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お兄ちゃんと道化と私の秘密
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「私を……怨んでる?」
「いいえ、レミリスに聞いたのですか?」
怨んでいるその言葉で全てを理解したカペル君はベットに横たわる私を抱えて抱きしめて言った。私は首を横に振って全てを、全てを言うからとうわごとのように呟いては震えた。一息もおかずにいいえと返された言葉の心強さに救われる反面、心は未だに凍り着いたままだった。
「僕の母は、クロージス・メーカー・アンドール様……。共に追放されたナザルカラクと共に交わって産まれた娘です。妖精族エルフ族やドワーフ族や獣人族とか長寿の人は自分の子供と結ばれることも多いんですよ。だからです。だから、僕は本当に我が君のお兄ちゃんで、合っていたんですよ。男としても好意を持つダメダメなお兄ちゃんですけど」
ダメダメと言いながら、照れつつも真剣にカペル君は語ってくれた。レミリス経由で自身の母親と私の母親は一緒だと言うことを。そして・・・。
「僕は、我が君が気付かずに好意を、レミリス様でなく僕に向かって頂ければ、血が繋がっていると言うことを隠して共に居るつもりでした。勿論、お父……いや、ナザルカラク様には全力で反対されていますけど。僕は……僕の為に嘘を突き通すつもりでした。気がついたら傷付くのは我が君だと知っていて僕は黙って居たんです。だから、我が君が謝ることも自分を責めることもないんですよ。白状……します」
まっすぐに自分が思って居たこと、自身の母親を必死で隠そうとしたことを語るカペル君。困り顔で、けど「嫌わないで」という叫びが聞こえる悲しみが瞳の奥で揺れている。私は、曲がりなりにもお母さんを強姦した男の子だと言うのに……どんな大人よりもまっすぐ……。私自身を見ようとしてくれる。
「じゃあ、私も白状しようかな。あはは」
苦し紛れの言葉の笑顔は余計にカペル君を苦しめることとなるのがわかる分、余計に苦しい。なのにやってしまう。泣いてガタガタ震えるのに笑う私は、さぞかし滑稽だろう。こんな滑稽な私の話を聞かせてしまうなんてと言う自己卑下も軽くして、カペル君に言った。
「今此処に居る魂はリエル・メーカー・アンドールの物じゃないって言ったらどうする?」
「どうもしません。我が君は我が君です。リエル様も我が君も大事な僕の家族ですから」
「レミリスもレミリスだけど、カペル君もカペル君で……ブレれないなぁ……」
「こんな雰囲気の時に別の男の人の名前は出しちゃいけないんですよ! 我が君! もぉ~!!!」
「あはは、ごめんね。……多分、あの意識無く暴れたのがリエルちゃんだよ。そして、私の名前は賽」
もし、自分がもし同じ立場で、父からも母からも怨まれ続け産まれたことに呪詛を吐かれ続けて居たら。確かに歪んで最悪の方向へと行くだろう。結果の暴れたリエルちゃんなのだろう。私は震えながらもそう思った。私は私だけどリエルちゃんでもある、他人だと切り離したくとも切り離せないのだから、向き合うしかないのだ。
「サイ様。話してくれてありがとうございます。それでも、僕、愛して居ますから。恨みなどしません。居なくなりも離れたりもしませんから」
家族としても異性としても、愛して居る。ずっと一緒に居ると誓うと。なんならそのまま奴隷を続けて一緒に居るとまでカペル君は言った。だから、後日レミリスにも話さないとなって思いながらもカペル君に話し続けた。この……私の精神が削れる原因の夢のことを。
「私とサイ様の秘密にして頂けないなんて……酷いではありませんか、サイ様」
「噂をしてないけど、思えばなんとやら」
「重要書類を、直接お持ちしますと伝えた筈ですが……。それとも、サイ様はこの私の運命を変えるほどに思って下さるとは「良いから入るなら入れ」アッハッハ」
カペル君は許したけど、ノックなしに入るのはお前は許してねぇーぞ!っと睨んでもどこ吹く風に笑いながら入ってきた。強引に抱きかかえられてる私を見て痛ましそうに目を細めてから、カペルに顔を向けてニタリと笑った。男だけど可愛い顔が台無しだ。
「やはり、そう進んで貰われば張り合いがない」
「花合わせ気分のレミリス様と僕は違うんです!」
威嚇するように、私のだからを抱きしめる手を強めたカペル君を見るレミリスは。「おやおや、やけてしまいます。馬にでも蹴り飛ばしてもらいましょうか」と物騒な事を言って私のベットに腰掛けた。レミリスの遠回しに悪質な言い合いとカペル君のまっすぐな言動のぶつかり合い。それにいつの間にか震えは止まっていて、呆れ気味の男二人の話しを聞いていた。
「ねぇ、話して良いかな?」
「ええ、どうぞ」「ごめんなさい、我が君」
悪びれもしねぇー道化レミリスと、素直に謝るカペル君は顔は無表情ならクールビューティの涙目の破壊力。どうしてこんなに性格が間反対なんだか、と思いつつも冷静になった頭で話しをまとめた。予めカペル君には辛い話しになるかも知れないという事を念入りに釘を刺してから。
「カペル君、お母さんって白髪?」
「はい、綺麗な白銀の髪を保有しています」
「じゃあ、夢の中はリエルちゃんの記憶であってるか、見たんだよ。リエルちゃんの記憶を……だから私は錯乱に近い状態で目覚めた。必死にお前なんかにママと呼ばれたくないと殴られ蹴られて怒鳴られた記憶だったから、他人であるけど私のリエルちゃんの記憶に当てられたの」
「……ッッ!」
「まぁ、無理矢理産ませられた子を育てろと監禁されればそうなりましょう。監禁されているという情報は一応こちらの方にでていますから、後ほど詳しいことを書類にしたためます」
傷付いたように、目を潤ませるカペル君の横で何度もないように冷静に受け答えするレミリスを見てカペル君は、キッと睨んだ。よく言えば冷静で悪く言えば無神経の受け答えは充分カペル君の心を逆撫でたようだ。ぎゅうっと私を抱きしめる腕を強めた。苦しいから数度カペル君の腕を叩けば、はっと気がついたように息を飲んでから「ごめんなさい」っと腕を緩めてくれた。
「それで、聞きたいんだけど。この世界に未来を見たりする魔法ってある?」
「理論上では可能ですが基本は不可能です。それがどうかしたのですか?」
「リエルちゃん、未来というか……個々に居た世界以外のことを幼いながらに把握してて。夢物語とは到底思えないリアルさ、現実味があって、それをさらにお母さんに気持ち悪がられていた」
せかいがせかいをつくるひとのあたまのかずだけいっぱいせかいがある。
世界の事が見えているのだったら、私がこうやって転生した理由もそこにあるかも知れない。私はそう思って居たと同時に。
「そして、私がリエルちゃんの中に居るのもそれに関係ありそうなんだよね。っといっても今日は夜になりそうだし改めて、始まりから話すのが後日からにするか」
いつの間にか夜になり魔法の明かりに切り替えられた室内を見渡しながらそう言った。世界を見えていたというならば……この世界をもしゲームだったと知ったリエルちゃんは何を思って何をやってこうしているのか知りたい。私に何をさせたいのか純粋に知りたいのだ。
「そうですね。私の方で情報を集めましょう。あとカペルリットに言われてカペルリットだけに流していた資料も流しましょう」
「う……。ごめんなさい我が君」
「レミリスありがとう。カペル君いいんだよ……と一緒に居てくれるって行ってくれてありがとうね。そして二人とも」
「はい?」「は、い?」
話せることは話した。後は出来る事と行ったら好意を直接言ってくれて待っていてくれる人への誠意。私は一度カペル君の腕から抜け出して、私のベットに腰掛ける二人の元へ向き直って頭を下げた。
「お二人の好意ちゃんと受けました! 私がこの世界の結婚適齢期の15歳になるまで待っていてください!!! 必ず答えを出します」
息を飲む二人の零れた声を受けても頭を下げ続けた。これだけのことをして貰ってまだ言うか厚かましい奴っと自分でツッコンでしまうけど、私にできる精一杯の誠意は……これしかできなかった。
「よろこんでお待ちしております」「はい! 待ってます……我が君!」
「いいえ、レミリスに聞いたのですか?」
怨んでいるその言葉で全てを理解したカペル君はベットに横たわる私を抱えて抱きしめて言った。私は首を横に振って全てを、全てを言うからとうわごとのように呟いては震えた。一息もおかずにいいえと返された言葉の心強さに救われる反面、心は未だに凍り着いたままだった。
「僕の母は、クロージス・メーカー・アンドール様……。共に追放されたナザルカラクと共に交わって産まれた娘です。妖精族エルフ族やドワーフ族や獣人族とか長寿の人は自分の子供と結ばれることも多いんですよ。だからです。だから、僕は本当に我が君のお兄ちゃんで、合っていたんですよ。男としても好意を持つダメダメなお兄ちゃんですけど」
ダメダメと言いながら、照れつつも真剣にカペル君は語ってくれた。レミリス経由で自身の母親と私の母親は一緒だと言うことを。そして・・・。
「僕は、我が君が気付かずに好意を、レミリス様でなく僕に向かって頂ければ、血が繋がっていると言うことを隠して共に居るつもりでした。勿論、お父……いや、ナザルカラク様には全力で反対されていますけど。僕は……僕の為に嘘を突き通すつもりでした。気がついたら傷付くのは我が君だと知っていて僕は黙って居たんです。だから、我が君が謝ることも自分を責めることもないんですよ。白状……します」
まっすぐに自分が思って居たこと、自身の母親を必死で隠そうとしたことを語るカペル君。困り顔で、けど「嫌わないで」という叫びが聞こえる悲しみが瞳の奥で揺れている。私は、曲がりなりにもお母さんを強姦した男の子だと言うのに……どんな大人よりもまっすぐ……。私自身を見ようとしてくれる。
「じゃあ、私も白状しようかな。あはは」
苦し紛れの言葉の笑顔は余計にカペル君を苦しめることとなるのがわかる分、余計に苦しい。なのにやってしまう。泣いてガタガタ震えるのに笑う私は、さぞかし滑稽だろう。こんな滑稽な私の話を聞かせてしまうなんてと言う自己卑下も軽くして、カペル君に言った。
「今此処に居る魂はリエル・メーカー・アンドールの物じゃないって言ったらどうする?」
「どうもしません。我が君は我が君です。リエル様も我が君も大事な僕の家族ですから」
「レミリスもレミリスだけど、カペル君もカペル君で……ブレれないなぁ……」
「こんな雰囲気の時に別の男の人の名前は出しちゃいけないんですよ! 我が君! もぉ~!!!」
「あはは、ごめんね。……多分、あの意識無く暴れたのがリエルちゃんだよ。そして、私の名前は賽」
もし、自分がもし同じ立場で、父からも母からも怨まれ続け産まれたことに呪詛を吐かれ続けて居たら。確かに歪んで最悪の方向へと行くだろう。結果の暴れたリエルちゃんなのだろう。私は震えながらもそう思った。私は私だけどリエルちゃんでもある、他人だと切り離したくとも切り離せないのだから、向き合うしかないのだ。
「サイ様。話してくれてありがとうございます。それでも、僕、愛して居ますから。恨みなどしません。居なくなりも離れたりもしませんから」
家族としても異性としても、愛して居る。ずっと一緒に居ると誓うと。なんならそのまま奴隷を続けて一緒に居るとまでカペル君は言った。だから、後日レミリスにも話さないとなって思いながらもカペル君に話し続けた。この……私の精神が削れる原因の夢のことを。
「私とサイ様の秘密にして頂けないなんて……酷いではありませんか、サイ様」
「噂をしてないけど、思えばなんとやら」
「重要書類を、直接お持ちしますと伝えた筈ですが……。それとも、サイ様はこの私の運命を変えるほどに思って下さるとは「良いから入るなら入れ」アッハッハ」
カペル君は許したけど、ノックなしに入るのはお前は許してねぇーぞ!っと睨んでもどこ吹く風に笑いながら入ってきた。強引に抱きかかえられてる私を見て痛ましそうに目を細めてから、カペルに顔を向けてニタリと笑った。男だけど可愛い顔が台無しだ。
「やはり、そう進んで貰われば張り合いがない」
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威嚇するように、私のだからを抱きしめる手を強めたカペル君を見るレミリスは。「おやおや、やけてしまいます。馬にでも蹴り飛ばしてもらいましょうか」と物騒な事を言って私のベットに腰掛けた。レミリスの遠回しに悪質な言い合いとカペル君のまっすぐな言動のぶつかり合い。それにいつの間にか震えは止まっていて、呆れ気味の男二人の話しを聞いていた。
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「ええ、どうぞ」「ごめんなさい、我が君」
悪びれもしねぇー道化レミリスと、素直に謝るカペル君は顔は無表情ならクールビューティの涙目の破壊力。どうしてこんなに性格が間反対なんだか、と思いつつも冷静になった頭で話しをまとめた。予めカペル君には辛い話しになるかも知れないという事を念入りに釘を刺してから。
「カペル君、お母さんって白髪?」
「はい、綺麗な白銀の髪を保有しています」
「じゃあ、夢の中はリエルちゃんの記憶であってるか、見たんだよ。リエルちゃんの記憶を……だから私は錯乱に近い状態で目覚めた。必死にお前なんかにママと呼ばれたくないと殴られ蹴られて怒鳴られた記憶だったから、他人であるけど私のリエルちゃんの記憶に当てられたの」
「……ッッ!」
「まぁ、無理矢理産ませられた子を育てろと監禁されればそうなりましょう。監禁されているという情報は一応こちらの方にでていますから、後ほど詳しいことを書類にしたためます」
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世界の事が見えているのだったら、私がこうやって転生した理由もそこにあるかも知れない。私はそう思って居たと同時に。
「そして、私がリエルちゃんの中に居るのもそれに関係ありそうなんだよね。っといっても今日は夜になりそうだし改めて、始まりから話すのが後日からにするか」
いつの間にか夜になり魔法の明かりに切り替えられた室内を見渡しながらそう言った。世界を見えていたというならば……この世界をもしゲームだったと知ったリエルちゃんは何を思って何をやってこうしているのか知りたい。私に何をさせたいのか純粋に知りたいのだ。
「そうですね。私の方で情報を集めましょう。あとカペルリットに言われてカペルリットだけに流していた資料も流しましょう」
「う……。ごめんなさい我が君」
「レミリスありがとう。カペル君いいんだよ……と一緒に居てくれるって行ってくれてありがとうね。そして二人とも」
「はい?」「は、い?」
話せることは話した。後は出来る事と行ったら好意を直接言ってくれて待っていてくれる人への誠意。私は一度カペル君の腕から抜け出して、私のベットに腰掛ける二人の元へ向き直って頭を下げた。
「お二人の好意ちゃんと受けました! 私がこの世界の結婚適齢期の15歳になるまで待っていてください!!! 必ず答えを出します」
息を飲む二人の零れた声を受けても頭を下げ続けた。これだけのことをして貰ってまだ言うか厚かましい奴っと自分でツッコンでしまうけど、私にできる精一杯の誠意は……これしかできなかった。
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