エリートアルファ(?)陽太郎くんの災難

高校生の陽太郎は、志久財閥の次男坊であり、またアルファとしてエリートの道を進んでいた。
ある日、とあるパーティで旧家の深窓のオメガ花咲斗貴哉と出会う。
年はかなり上だが優雅で美しい斗貴哉に一目惚れをするも、陽太郎にはすでに婚約者であるオメガのヒカルがいた。
由緒ある家柄の斗貴哉と庶民のヒカル。美しさも家柄もヒカルより上の斗貴哉に心惹かれるものの、斗貴哉は同級生でアルファでもある宮前の婚約者となってしまう。

斗貴哉のことは諦め、卒業を前にヒカルと婚前旅行に行こうとしていた陽太郎の前に宮前が現れ、陽太郎の匂いが気になると言い出して――

自尊心が高く他人を見下し気味なエリートアルファの陽太郎と、それに振り回されつつもニコニコと愛想よく振るまう貧乏なヒカル。そして年齢は30歳オーバーだけど美しい深窓のオメガである斗貴哉と、陽太郎になぜかつきまとう同級生でアルファの宮前。

最初はアルファの陽太郎とオメガのヒカルの話から始まり、途中からは斗貴哉×陽太郎になります。
ヒカルとのR18シーンはありません。
アルファ→オメガへのビッチングがあります。
無理やり表現あり。

オメガバースの世界観をお借りしていますが、ビッチングなど独自設定があります。

※他サイトでも公開していますが、アルファポリス版は序盤を大きく改稿しており、若干ですが設定が異なるところもあります。
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