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⑭小鳥の不安(ミルコ視点)
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キラキラとした水滴が、スローモーションのようにテーブルへ落ちていく。それがエミーリオのグラスから零れたものだと分かっているのに、どうしてか彼が流した涙のように見えた。
儚げな外見とは違い、彼は案外肝が据わっていて滅多に泣かないことを知っているのに。――美しさとは罪だな、と思う。
「ミルコ? ボーッとしてどうしたの? また寝不足なの?」
「いや、大丈夫。ちょっと考え事をしていただけ」
「ならいいけど、仕事のしすぎは身体に毒だよ?」
「わかってる。今はまだ学生だからね」
実のところ、既にデザイナーとして働いている僕に、学生でいる意味はほとんどない。
それでも通っているのは、エミーリオのそばにいたいからだ。
彼はいずれ僕以外の誰かと結婚する。たとえ今の婚約者と破談になっても、僕が選ばれることはない。
僕の家よりゼッポリーニ家は格上だし、何より僕はサンテス家の本当の子供じゃない。
だからその時が来るまでは、なるべく一緒に過ごしたい。――我ながら健気だ。
「エミーリオこそ、少し目の下が浮腫んでる。まだ悪夢を見るの?」
「いや、これは……ちょっと夜ふかしをしただけ。もう大丈夫だよ」
そう言って、エミーリオは繊細な指先で目を拭った。
腫れぼったい目でも不細工にはならない。むしろ物憂げで、色っぽく見えてしまうのだから狡い。
「夜ふかしって、まさかまたクラブに行ったんじゃないだろうね? あの時はあとから話を聞いて、本当に肝を冷やしたよ」
「あれは僕も反省してるってば。それにもう危ない場所には近づかないって約束しただろう? 僕はミルコに嘘はつかない」
「知ってる」
エミーリオは僕に嘘をつかない。
――だからこそ、時々苦しい。
「じゃあ、どうして夜ふかしなんてしたのさ。何をしてたの?」
「えっ? それは……」
「言いづらいこと?」
「その、ディーノと出かけてた」
「夜中に? 家の人は知ってるの?」
「家の者にはナイショ」
頬を染めて長い睫毛を伏せるエミーリオは、匂い立つように美しかった。
嫌だ。エミーリオが誰かを想ってそんな顔をするなんて、嫌だ。
「君を夜中に連れ出すなんて、オルシーニ家の次男は素行が悪いな」
「そんなんじゃない。行ったのも郊外だし、お酒も煙草もなし。ただちょっと――」
「ちょっと?」
「……ナイショ」
益々赤くなるエミーリオの新緑の瞳がじわりと滲み、食べてしまいたいほど可愛い。
僕が大型の獣人だったら、小鳥じゃなかったら――間違いなく食べていた。
それか、エミーリオが少しでも僕のことを幼馴染以上に見てくれていたら、僕だって。
本当に、地団駄を踏みたくなるくらい悔しい。
「ほら、拗ねるなよ。ミルコともこうして遊んでいるだろう?」
「昼間は相手をして貰えないから、僕で時間潰し?」
「ッ!」
エミーリオの傷ついた顔を見て、すぐに後悔した。
拗ねて相手を傷つける――昔からの僕の悪い癖だ。
「……ごめん」
「いいよ。男なんて嫌だって、散々言ってたもの。ミルコが戸惑うのも当たり前だ」
そんなことでは戸惑っていない。
そもそも、エミーリオがどうして男同士を嫌がるのかが理解できない。
男か女かなんて、種族の違いに比べたら大した問題じゃない。
けれど今は、彼の勘違いを利用させてもらう。
「確かに君の婚約者が女の子だったら、素直に祝福出来たかも。他の狼獣人の女の子では駄目なの?オルシーニの親戚にもいるんじゃない?」
「あー、女の子の狼獣人かー」
何その乗り気じゃない声。大体エミーリオは恋愛がしたい、相手は女の子が良いって言う割には誰かに興味を持ったことがない。だから僕は、男らしくなったらひょっとしたらって希望を捨てられなかった。エミーリオに身長すら負けているけど、いつかは背が伸びるように祈ってた。そうやって理由をつけて告白を先延ばしにして、ポッと出の男に掻っ攫われそうになっている。なら――。
「エミーリオ、僕じゃ本当に」
駄目なのかと聞く前に、玄関のほうがガヤガヤと騒がしくなった。
タイミング悪く、兄たちが帰ってきたらしい。僕は仕方なく出迎えに行く。
「やあ、エミーリオ。久し振りだね」
「僕たちの天使。顔をよく見せておくれ」
華やかなフラミンゴ・ピンクの長髪。すらりとしなやかな身体。サンテス家を象徴するような二人のうち一番上の兄がカルミネで、次兄がルカだ。
しゃなりしゃなりと歩いてくる様子はモデルらしく優雅だけど、凡人の僕はいつもあれで疲れないのかなとも思う。
「わぁ、カルミネ兄さん、ルカ兄さん、久し振り~」
エミーリオが満面の笑みで駆け寄り、二人に抱き着いた。彼は昔から兄さんたちに妙に懐いている。どうも彼らの大仰なアクションを面白がっている節がある。
「兄さんたち、その髪型リーゼントみたいで面白い!あ、それともトサカみたいなのかな?」
「今日は撮影だったからね。スタイリッシュだろう?」
「着飾った僕たちを、もっとエミーリオに見て欲しいな」
「雑誌にも広告塔にもいっぱい載ってるじゃない。しょっちゅう見てるよ?」
「ノーノー、生で見て欲しいのさ」
「写真じゃ僕たちの良さの十分の一も伝わらないからね」
「うん。写真より本物はずっと良いよ」
ニコニコと笑う三人は噛み合っているようで微妙にズレていて、それでもやっぱりちゃんと合っている。僕よりも余程兄弟っぽいんだ。
「どうした、ミルコ。僕たちの弟はご機嫌斜めかい?」
「久し振りの兄たちに、抱擁をしてくれないか?」
大袈裟に悲しそうな表情を作る二人の兄に、僕は仕方なくハグとキスをする。
「……カルミネ兄さん、ルカ兄さん、おかえりなさい」
「ただいま、シュガースイート」
「逢いたかったよ、チェリーボーイ」
長い首を絡ませるように熱烈なキスを返され、僕は慌ててエミーリオの傍へ逃げる。二人の猫可愛がりは成人前の僕には照れ臭い。特にエミーリオの前ではやめて欲しい。
「おやおや、僕たちの弟は相変わらず恥ずかしがり屋さんだね」
「それも可愛いけれど、もっと触らせておくれ?」
「ヤダ」
兄たちのことは好きだけど、末っ子として散々甘やかされて育ってきて今更だけど、僕は兄離れをしようと思っているのだ。
「ミルコが冷たい!」
「僕たちの癒しが!」
大袈裟に嘆く二人に、エミーリオがまぁまぁと宥めに入る。
「兄さんたちはちょっと暑苦し――じゃなくて情熱的だからさ、そういうのは恋人にしたらいいよ」
「ミルコは特別に可愛い弟だからね」
「僕たちには可愛がる権利がある」
「本当は手解きもしてあげたいくらいさ」
そう言って妖しく笑う二人の兄から、僕は益々身を隠そうとエミーリオの陰に隠れる。けれどエミーリオの方は興味津々で兄たちに迫った。
「手解きって、閨の? 自慰を教えてあげたの?」
「残念ながら断られたよ」
「僕らも手加減する自信がなかったしね」
「それって……」
エミーリオがじっと兄たちを見詰めて考え込んだ。それが面白くなくて僕はエミーリオの腕を引っ張る。
「発情期がきたら、僕は君と練習したい」
未成年なら友人同士で発散することは良くあるし、お尻を使わなければ咎め立てもされない。
けれどエミーリオは、吃驚したように身体を引いた。
「えっ!友達となんてヤダよ、恥ずかしい」
「恥ずかしくないよ、みんなやってる」
「だったらチェーザレともする? 僕はチェーリオとだって、そんなことはしたくないけど」
「相手は選ぶに決まっているだろう!」
僕はエミーリオの鈍さにイラッとして叫んだ。
たとえ練習だって、僕は君以外とはしない。
「友達をそういう相手にって……僕には理解出来ないな」
柳眉を顰め、難しい表情をするエミーリオに兄たちが笑いながら言った。
「ちょっとイチャイチャしたい子たちが、仲良しとするものなんだ」
「疑似恋愛みたいなもので、興味がなければしなくてもいい」
「だから僕らもミルコに振られた」
「可愛がってあげたかったのに」
兄たちに流し目を送られ、僕は俯く。
少し前からそういう視線を感じてはいた。
でも僕は遊び相手にはなれないし、愛される覚悟もない。弟のままでいたいのだ。
「う~ん、ごめん。やっぱりわからないや」
へらっと笑って頭を掻くエミーリオに、ホッとした。
この鈍さが彼らしい。
「いいよ。エミーリオはそのままでいい」
――だから、変わらないでくれ。
そのまま、誰のものにもならないでいて。
そう願ったけれど、僕の胸の中の不安は静まらなかった。
儚げな外見とは違い、彼は案外肝が据わっていて滅多に泣かないことを知っているのに。――美しさとは罪だな、と思う。
「ミルコ? ボーッとしてどうしたの? また寝不足なの?」
「いや、大丈夫。ちょっと考え事をしていただけ」
「ならいいけど、仕事のしすぎは身体に毒だよ?」
「わかってる。今はまだ学生だからね」
実のところ、既にデザイナーとして働いている僕に、学生でいる意味はほとんどない。
それでも通っているのは、エミーリオのそばにいたいからだ。
彼はいずれ僕以外の誰かと結婚する。たとえ今の婚約者と破談になっても、僕が選ばれることはない。
僕の家よりゼッポリーニ家は格上だし、何より僕はサンテス家の本当の子供じゃない。
だからその時が来るまでは、なるべく一緒に過ごしたい。――我ながら健気だ。
「エミーリオこそ、少し目の下が浮腫んでる。まだ悪夢を見るの?」
「いや、これは……ちょっと夜ふかしをしただけ。もう大丈夫だよ」
そう言って、エミーリオは繊細な指先で目を拭った。
腫れぼったい目でも不細工にはならない。むしろ物憂げで、色っぽく見えてしまうのだから狡い。
「夜ふかしって、まさかまたクラブに行ったんじゃないだろうね? あの時はあとから話を聞いて、本当に肝を冷やしたよ」
「あれは僕も反省してるってば。それにもう危ない場所には近づかないって約束しただろう? 僕はミルコに嘘はつかない」
「知ってる」
エミーリオは僕に嘘をつかない。
――だからこそ、時々苦しい。
「じゃあ、どうして夜ふかしなんてしたのさ。何をしてたの?」
「えっ? それは……」
「言いづらいこと?」
「その、ディーノと出かけてた」
「夜中に? 家の人は知ってるの?」
「家の者にはナイショ」
頬を染めて長い睫毛を伏せるエミーリオは、匂い立つように美しかった。
嫌だ。エミーリオが誰かを想ってそんな顔をするなんて、嫌だ。
「君を夜中に連れ出すなんて、オルシーニ家の次男は素行が悪いな」
「そんなんじゃない。行ったのも郊外だし、お酒も煙草もなし。ただちょっと――」
「ちょっと?」
「……ナイショ」
益々赤くなるエミーリオの新緑の瞳がじわりと滲み、食べてしまいたいほど可愛い。
僕が大型の獣人だったら、小鳥じゃなかったら――間違いなく食べていた。
それか、エミーリオが少しでも僕のことを幼馴染以上に見てくれていたら、僕だって。
本当に、地団駄を踏みたくなるくらい悔しい。
「ほら、拗ねるなよ。ミルコともこうして遊んでいるだろう?」
「昼間は相手をして貰えないから、僕で時間潰し?」
「ッ!」
エミーリオの傷ついた顔を見て、すぐに後悔した。
拗ねて相手を傷つける――昔からの僕の悪い癖だ。
「……ごめん」
「いいよ。男なんて嫌だって、散々言ってたもの。ミルコが戸惑うのも当たり前だ」
そんなことでは戸惑っていない。
そもそも、エミーリオがどうして男同士を嫌がるのかが理解できない。
男か女かなんて、種族の違いに比べたら大した問題じゃない。
けれど今は、彼の勘違いを利用させてもらう。
「確かに君の婚約者が女の子だったら、素直に祝福出来たかも。他の狼獣人の女の子では駄目なの?オルシーニの親戚にもいるんじゃない?」
「あー、女の子の狼獣人かー」
何その乗り気じゃない声。大体エミーリオは恋愛がしたい、相手は女の子が良いって言う割には誰かに興味を持ったことがない。だから僕は、男らしくなったらひょっとしたらって希望を捨てられなかった。エミーリオに身長すら負けているけど、いつかは背が伸びるように祈ってた。そうやって理由をつけて告白を先延ばしにして、ポッと出の男に掻っ攫われそうになっている。なら――。
「エミーリオ、僕じゃ本当に」
駄目なのかと聞く前に、玄関のほうがガヤガヤと騒がしくなった。
タイミング悪く、兄たちが帰ってきたらしい。僕は仕方なく出迎えに行く。
「やあ、エミーリオ。久し振りだね」
「僕たちの天使。顔をよく見せておくれ」
華やかなフラミンゴ・ピンクの長髪。すらりとしなやかな身体。サンテス家を象徴するような二人のうち一番上の兄がカルミネで、次兄がルカだ。
しゃなりしゃなりと歩いてくる様子はモデルらしく優雅だけど、凡人の僕はいつもあれで疲れないのかなとも思う。
「わぁ、カルミネ兄さん、ルカ兄さん、久し振り~」
エミーリオが満面の笑みで駆け寄り、二人に抱き着いた。彼は昔から兄さんたちに妙に懐いている。どうも彼らの大仰なアクションを面白がっている節がある。
「兄さんたち、その髪型リーゼントみたいで面白い!あ、それともトサカみたいなのかな?」
「今日は撮影だったからね。スタイリッシュだろう?」
「着飾った僕たちを、もっとエミーリオに見て欲しいな」
「雑誌にも広告塔にもいっぱい載ってるじゃない。しょっちゅう見てるよ?」
「ノーノー、生で見て欲しいのさ」
「写真じゃ僕たちの良さの十分の一も伝わらないからね」
「うん。写真より本物はずっと良いよ」
ニコニコと笑う三人は噛み合っているようで微妙にズレていて、それでもやっぱりちゃんと合っている。僕よりも余程兄弟っぽいんだ。
「どうした、ミルコ。僕たちの弟はご機嫌斜めかい?」
「久し振りの兄たちに、抱擁をしてくれないか?」
大袈裟に悲しそうな表情を作る二人の兄に、僕は仕方なくハグとキスをする。
「……カルミネ兄さん、ルカ兄さん、おかえりなさい」
「ただいま、シュガースイート」
「逢いたかったよ、チェリーボーイ」
長い首を絡ませるように熱烈なキスを返され、僕は慌ててエミーリオの傍へ逃げる。二人の猫可愛がりは成人前の僕には照れ臭い。特にエミーリオの前ではやめて欲しい。
「おやおや、僕たちの弟は相変わらず恥ずかしがり屋さんだね」
「それも可愛いけれど、もっと触らせておくれ?」
「ヤダ」
兄たちのことは好きだけど、末っ子として散々甘やかされて育ってきて今更だけど、僕は兄離れをしようと思っているのだ。
「ミルコが冷たい!」
「僕たちの癒しが!」
大袈裟に嘆く二人に、エミーリオがまぁまぁと宥めに入る。
「兄さんたちはちょっと暑苦し――じゃなくて情熱的だからさ、そういうのは恋人にしたらいいよ」
「ミルコは特別に可愛い弟だからね」
「僕たちには可愛がる権利がある」
「本当は手解きもしてあげたいくらいさ」
そう言って妖しく笑う二人の兄から、僕は益々身を隠そうとエミーリオの陰に隠れる。けれどエミーリオの方は興味津々で兄たちに迫った。
「手解きって、閨の? 自慰を教えてあげたの?」
「残念ながら断られたよ」
「僕らも手加減する自信がなかったしね」
「それって……」
エミーリオがじっと兄たちを見詰めて考え込んだ。それが面白くなくて僕はエミーリオの腕を引っ張る。
「発情期がきたら、僕は君と練習したい」
未成年なら友人同士で発散することは良くあるし、お尻を使わなければ咎め立てもされない。
けれどエミーリオは、吃驚したように身体を引いた。
「えっ!友達となんてヤダよ、恥ずかしい」
「恥ずかしくないよ、みんなやってる」
「だったらチェーザレともする? 僕はチェーリオとだって、そんなことはしたくないけど」
「相手は選ぶに決まっているだろう!」
僕はエミーリオの鈍さにイラッとして叫んだ。
たとえ練習だって、僕は君以外とはしない。
「友達をそういう相手にって……僕には理解出来ないな」
柳眉を顰め、難しい表情をするエミーリオに兄たちが笑いながら言った。
「ちょっとイチャイチャしたい子たちが、仲良しとするものなんだ」
「疑似恋愛みたいなもので、興味がなければしなくてもいい」
「だから僕らもミルコに振られた」
「可愛がってあげたかったのに」
兄たちに流し目を送られ、僕は俯く。
少し前からそういう視線を感じてはいた。
でも僕は遊び相手にはなれないし、愛される覚悟もない。弟のままでいたいのだ。
「う~ん、ごめん。やっぱりわからないや」
へらっと笑って頭を掻くエミーリオに、ホッとした。
この鈍さが彼らしい。
「いいよ。エミーリオはそのままでいい」
――だから、変わらないでくれ。
そのまま、誰のものにもならないでいて。
そう願ったけれど、僕の胸の中の不安は静まらなかった。
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