異世界道中ゆめうつつ! 転生したら虚弱令嬢でした。チート能力なしでたのしい健康スローライフ!

マーニー

文字の大きさ
150 / 171

第150話 元気な大人組

しおりを挟む
―――別荘に戻ると、
幸いにもまだ誰も起きていなかった。

これをいい事に、トルマからのプレゼントを素早くスーツケースにしまい込み、
急いでメイクを落としてパジャマに着替える。

早く起きすぎたとはいえ、
こんなにちゃんとした支度をしていたら、
そろそろ起きて朝支度をしにくるだろうマリアが、きっと申し訳なく感じるだろう。

トルマからのプレゼントとお手紙は屋敷に帰ってからゆっくり見るつもりだ。


―――コンコンッ…

そして案の定、1時間後にはマリアが身支度に来てくれた。

髪を結ってくれるときに「お髪がいつも以上に綺麗ですね!」と言われてドキッとしたが、上手く寝れたことにしておいた。

ちなみに今日の装いは、
商人の娘風の街歩き用ワンピース!
淡い爽やかなブルーと、レース襟がかわいらしい。

リゾート地ということもあって、
この3日間の装いは身軽で最高だ。


…こうして早々に身支度ができたので、
マリアと一緒に食堂に向かう。

「おはようございます!」
「ニコ、おはよう!早いな!」

食堂に入ると、昨日の朝に比べて随分元気そうな大人組たちが揃っていた。
お父様も元気よく挨拶をしてくれたし、
動きもなんだかハツラツとしている。

不思議に思って理由を聞けば、
「飲む量も控えたからな!遅くまで語ってはいたが、念の為寝る前にも二日酔い用ドリンクを飲んでおいたんだ。」との事。

ふむ、たしかに食堂に用意してあった二日酔い時用のドリンクと軽食シリーズが綺麗に無くなっている。

どうやら最終日の計画は、
予定通り遂行できそうだ!

ちなみに今日の計画はこちら。
--------------------------------
①午前中から"食の市場"をじっくり見る。
調味料や具材、この街の特産品などを探す。
屋敷で待つ侍従たちへの土産を買う。

②別荘に戻ってきて、軽食をとる。
ひと休みする。

③気が済むまで海で遊ぶ。
昨日できなかった"砂にみんなを埋める"
をする。

④入浴を済ませたら
隠れ家的レストランに行く。
好きなものを好きなだけ飲んで食べる。

⑤荷造りと、荷物の最終確認をする。
--------------------------------

そうとなれば、早速"食の市場"へ出発!
別荘から近いので、今日は家族でお揃いのサンダルを履いてレッツゴーだ。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい

ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。 強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。 ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。

憧れのスローライフを異世界で?

さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。 日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。

オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~

鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。 そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。 そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。  「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」 オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く! ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。 いざ……はじまり、はじまり……。 ※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!

ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。 悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分

かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。 前世の分も幸せに暮らします! 平成30年3月26日完結しました。 番外編、書くかもです。 5月9日、番外編追加しました。 小説家になろう様でも公開してます。 エブリスタ様でも公開してます。

異世界に転生したら?(改)

まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。 そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。 物語はまさに、その時に起きる! 横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。 そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。 ◇ 5年前の作品の改稿板になります。 少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。 生暖かい目で見て下されば幸いです。

『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~

チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!? 魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで! 心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく-- 美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!

貧乏育ちの私が転生したらお姫様になっていましたが、貧乏王国だったのでスローライフをしながらお金を稼ぐべく姫が自らキリキリ働きます!

Levi
ファンタジー
前世は日本で超絶貧乏家庭に育った美樹は、ひょんなことから異世界で覚醒。そして姫として生まれ変わっているのを知ったけど、その国は超絶貧乏王国。 美樹は貧乏生活でのノウハウで王国を救おうと心に決めた! ※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています

処理中です...