イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?

すずなり。

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最終話。

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千秋「食べたい。」

かざね「!?」

千秋「ひと月も我慢した。食べたくて仕方ないけど・・・久しぶりだから・・・目一杯優しくするから。」

かざね「~~~っ!?」




ちーちゃんは私の手を引いて寝室に連れて行った。

広い広い空間に・・・大きな大きなベッドがある。

そのベッドにちーちゃんは座り・・・私を呼んだ。



千秋「ほら・・・おいで。」

かざね「・・・。」





私はちーちゃんの足の間に座る。

背中側からちーちゃんが抱きしめてくれ・・・それが久しぶり過ぎて嬉しかった。




かざね「・・・へへ。」

千秋「かわいいやつ。」






ーーーーーーーーーー





千秋side・・・





かざねの背中側から手を伸ばし、胸を触った。

かざねも俺が欲しかったのか・・・抵抗せずに俺に身を預けてくれてる。




かざね「んっ・・・んぅ・・・」

千秋「会いたかった?」

かざね「会いたかった・・・っ・・好きっ・・・。」

千秋「俺も会いたかったよ。」




かざねの身体を抱え上げ、ベッドの真ん中に転がせる。

服をそっと脱がしながら全身を撫でて・・・舐めていった。




ちゅ・・ぺろ・・・ちゅちゅ・・・・




かざね「んっ・・・んぁ・・・」

千秋「かわいい声・・・もっと・・・。」




かざねの服を全て脱がし、俺も脱いだ。

肌と肌を擦り合わせてると・・・かざねが太ももを擦りあわせ始める。

触って欲しい合図だ。




千秋「・・・まだダメだからな?」

かざね「!!」




指1本で太ももをなぞり・・・円を描くようにして上半身を触る。

胸の先端に近づくにつれて・・・かざねは身体を揺らす。




千秋「触って欲しい・・・?」




そう聞くとかざねは俺の身体に手を回して抱きついてきた。




かざね「早くっ・・・欲しいっ・・・!」

千秋「!!・・・俺も欲しいよ。でもな?しばらくシてないから・・・慣らさないとな。」




そう言ってかざねの大事なところに手を這わすと、もうびしょびしょに濡れていた。




かざね「ちゃんとっ・・・覚えてるっ・・・。」

千秋「え?」

かざね「ちーちゃんのっ・・覚えてるからっ・・・はやくっ・・・!」




かざねは自分の全体重を使って俺を押し倒した。




どさっ・・・




千秋「・・・お?」



俺の上に乗るかざね。




かざね「ちーちゃんがくれないなら・・・私が・・・」




そう言って俺のモノに蜜を擦り付けてくるかざね。

その卑猥な姿に・・・俺のモノが一気に成長した。




かざね「!?・・・え?」

千秋「・・・それじゃあ入らないぞ。」

かざね「・・・・え?」





かざねの身体を支えて上半身を起こした。

少しかざねの身体を浮かせて・・・俺のモノを押し入れる。




ぐちゅ・・ぐちゅぐちゅ・・・・




かざね「あぁぁっ・・!」

千秋「あー・・・イイ・・・。」



動くことをせずに、ただかざねの身体を抱きしめた。

久しぶりに会えたことも嬉しかったけど・・・俺についてきてくれたことも嬉しくて・・・




千秋「一生守るから・・・。」





そう言ってこの地で初めてかざねを抱いた。












ーーーーーーーーーーー






かざねside・・・



かざね「はぁっ・・・はぁっ・・・」



久しぶりにちーちゃんに抱かれた私は体力が無くなってたのか、なかなか息が整わなかった。




千秋「大丈夫か?」

かざね「だいっ・・じょぶ・・・。」




ちーちゃんに腕枕をしてもらいながら・・・落ち着くまでじっと横になる。

ちーちゃんは私の頭を撫でながら・・・言った。




千秋「かざね?」

かざね「な・・に?」

千秋「俺に・・手を切らせてくれてありがとう。」

かざね「え?」

千秋「小さいころから・・・かざねを見てきた。・・・こうやって・・・大人になって・・・年を取って・・・じーさん、ばーさんになるまで一緒にいれること・・・幸せに思う。」





ちーちゃんは私の体を引き寄せ、ぎゅっと抱きしめた。





千秋「『ピアニスト人生』は奪ったけど・・・必ずそれ以上に幸せにするから・・・。」

かざね「ちーちゃん・・・。」






小さいころに憧れた『近所のお兄ちゃん』。

幼いながらに恋心も抱いた。

そんなちーちゃんと別れ・・・再会。

もうこれは『運命』としか言えないだろう。

私の『手』のことも含めて・・・。





かざね「・・・私もちーちゃんを幸せにするね?」

千秋「?・・・『私も』?」

かざね「どっちが幸せにできるか競争だよ?」

千秋「!!・・・上等だ。」






住み慣れた国を出て、始まる生活。

右も左もわからないけど、ちーちゃんと一緒なら・・・大丈夫。

ちーちゃんがくれた結婚指輪についてるブルーダイヤモンド。

そのパワーストーンの意味の通り・・・




私は『再び道を歩く』。



















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
















千秋「そういえばさ。」

かざね「うん?」

千秋「ジャガイモ・・・手で割れるようになった?」

かざね「・・・・本気で言ってるの?」

千秋「プロポーズしたときに言ってただろ?『そのうちジャガイモも手で割るかも』って。」

かざね「そんなの割れるわけないじゃんっ。」

千秋「だよな(笑)。」




かざね「今、割れるのは人参くらいだよ。」




千秋「・・・・・・・。」




かざね「?・・・どうかした?」




千秋「・・・・いや、逞しい『ママ』になりそうだと思って・・。」




かざね「?」










ーーーーーーーーーーーーーーーおわり。









最後まで読んでいただきありがとうございました。

またお会いできる日を楽しみに。   すずなり。




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