イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。

文字の大きさ
6 / 59

保育園。

しおりを挟む
ハルヒ「ひなた、職員の人が話あるって。」

ひなた「?」





椅子から立ち上がった。




職員「・・・事情は伺いました。『養護施設』に預けるという方法もありますよ?」

ひなた「・・・『施設』ですか?」

職員「預ければ、そこで生活することになります。面会はできますし・・・どうでしょうか。」





もし・・・おねぇちゃんが帰ってきたときに太陽がいなかったら・・・


そう思ったら『施設に預ける』っていう選択肢は私の中から消えた。





ひなた「一緒に暮らします。姉もきっと不安なんです。帰ってきたときに・・・太陽と一緒に迎えたい・・。」

ハルヒ「ひなた・・・。」

職員「わかりました。では早急に保育園の手配をしましょう。」




そう言って職員さんはタブレットを取り出し、操作し始めた。




職員「妹さんは学生さんでしたよね?」

ひなた「はい。」

職員「ご自宅と学校はどちらですか?」

ひなた「えっと・・・・・」




質問に答え、それを入力していく職員さん。

いくつか答えると、職員さんは保育所の候補を見つけてくれた。



職員「出ました。遊具が豊かな保育園と、勉強関係が充実してる保育園があります。」

ひなた「!・・・遊具のほうがいいですっ。」

職員「空きが・・・ありますね。今日、このまま手続きに行ってください。連絡しておきますので。」

ひなた「お願いします!」



私は保育園の概要が書いた紙をもらい、太陽を呼んだ。




ひなた「太陽ー、行くよー?」

太陽「はーいっ。」




遊んでたおもちゃをちゃちゃっとなおして私のもとに来た太陽。




職員「大変だと思うのですけど・・・頑張ってください。」

ひなた「ありがとうございます。・・・あ、あの、これって・・・。」




私は財布から『子供保険証』を取り出して職員さんに見せた。




職員「あぁ、市内の病院ならどこにかかっても無料ですよ。薬代も。」

ひなた「やっぱり。・・・ありがとうございました。」




深くお辞儀をして、私は太陽と手を繋いだ。

来たとおり、エレベーターに乗って1階に下りる。




ハルヒ「遊具の保育園でいいのか?」

ひなた「昨日とか公園連れて行ったんだけど、エンドレスで滑り台滑ってるんだよ?」

ハルヒ「さすが男子・・・。」




ハルの車に乗せてもらい、保育園に向かう。




ハルヒ「えーっと・・・ひなたの家から行ったほうがいいか?場所覚えるためにも。」

ひなた「そうだね。お願いしていい?」

ハルヒ「任せろ。」





ハルは一旦私のアパートまで戻ってくれ、そこから保育園に向かって車を走らせてくれた。




ひなた「あー・・・ここの道かぁ。」

ハルヒ「わかるのか?」

ひなた「わかるよ。1年住んでるし。」




いくつかの角を曲がって見えてきた保育園。

通ったことはあったけど、気にとめて見てなかったから覚えてはなかった。




ひなた「ここなんだ・・・。」

ハルヒ「ほら太陽、着いたぞ。」




車から太陽を下ろしてもらってるうちに、私は園のインターホンを押した。




ピンポーン・・・





ガチャ・・




『はーい。』

ひなた「あの、役場の紹介で来た秋森です。」

『あぁ、どうぞー。』




がちゃ・・・と自動で門が開き、私たちは中に入った。

パタパタと誰かが走ってくる足音が聞こえる。




園長「秋森さん、どうぞ。」

ひなた「あっ、ありがとうございます。」





案内され、私たちは園の中に入った。

応接室・・・みたいなところに連れて行かれ、ソファーに座った。





園長「私、この『わんぱく保育園』の園長です。よろしく。」

ひなた「秋森ひなたです。」

太陽「あきもり たいようですっ。」

ハルヒ「秋森ハルヒです。太陽の母親の兄です。」

園長「早速ですけど入園の手続きと説明をしましょうか。」





収入に応じて異なる保育料。

ハルが支払うことになり、書類上のことは全て任せた。





園長「朝から夕方までのお預かりが希望ですよね?」

ひなた「はい。私が大学があるので・・・。」

園長「規則で1回だけ半日預かりをしないといけないんですけど・・・今日しちゃいましょうか。」

ひなた「え?」

園長「2時間ほど預かれば大丈夫なんで。その間に必要なものや3歳児の特徴などのお話をしましょう。」

ひなた「!・・・お願いします!」




園長先生は内線電話で保育士さんを呼んだ。

すぐに応接室にやって来た保育士さん。




保育士「失礼しまーす。」

園長「半日保育をお願いできる?」

保育士「大丈夫でーす。」




膝をかがめ、太陽と同じ目線にした保育士さん。




保育士「お名前は?」

太陽「あきもり たいようですっ。」

保育士「太陽くんかー、先生と一緒に滑り台行かない?」

太陽「!!・・・いく!いってもいい!?」




私の方を向いて聞いてきた太陽。




ひなた「行っといで。ねーたん、ここにいるからあとで迎えにいくね。」

太陽「うんっ。」

保育士「お預かりしまーす。」

ひなた「お願いします。」





手を引かれて応接室から出て行った太陽。





園長「じゃあ、必要なものの話をしましょうか。」

ひなた「お願いします。」



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

溺愛彼氏は消防士!?

すずなり。
恋愛
彼氏から突然言われた言葉。 「別れよう。」 その言葉はちゃんと受け取ったけど、飲み込むことができない私は友達を呼び出してやけ酒を飲んだ。 飲み過ぎた帰り、イケメン消防士さんに助けられて・・・新しい恋が始まっていく。 「男ならキスの先をは期待させないとな。」 「俺とこの先・・・してみない?」 「もっと・・・甘い声を聞かせて・・?」 私の身は持つの!? ※お話は全て想像の世界になります。現実世界と何ら関係はありません。 ※コメントや乾燥を受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

救助隊との色恋はご自由に。

すずなり。
恋愛
22歳のほたるは幼稚園の先生。訳ありな雇用形態で仕事をしている。 ある日、買い物をしていたらエレベーターに閉じ込められてしまった。 助けに来たのはエレベーターの会社の人間ではなく・・・ 香川「消防署の香川です!大丈夫ですか!?」 ほたる(消防関係の人だ・・・!) 『消防署員』には苦い思い出がある。 できれば関わりたくなかったのに、どんどん仲良くなっていく私。 しまいには・・・ 「ほたるから手を引け・・!」 「あきらめない!」 「俺とヨリを戻してくれ・・!」 「・・・・好きだ。」 「俺のものになれよ。」 みんな私の病気のことを知ったら・・・どうなるんだろう。 『俺がいるから大丈夫』 そう言ってくれるのは誰? 私はもう・・・重荷になりたくない・・・! ※お話に出てくるものは全て、想像の世界です。現実のものとは何ら関係ありません。 ※コメントや感想は受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ただただ暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しく思います。 すずなり。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

ナイトプールで熱い夜

狭山雪菜
恋愛
萌香は、27歳のバリバリのキャリアウーマン。大学からの親友美波に誘われて、未成年者不可のナイトプールへと行くと、親友がナンパされていた。ナンパ男と居たもう1人の無口な男は、何故か私の側から離れなくて…? この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

処理中です...