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水着と玩具と恋人と♡
しおりを挟む水着の中のローターが胸と秘部で震えている。
その姿を、弛緩している彬良は時折、場所がズレるローターを水着の上から戻すのを繰り返していた。
「あ……彬……良……もどかし……い……」
「だろうな……エロい顔になってきた……汁もはみ出してきたぞ?」
ベッドの上にお互いに向き合いながら座る茉穂と彬良。向き合っているので、お互いに欲しい物が如何なっていくか分かる。茉穂の反応でむくむくと形が主張する暴れたい彬良の杭が茉穂の視界は入れてしまう。
「彬良………」
「っ!………早ぇよ!まだ触るな、痴女かよ」
「…………だって……」
「………咥える?」
「………うん……」
彬良は、腰紐を解き、水着は脱がず茉穂に見せた杭。茉穂は吸い寄せられる様に、彬良の杭の先を舌先で刺激する。
「くっ……エロっ……俺も準備させて貰おうか………」
茉穂の腰を、彬良の手が届く場所に移動させ、水着の上から手探りでローターを秘唇にあて、つぷっ、と1つ入れる。
「んんっ!」
「如何する?………もう1個、ココにあるが……ま○こ?ケツ?どっちがいい?」
「………ま……任せ……るっ……んふっっ……」
「………じゃ、コッチな……」
「んんッ、んん……ん」
入口に留めていたローターが、新たなローターに押し込まれる。彬良の手にはローターのリモコンがあり、そのリモコンは口元に持っていく。如何しようか、と考えていそうな表情だ。
「まだ入るよな?」
「っ!」
「…………俺のがローター2個分な訳ねぇし……こっちのも入れちまおうか………」
水着のブラジャーに手を入れ、ローターを2つ取り出した彬良は、更に茉穂の膣にある2つ迄押し込み、最初のローターが最奥に当たる様にした。
「んんッっ」
「ほら、口が休んでるぞ……扱く手もな……強くするからな」
茉穂の頭を優しく撫で、悪戯心を含めた目で、ローターの振動を強めていく彬良。
「んんッっん!」
「あぁ…………エロいな……どんだけ締付けてんだ?茉穂」
ローターのリモコンを横に置き、彬良は茉穂の背筋からゆっくりと背と腰、尻を撫で、手を行き来を繰り返した。
「んぐっ!」
「デカくなっちまうな………茉穂がエロいから……もう出そっ」
茉穂の口には彬良の全ては入らないが、一生懸命頬張る姿が堪らない様で、欲に限りない。
「口ん中に出していいか?飲まなくてもいいから」
「んっ!」
茉穂が彬良を見上げ返事をするが、言葉が出ない。しかし、嫌そうな顔では無かった為、了承と取れた。
茉穂は手で扱くのを止めて、喉奥迄咥え様と頭を上下に動かす。
「っ!………気持ちいっ……無理して全部………入れなくていいぞ?」
「んぐっ………んっ」
「ぐっ!………吸い上げるとっ……もう出るぞっ!」
杭を吸い締付け茉穂の口で彬良は限界になり、口の中に大量の熱を放つ。ビュルビュルと、飛び散る熱を口の中に納めるのは大変で、飲まなくてもいいと言われてはいたが、量もあり、茉穂は飲み込んでいた。
「あ!もういい!出せ、茉穂」
「んぐっ………ん」
ベッド脇にあるティッシュを用意し、茉穂の口元に持っていく彬良だが、茉穂は全部飲み込んだ。
「おい……茉穂?」
「…………はぁ……けほっ……」
「飲んだのか?」
「……うん………飲み慣れてはいなかったけど………彬良のなら飲んであげたいな……て……出していい、て言ってくれたのに………引いた?」
「………いや?………引きはしねぇよ……飲ませようとは思ってなかったからな……」
驚きはしたが、引く事はない。好きな相手であれば全て欲しくなるのは常だ。彬良は茉穂を抱き締めて、彬良が今したい事を茉穂に言う。
「…………いいか?」
「っ!………だ、大丈夫……なの?」
「責任取ろうと思わなきゃ言わねぇよ」
「…………分かった……いいよ」
彬良に、押し倒された茉穂。
水着を強引に脱がされたが、触れる手と愛撫は優しい。
「気を付ける」
「…………うん…」
胸や首、背、腰を愛撫されながら、彬良の頭は茉穂の秘部に到達する。
「んあっん!………ローター……入って……のに指……無理っ!」
「取り出すのに掻き出すだろうが……」
「で、でもっ……それ……違うっ!」
「あぁ、まだ出す気ねぇよ」
秘唇をぱっくり開け、指でローターを掻き混ぜられているのだ。
「なぁ………蚕ってしってるか?」
「………ああっ……な、何言って……」
「ローターが蚕みたいに糸挽いてる様に見えるぜ、茉穂ん中………エロっ………」
「っ!……ひゃっ!吸っちゃや……イクっ!イクぅ~っ!」
秘蕾迄強く吸われ、悲鳴に近い喘ぎ声をあげる。
「可愛がってんだよ……声聞きたいが、もう少し我慢しろよ……隣に聞こえる。俺だけお前のイキ声聞けりゃいいんだからよ」
吸われた後に、茉穂にお返しかと思われる様に舌先で秘蕾を突く彬良に、茉穂は堪らず彬良の頭を掴む。悦楽が茉穂に溜まり過ぎて、声で逃したいが先程の喘ぎ声をまた出しそうだったからだ。
「彬良っ……も……来てっ!」
「ちょい待て、まだ俺は茉穂の汁味見してねぇよ」
「んあっっああっ」
彬良に、舌を膣に入れられ、ローターを出されながら吸われていく。吸われても舐められても、止めどなく溢れる蜜は切りが無かった。
「…………いいか?」
額に薄っすら汗が滲み出る彬良は二の腕で拭くと、汗が付いていないそのまま手首で茉穂の蜜が付いた口元を拭う。中途半端に太腿迄下げられた水着から、上に向き勃ち上がる杭が茉穂を待っていた。
「うん………」
彬良がそのまま、秘唇に向け茉穂の中で交じ合うのを望んだ。何もまだ約束はしてはいない2人だが、交ざり合いたい程好きだったからだ。
ギリギリ迄、密着し酔わし酔わされたくて、彬良が爆ぜる前に茉穂の腹や背の上に飛ばした滴。それは何度も拭き取っては出されたのだった。
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