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朝も昼も夜も♡
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しおりを挟む下着さえも脱がされ、ルカスに足を広げられたマシュリー。勿論、ルカスには見られ慣れてしまったが、この日は手首を縛られ、房事はしない、という約束をさせた手前、見られてしまったのは恥ずかしい。何故なら割れ目から蜜が溢れそうなのだ。見られたら恥ずかしさと期待でルカスに知られてしまう。
「今日も綺麗に洗ってるね」
「………っ………見ないで……」
「房事はしない、て約束だけど見ないという約束はしてないなぁ」
「に、似たようなものです!想像を掻き立てるようなものですから!」
「………あぁ、想像はするね………ココに俺のが出たり入ったり、擦ってマシュリーを気持ち良くさせて、一番奥に俺が注ぐ精を受け取るんだから………あぁ、舐めたり吸ったりもしなきゃな………指で掻き混ぜ………」
「ル、ルカス様っ!止めてっ!」
ルカスの言葉は、想像した卑猥なマシュリーの部分を露わにさせ、見られている蜜口から水滴が溢れていく。
「…………仕方ない……抱きたくなるから、今は止めておこう……コレを着飾る姿を見るのが先だしな」
ジャラッと、宝飾品を箱から出し、ルカスの大きな手はマシュリーの胸に触れると、蕾を口に含み、チュパチュパと吸うルカス。
「ルカス…………様っ……シない、とあれ程………」
「だから、シないって」
信用無いなぁ、と続けるルカスだが、慣れ親しんだルカスの舌で、簡単に蕾は腫れ上がり、硬く勃ってしまった。
「さて、と着飾るかな」
そう言うと、蕾にその装飾品を挟むルカス。両方の蕾に挟むとそれがチェーンで繋がって垂れている。
「あっ……ん………やっ………取ってっ!取って下さいっ」
「取ったら、我慢せず抱いちゃうけど、いい?」
「…………え………」
「不公平だろ?俺が我慢してるんだから、マシュリーも我慢が必要だろ?」
「わ、わたくしはそんな事必要無い…………っあっ………」
チェーンをルカスに揺らされると、両方の蕾が挟まれた刺激で喘いでしまう。
「マークとコソコソと話しているだけで嫉妬したんだ………その嫉妬も受け取るのも必要じゃない?…………夜着脱がしてあげるから手首解くけど、取ろうとしたら直ぐに手首また縛るよ?…………いいね?」
「…………あぁっ……ふ、触れちゃ……」
背中に回された腕を解くのに、前に居るルカスが抱き込むかたちで解く為、ルカスの胸にチェーンが当たってしまう。
「ふふふ………チェーンが当たるだけで気持ち良くなるなんて、やらしい身体になったもんだな………マシュリー…………俺以外には絶対に見せられないけど、自慢したいぐらいだよ………俺の婚約者はやらしい身体の純真な小悪魔美女だとね………あぁ……やっぱり素肌に着飾ると一段と美しく輝くね……」
「……………お願い………外して………」
涙目で、訴えてもルカスの鬼畜度は下がるどころか益々上がる一方。
「駄目………まだ全部着けてないから」
「…………い、いやっ…………んんっ」
「し~~っ………壁薄いかもしれないから、声を抑えて………じゃないと口も塞ぐけど?」
「…………止めてくれたら騒ぎませんわ……」
ルカスに口を手で塞がれ、ゆっくりとまた離すが、マシュリーの態度は反抗的だ。
「へぇ~………こんなにしといて?」
「んあっ……あぁ…………」
「胸の気持ち良さから、こっちは大洪水だけど?」
「あぁっ……駄目っ………」
蜜口にそっと触れる指が、にちゃにちゃと音を立て、マシュリーはルカスの肩に顔を押し付け、声を押し殺しながら堪えている。
「あぁ………可愛い………」
「も………やっ……で……す………」
「欲しくなるから?」
「……………」
コクコクと頷く事しか出来ず、声を出したら喘ぎ声しか出ないだろう、というぐらい刺激が強かった。
「じゃ、もう一つのお仕置きね」
「!!…………………」
肩に顔を埋め、横に首を振り続ける。しかし、カチャカチャとまた金属音が胸元からしてマシュリーは俯くと更にチェーンを胸元のチェーンに掛け、下腹部の濡れそぼる下の蕾にも宝石が付いた物に挟まれる。
「!!!!!」
すると、ルカスにマシュリーは寝かせられ、上から見下ろす。
「いいね…………美しいよ………まだ完成じゃないけど刺激が強いだろうからまたそれは今度……………」
「…………外して………下さいっ」
「駄目………今日はこの姿を見て、抱き締めて寝る」
「このまま…………は………い……やぁ………」
「……………うん………だろうね………コレは、ただの俺の嫉妬だから………」
ルカスの指には、チェーンを捕まれていて、それを揺らし、同時に3点の嫉妬に堪えられず、疼いて疼いて仕方ない姿をルカスに晒すマシュリー。ポタポタと溢れる蜜は、ルカスが欲しくて仕方なかった。
「ルカス…………様……ごめん………な……さい………」
欲しくて仕方ないのに、『欲しい』と言ってしまえば、ルカスを制御したかったマシュリーの負けになり、頑固なマシュリーには言えずに傍観するだけのルカスを見上げるしか出来なかった。
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