯す銀色の棒を見つめ続けた。
銀色の棒を摘んだ王の手は止まることを知らず、ロサリオールの雄芯を激しく犯す。
「ふむ、そろそろ馴染んだか? まあ、これ以上待つ時間もないことだしな。さっさと着けてしまおうか」
「ぅ、く……っ、よ、よろしく、お願い、いたし……ッッ」
「ああ、面倒な口上はいらぬ。全部が終わってから、感想を聞かせてくれるだけでいい。包み隠さず正直に、な」
ロサリオールの雄芯に、深く突き立てられた銀色の棒が再びその姿を消した後、ロサリオールには王の手によって、決して外すことのできない淫らな首輪が着けられたのだった。
ロサリオールは、王が初めからここで淫らな行為をするつもりだったのだ、とあらためて思い知らされる。
ここが外であることや、姫の住まう離宮の庭であることなど、この王には関係がなかったのだ。
物入れの中には、様々な道具や淫具が納められていたが、王はその中から迷うことなくひとつの道具を手にした。
「もっと近くに寄れ」
分厚い革で作られた細長い革袋と、そこから繋がるいくつかの革ベルト。
これまで見たことのない道具ではあったが、それがこれからどこに使われるのか、ロサリオールにも想像ができた。
おそらく、その想像に間違いはないだろう。
「失礼、いたしま……ッッ」
「遅い。俺の命令には、すぐに応えろ。余計な時間稼ぎなど考えるな。午後の執務に遅れれば、本当に誰かが探しに来るぞ」
王は、ロサリオールの陰嚢をきつく握り込んでいた。
潰された二つの玉が、王の手の中で左右に引き離され、指を挟んでごりごりとすり潰される。
あまりの痛みにロサリオールは大きく仰け反ったが、その場から離れることなどできはしない。
「これは、お前のようなメス犬のために作らせた特別な首輪でな。どんなに反抗的な犬であっても、この首輪を着けてやれば、必ず主人に忠誠を誓うことになるそうだ」
「わ、私は、すでに、忠誠を」
「そうだ。お前の忠誠は、俺の下にあるだろう。俺はな、興味があるのだ。忠誠心の欠片もない反抗的な犬が従順になるというのなら、はじめから忠誠心のある忠実な騎士となれば、どれほど従順な姿を見せてくれるのだろうか、とな。わかるだろう、ロサリオール」
王の手の中から、しゃらりと細い銀の鎖がこぼれ落ちた。
どこから出てきたのかわからぬ鎖の、その先には、細長い枝のようなものがぶら下がっていた。
針というには太すぎて、棒というには細すぎる。
あれは何か、と見つめるロサリオールに、王は実際に使うことでその正体を教えて見せた。
「ン、ぐッッ」
どれだけ細く見えようとも、それは紛れもない異物であった。
ロサリオールの雄芯に突き刺されたそれは、だらだらとよだれを垂らす口の中に押し込まれ、鎖を通すための穴だけを残して姿を消す。
「案外、素直に入るものだな。もう少し、太いものでもよかったか」
ロサリオールのはしたない雄芯の中を、王の操る銀色の棒がかき混ぜている。
滲み出る白濁の名残りを、煌めく銀色がかき混ぜる度に、くちゅくちゅと淫らな水音が響いてきた。
「ひッ、い゛っ、ぎッッ」
ロサリオールは、押し殺せない悲鳴を上げながら、自分の雄芯を犯す銀色の棒を見つめ続けた。
銀色の棒を摘んだ王の手は止まることを知らず、ロサリオールの雄芯を激しく犯す。
「ふむ、そろそろ馴染んだか? まあ、これ以上待つ時間もないことだしな。さっさと着けてしまおうか」
「ぅ、く……っ、よ、よろしく、お願い、いたし……ッッ」
「ああ、面倒な口上はいらぬ。全部が終わってから、感想を聞かせてくれるだけでいい。包み隠さず正直に、な」
ロサリオールの雄芯に、深く突き立てられた銀色の棒が再びその姿を消した後、ロサリオールには王の手によって、決して外すことのできない淫らな首輪が着けられたのだった。
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