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♡お♡ま♡け♡

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 結婚式当日も、妊娠の兆候が見られず、玲良と穂高の初夜は甘々な?夜となった。

「あぁっ……も……イクッ!!……イッちゃ………………っっ!!」

 何度絶頂に登り詰めたか分からない。ガーデンパーティーで友人や同僚達に祝福され、幸せではあったのに、穂高との夜の方が、濃密で甘く蕩けていて、すっかり昼間の事は忘れてしまった。

「な…………でっ………俺が………お前の友達に…………しかもに……口説かれなきゃ………ならん!…………既婚者だっ!」
「か………けい……無い…だっ…………てばっ!………既婚だ………ろ……が……独身……だ………ろうが………………だから………彼に………は………」

 玲良の友人の1人に、バイセクシャルの男の医師が居て、日本人男性とセックスしたい、と穂高に言い寄っていたのだ。しかも玲良の前で。

「嫁の前で………口説かれて………のに、お前は…………爆笑しやがって!!」
「…………プッ……やだっ…………思い出………しちゃ………」

 どうやら玲良に怒りをぶつけてもいる様子だ。四つん這いになった玲良を後ろから、玲良の手首を掴み逃げられない様に、突き刺さしている穂高。

「………激し………あっ……あ…」
「俺は…………お前………の……だっ!」

 玲良は自分を支える術を無くし、枕の上にある自分の頭と肩でお尻を穂高に突き出し、力も出ない。枕には玲良の口も閉じられない為、だらしなくよだれも垂れていた。

「………玲良……ココにも挿れたい……」

 愛液で濡れた秘部は膣だけではない。お尻を穂高に突き出している以上、他の孔もある。

「!!………駄目っ……身体………洗って……な……」

 結婚式後、ホテルに泊まっての初夜だが、そのまま身体も洗わずにベッドで組み敷かれている玲良。それでも、穂高は玲良の膣に舌を入れている。衛生的に医者として如何かと思われるが、玲良の静止を他所に、穂高は玲良を味わっていた。

「…………玲良のなら気にしない………」

 と、言っては抵抗をさせない様に組み敷く為、その間に酔わされて力を無くす玲良。
 穂高に腕を開放され、お尻の割れ目を開かれると、入り口付近から解していかれる。膣には穂高が居るのだ。圧迫感が恐ろしい。

「駄目ってば!」
「指だけだって………」
「!!……ひやぁ……はっ……あっ……らめっ……止め………」
「………はっ………すげ……締め付けてくる……」

 指先だけだったのが、穂高の指元迄吸い込まれる様に埋め込まれ、穂高の肉棒と、指が玲良の膣壁を挟めた。ちゅこちゅこ、と音が鳴り、玲良は話も出来ず、喘ぎまくる。

「あと、こっちも………」
「ひぃっ!!………苦しっ…………」

 臍の下を少し強めに押す穂高。

「ココに俺が居るって分かるよな?玲良」
「ひゃぁぁぁ……やめ………イッ………ク……からぁぁぁ………」
「潮噴きっぱだな……すげ~、中熱い……今日、妊娠が分かってなくて良かったな……せっかくの初夜に抱き潰せないのは、やっぱり勿体無いからな」
「も………壊れ………」
「そろそろ、俺も…………」

 そう言うと穂高は尻孔の指と下腹部の手を離し、律動を早めた。穂高もかなり我慢をしていたらしく、直ぐに爆ぜる。その瞬間、玲良も穂高の締め付けを強くし、穂高と達した。

「一緒にイッたな………玲良」
「…………も……無理………」
「まだ1回目じゃん」
「…………お風呂……入りたい……メイクも落としてないのに……」
「めっちゃ可愛かった………ドレス姿もも………」
「…………鬼畜よ……穂高……この前の裸エプロンといい、といい……」

 うつ伏せの玲良と、満足そうに玲良の横に膝を片足立て座る穂高。見るとまだ2回目が出来そうなのに勃っている。

「でも気持ち良かったろ?キッチンで裸エプロンも尻も」
「…………っ!!」
「………プッ……喜んで貰えて嬉しいぜ……風呂入れて来る…………待ってな……」

 頬にキスを落とし、身体が冷えない様に玲良に毛布を掛けると穂高はバスルームに行ってしまった。暫くすると冷蔵庫からミネラルウォーターを出してくる。

「飲む?喉乾いてるだろ………声が枯れてるぞ」
「………ん……口移し」
「当然」

 ペットボトルのキャップを開け、穂高は一口分、口に含むと玲良に移す。

「冷たくて気持ちいい………ありがと」
「結婚式挙げて良かったろ?」
「……………うん、楽しかった……友達と会えたし」
「俺も久しぶりに会えたし、楽しかったなぁ………まさか、男に結婚式で口説かれるとは………」
「………………」

 玲良からの反応が無い。

「?玲良?……………あ、寝たのか……玲良、風呂は?そろそろ入れると思うぞ?」
「…………す~………す~………」
「……………おやすみ……奥さん……」

 余程、気を張り詰めていたのか、寝落ちした玲良。穂高はバスルームに行き、身体を洗うと、玲良の身体を清め、穂高も眠った。

          ♡♡♡♡♡

「きゃ~~~!!寝てた!!」

 玲良の目覚めは悲鳴と化した。まだ夜明け前。

「起こして欲しかった……」
「起こしたぞ?起きなかった」

 穂高もその声で目が覚める。

「やだぁ………メイクで肌カピカピ………」
「大丈夫だ、美人のまま…………まぁ、マスカラで目の周りが………俺しか見ないから大丈夫…………ぐわっ!」

 ドンッ!

「痛え!!蹴るな!!」
「……………もうアラサーなのよ!!寝る前にメイク落とさなきゃ、肌荒れるのよ!!」
「俺はしわくちゃになっても、シミだらけになっても、好きでいられる自身あるぜ?」
「…………今だけ言うだけよ…………落としてくる……」
「…………気にしなくてもいいのに……」
「寝る時は、私はメイク落とすの知ってるよね?」

 ホテルというのもあり、バスローブがあるのは、恐らくバスルームにあるだろうと、全裸で仕方なく玲良は歩く。

「知ってるが、起きなかったんだ」
「………ごめん、起こしてくれたんだよね……言い過ぎた…………激しかったから疲れたんだね、きっと……」
「ゆっくり入ってこい」
「うん」
 
 暫くして、バスローブを着た玲良がベッドに戻る。穂高分のも持ってだ。

「着る?冷えない?空調付いてんのかなぁ、まだエアコン付ける程暑くないけど………」
「え?せっかく玲良起きたのに、シないのか?」
「…………さっきシたじゃん」
「俺は足りねぇよ、1回で毎回終わりはなぁ」
「………エアコン付けたな?」
「まだ汗かこうぜ」

 ベッド脇に座ってた玲良を押し倒す穂高。

「すっぴんでも、美人だぜ?奥さん」
「穂高って…………私を美人とは言わなかったよね?」
「嫌いだったろ?言われるの」

 高校の時から知っていた穂高。『美人』と言われると、嫌そうな顔をしていたのを見ていたのだ。

「………よく知ってたね」
「嫌そうな顔してたろ………だから、『可愛い』て言ってた」
「じゃあ、何で今?」
「意味は無いかな………結婚して他人じゃなくなって、『夫婦間』なら怒らないかな、とね………でも、嫌そうな顔してないな」

 玲良は、考える仕草をして答えを出す。

「知らない人や親しくない人に、『美人』て言われたくなかったのよ………何を基準にしてるの?て思って…………表情とか行動で『可愛い』と言われるのは分からないでもないけど………」
「まぁ、美人と可愛いは似てるけど違うからな………顔立ちや凛々しさ、佇まいで良く使われるけど、玲良はプロポーションいいし、顔立ちのパーツは綺麗で整ってるから言われやすいんだよ。玲良の性格や考え方を知らない奴はそれで判断するからな……その違いだろ?」
「穂高は?」
「ん?」
「私をそんな判断しなかったの?好きだと思った時」

 穂高は、玲良の着るバスローブの紐を解く。

「高校の入学式、壇上下で俺に微笑んだろ?」
「………そうだったかなぁ……嬉しかったからかなぁ……」
「俺はあの笑みに可愛いと思ったんだ………美人だとも思ったけど、無表情から一瞬見せたあの表情にヤラれたの…………極めつけは、お祖母さんと三者面談の日に見せた顔………美人、てなんて言えるか………可愛いかったんだから………勿論、今も……」
「んっ………」

 玲良の鎖骨から指の腹で胸の谷間をなぞる穂高。弄り過ぎてだろうか、いつも乳首はピンと膨らんでいる玲良のは感じたのかピクッと揺れた。

「この鎖骨のライン、谷間、胸の弾力や張り柔らかさ……すげ~好き」
「指……くすぐったいよ……」
「感じてるからだろ?………乳首触ったら直ぐに喘ぐよな?………舌で転がして、指で扱くと、直ぐ濡れるし…………身体洗ったろ?何だ、もう濡れた?」

 空いた穂高の片方の手は玲良の片足の膝を立たせ広げている。視界に入る玲良の秘部は、穂高の白濁か新たな玲良の愛液か。

「………い、1回で……終わる気ない………て穂高が言ったから………」
「あぁ、期待したのか………やらしい女になったなぁ」
「ほ、穂高のせいでしょ!」
「あ、俺のせいにする?………玲良が俺の性欲を煽るのに?」
「私のせい、て言いたいの?」
「……………俺を惚れさせたのは玲良じゃないか」
「わ、私は……………あれ?私いつ穂高を好きになったっけ………」
「……………おいおい……」
「いつの間にか、好きになってた……」

 穂高に悪戯心の火が着く。玲良の穂高が好きになった瞬間を知りたくなったのだ。穂高はバスローブの紐を取り、玲良の目を覆う。

「ちょっと?穂高?」
「思い出す迄、俺の顔見せねぇ………序でに、敏感な場所には触らねぇ……我慢な玲良」
「我慢させて、私が思い出せるかなんて分からないじゃない!」
「あぁ、分からないな………欲しがる事を狙ってるから、思い出さなくてもいいけど、あわよくば聞きたいな、と………あと、自分で目隠し取らない様に、手首も結ばせて貰おうかな」

 拘束になるので、玲良は嫌がるかと思われた。だが、玲良は抵抗を示さない。

「いいか?」
「………穂高なら………」
「…………手出せ」

 もう1着のバスローブの紐を取ると、玲良の手首を縛る穂高。

「うわっ……この姿だけでもエロ……」
「穂高が我慢出来なくなったりして……」
「っ!………言ったな?………久々に賭けるか?どっちが我慢出来なくなるか」
「…………いいけど、その代償は?」
「…………そうだなぁ……1週間家事担当とか?」
「了解………いいよ?負けないから」

 そうして、始まった2回戦。
 穂高は玲良の感じる場所をギリギリに手と舌で愛撫を繰り返す。玲良の手を頭の上に上げさせ、開けたバスローブから見える胸とリンパ腺に沿ったラインを脇から擦り、乳輪ギリギリを舐めている。

「あぁっ………そ……な……意地悪っ!」
「あぁ、もどかしいだろうな………足もぞもぞしてるが、閉じらせないぞ…………ほら、もっともどかしい姿を見せてくれ」

 足の間に入る穂高のせいで、足は閉じられず、しかも穂高の足で開かされているのだ。ムズムズとする下腹部。

「なぁ、玲良…………何故俺が、玲良を『可愛い』て思ってるか分かるか?」
「………な、な………で?……分から……ない」

 穂高は、さも楽しそうに、クスクスと笑いながら、愛撫する。

「俺は外見クールな玲良の表情を崩したいのさ………表情豊かなのを知ってるのは俺だけでいい……他の野郎が、玲良見たら惚れるだろうからな………特に、セックス中の玲良の顔…………可愛くて仕方ない」
「…………また……耳元でっ………」
「好きだろ?…………俺が低い声のトーンで喋るの………耳元で……」

 普段の穂高の声では玲良はゾクゾクしない。低いトーンにして囁く様に言うと、玲良は身構え、ゾクゾクと身体を震わせる事を、穂高はセックス中に知ったのだ。それをわざわざ玲良に教えては来なかった。何度も抱いてこれば分かる事。楽しみは独り占めだ。

「い、言わせたい………でしょ!」
「…………何を?…………クククッ」

 穂高は言わせたい。玲良からただ、一言『欲しい』と。

「俺は、エロい玲良が見たいだけ………それで?思い出した?……俺を好きになった時………」
「………あっ……思………出せ…………る……訳………な……」

 胸に執拗にされる愛撫と、耳や項に感じる穂高の舌の感触。時折、乳房のツボを強く押され、乳首にも刺激が欲しくて堪らなくなる。触られてないのに、ヒクヒクと膣口は待ち構えていた玲良。

「思い出せよ……聞きたくなってくるなぁ……思い出すか?」
「んあっ!!………やだっ………今………刺激っ………」

 穂高の手が、玲良の花弁を拓き、膣口周りを擦る。欲しい、と言いたくなってしまう。

「…………あぁ、クリ周りのが良かったか?………反応が弱いな………クリ周り触ってやるよ」
「駄目っ………考え…………られなく……っっ!」
「妬けるなぁ………俺の高校時代を思い出してんだろうが、過去のでも、今の俺じゃ………だぞ?」
「一緒じゃ………ない!」
「『欲しい』て一言言ったら、思い出さなくていいよ、玲良………」
「!!」
「……………如何する?」

 如何しても、玲良から欲しがって欲しい穂高。いつも穂高が我慢出来ずに玲良に挿入るのだ。

「……………て……」
「ん?………聞こえなかった」

 喘ぐ声の中で、聞き取れなかった穂高。

「……………っ……お願……い……穂高………奥に…………」
「……………エッロいなぁ………そんな火照った顔で、俺を虜にするんだから………も……我慢の限界だったぜ……」

 もう、穂高も肉棒の先は濡れそぼれ、今か今かと、玲良の中に入りたがっていた。

「直ぐに出たらごめん………玲良……」

 だが、穂高は直ぐに爆ぜようとせず、我慢に我慢を重ね、玲良を充分イかせた後、たっぷりと白濁を注いだのだった。
 その頃には夜が明け始め、2人で朝日を確認し、初夜を終えた。



         ♡お♡し♡ま♡い♡
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