&So Are You
第7回ライト文芸大賞参加中!
現在の順位:80位
バラは赤い、スミレは青い、お砂糖は甘い、そうして君も……。
一九六三年ミズーリ。代々トウモロコシ農家を営むベンの住む田舎町へやって来たハンナは、初対面でズケズケものを言う嫌味な女だった。母親を亡くし、フィラデルフィアでの美術教師の職を辞めてきたという。ベンたちのさぼり場である湖の景観の美しさに心を奪われたハンナは、そこをアトリエ代わりに通うようになる……。(★R15指定)
愛と友情の物語です。
戦地が描かれるのは四章からとなります。
・全体を二部構成として捉えています。
第一部:一章~三章まで、ミズーリ編
第二部:四章以降 、ベトナム編~現在
・第一部では、とうもろこし農家で日々鬱屈した日常をすごすベンの、ハンナとの出会いにおける心の変化を追い、第二部では戦地に身を置く中で、守るべきものを失っていくことに対するベンの葛藤を描きます。
・戦地でベンが決定的に何かを失う瞬間のシーンとしては、四章『少年兵のリボン』『ドッグタグ』を、
戦争の実情、心をえぐるシーンのピークとしては、四章の『内通する村』『シンローイ』をあげます。
・別作品『ベイビーちゃん』(Kindle発売中)にてベンの将来が描かれています。
よろしくお願いいたします。
一九六三年ミズーリ。代々トウモロコシ農家を営むベンの住む田舎町へやって来たハンナは、初対面でズケズケものを言う嫌味な女だった。母親を亡くし、フィラデルフィアでの美術教師の職を辞めてきたという。ベンたちのさぼり場である湖の景観の美しさに心を奪われたハンナは、そこをアトリエ代わりに通うようになる……。(★R15指定)
愛と友情の物語です。
戦地が描かれるのは四章からとなります。
・全体を二部構成として捉えています。
第一部:一章~三章まで、ミズーリ編
第二部:四章以降 、ベトナム編~現在
・第一部では、とうもろこし農家で日々鬱屈した日常をすごすベンの、ハンナとの出会いにおける心の変化を追い、第二部では戦地に身を置く中で、守るべきものを失っていくことに対するベンの葛藤を描きます。
・戦地でベンが決定的に何かを失う瞬間のシーンとしては、四章『少年兵のリボン』『ドッグタグ』を、
戦争の実情、心をえぐるシーンのピークとしては、四章の『内通する村』『シンローイ』をあげます。
・別作品『ベイビーちゃん』(Kindle発売中)にてベンの将来が描かれています。
よろしくお願いいたします。
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このあたりのベトナムの描写、つらいですね…「誰が悪い?誰が正しい?戦闘の中ではそれに何の意味もなかった」グッドナイト・サイゴンの歌詞そのままの地獄ですね…
グッドナイトサイゴン、以前教えていただいて……。先ほどあらためて歌詞つきですべて聴きましたが、もうその通りですね。
つらい。
カクヨムの近況ノートでライト文芸大賞に応募されていると知り、こちらにお邪魔しました。カクヨムでまだ全部読んでなかったので、こちらで最後まで読んで応援させていただきますね。今更ですみません。
アメリカの田舎、しかも60年代なんて全く知らないのに、目の前に風景が浮かぶようでノスタルジーに駆られます。既読の範囲はまだ序盤ですが、愛と友情の物語に戦争がどの様に影を落としていくのか。ゆっくりペースで申し訳ないですが、続きを楽しみに読んでいきます。
田鶴様!なんと、嬉しいお言葉です。ありがとうございます。三章までは60年代アメリカのもつスピードでゆったりめに進みます。ベンたちの歩く道のりを見届けていただけたら本当にしあわせです……!
ありがとうございます!!
お気軽に感想を書き残しください。内容的にアルファポリスでは、しかもライト文芸…だめだろうと思いつつも、、、
よろしくお願いします!
とても励みになります。
久しぶりにベンと再会しました。因習的なアメリカの田舎、ビリー・ジョエルの「Movin'Out」という曲を思い出します。せこせこと金を稼ぐ生活からはおさらばだ、という歌詞で、少しニュアンスは違いますが…外の世界に出たいというベンの気持ち、作中から痛いほど伝わります。
Movin'Out聴きながら書いています。コメントありがとうございます!
諏訪野さんに最初に読んでいただいたのが&So Are Youでしたよね。戦争絡みでなければ、きっとたどり着いていなかったのだろうと思うので、不思議な縁だと思います。
読了後に、冒頭からたどると、またちょっと感慨が変わりますよね……。私自身もそうです。愛おしむように、彼らが生きていた証に触れてしまいます。
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