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63話 スライム

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 妖精には寿命という概念が無く、妖精達は悠久の時を異次元にある妖精の国で過ごす。
 それ故に、妖精は暇を持て余し、常に娯楽や刺激を求めて悪戯をしたり、外の世界から人や魔物を攫ってくる事がたまにあった。
 
 運悪く、妖精のペットとして攫われてきたクロエは、100人近い妖精達の前で裸で立たされていた。
 緊張しているからか、犬耳と尻尾は垂れ下がり、手足は震えている。
 首には金属の首輪が嵌められており、鎖のリードを女の子の妖精が掴んでいる。

「お集まり頂きありがとうございます!これより、森で捕まえてきたワンちゃんのペットショーを初めさせて頂きます!」

 妖精は芝居がかった言い方をして、深々とお辞儀をする。
 すると観客の妖精達から拍手喝采が鳴り響いた。

「先ずはペットに自己紹介してもらいましょう!」

 妖精に促されて一歩前にでたクロエは、手を犬の様に上げて、ニコッと笑みを浮かべた。

「妖精さんのペットになったウェアウルフのクロエです!よろしくワン!」

 顔を真っ赤にするクロエを妖精達は拍手で歓迎する。

「先ずは、簡単な芸から始めていきます!お座り!」

 妖精に指示されたクロエは、即座に犬の様に座り、尻尾を振る。

「お手!」

「おかわり!」

「ふせ!」

 次々と妖精が指示を出して、クロエは言われた通りに従っていた。

「チンチン!」

 流石に恥ずかしいが、言う事を聞かないと、手足を切られる可能性もあるので、クロエは、従順な犬の様に股を開いて舌を出して間抜けな犬のふりをする。

(この程度、我慢できるし!)

「ブリッジ!」

「へ?」

(そ、そんな芸聞いたこと無いんだけど!?)

 突然の妖精からの無茶振りにクロエは、固まる。

「どうしたの?ブリッジよ!早くして!」

 妖精に睨まれたクロエは、躾の時にされた事を思い出して、身体が震える。
 妖精達はクロエが言う事を聞かないと、ペンチで栗を摘んだり、乳首を引っ張って虐めてくるのだ。
 しかも、クロエが超回復で怪我をしても直ぐに回復すると分かった彼等は容赦しなくなった。

(逆らったら、あの拷問をされちゃう!)

 完全に心を折られたクロエは、全裸で身体を仰け反らせてブリッジをした。
 自分の弱点を剥き出しにする様な格好に、クロエは恥ずかしさで顔を真っ赤にする。

「凄い!全裸ブリッジとか初めてみた!」
「マ○コから愛液が流れ出てるぜ?」
「露出して興奮してるのかな?」
「あのマ○コ突っついてみたいなぁ」

 妖精達の言葉を聞いて司会の妖精はニヤリと笑みを浮かべた。

「では、これから1時間は触れ合いタイムにするので、好きなだけお触りして大丈夫です!」

「ぇえ!?」

(そ、そんな!?)

「ブリッジは維持したままでいなさいよ?倒れたら、お仕置きだからね?」

「は、はい」

(うそ、この格好で、みんなに触られたら・・・)

 一斉に100人近い妖精達が裸ブリッジをしているクロエに集まると、揉みくちゃにクロエを触り始めた。

「フヒィッ!?栗を摘まないで!」

「アッ!?お尻にカンチョーはダメェ!?」

「ウヒィッ!前にカンチョーするのも、アッ!?乳首引っ張らないで!」

 クロエは玩具の様に身体中を弄られまくる。

「そ、そこはオシッコの穴だから、な、舐めたらダメ!出ちゃう!」

 クロエは、我慢出来ずにみんなの前でブリッジしたままオシッコのを漏らしてしまった。

「うそ、恥ずかしい」

(でも、なんでこんなに気持ち良いの?)

 人に見られながら盛大に漏らしたクロエは、快感で身体が震えていた。

「これが噂のウレションってやつか?」

「女の子のおしっこ初めて見た!おもしれー!もう一回出させようぜ!」

「だ、ダメェ!舐めても出ないから!もう出したから!?アアッ!」

「チェッ、つまんないなぁ!」

「なら、うんこを出させようぜ!」

「え?」

(待って、それだけは嫌!)

「ほら、うんこを出せよ!」

 妖精達はクロエのアナルに指を挿してグリグリと虐める。

「む、無理です!出ません!」

「なら、浣腸してやろうぜ!」

 そう言って妖精が持ってきたのは、一匹のスライムだった。
 掌サイズより少し大きいくらいの水色の塊はプルプルと震えている。

「このスライムは無限増殖できるから、お尻の中でやらせてみようぜ!」

「いや、待って!そんなの、ハウッ!?」

 スライムは、ニュルニュルとクロエのお尻の穴から入り込んでいく。

「だ、ダメ!?」

(お腹の中で増えている!?く、苦しい!)

 お尻の穴から入り込んだスライムは、何回も増殖を繰り返していき、クロエのお腹は妊婦の様に膨らんで行く。

「凄い!妊娠しているみたい!」
「そろそろ出さないとお腹が破裂しちゃうよ?」
「ウンチ!ウンチ!ウンチ!」

 妖精達はクロエがスライムをお尻から出すのをまだかまだかと待ち構えている。

「も、もう限界」

 次の瞬間、クロエはブリッジの体勢を崩して
地面に倒れると同時にお尻から大量のスライムを排泄した。
 ブリブリとひり出される青いスライムは、止まる事なく、クロエの中で更に増殖を繰り返しており、止まる気配が無い。

「ダメ、見ないで!止まらないの!」

(な、何でこんなに気持ち良いのよ!?早く止まって欲しいのに、終わって欲しくない)

 腹の中のスライムは、増殖を繰り返しており、クロエはそのまま3日間お尻からスライムを出し続ける事になった。

「お、お尻が壊れちゃう」
 
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