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強制的、妖精大国クルクラフトへ行くことに
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「あああああああ!!! どうしてなのさぁぁぁぁぁ!!!」
とある他国からの外交や公益の為の話し合いとして、話しを聞いて【やる】からこっちに挨拶に来いという……そのとあるの妖精の国から来たんだよ。今日も国王らしく? 汗水垂らして女性狂いの変態と剣を軽く交えながら、貴族の嫌がらせ書類を軽くなぎ倒してみれば。
「リエルさまぁー妖精大国クルクラフトから使者が来ましたー」
「え゛」
やーっと一息付けると言うときに急いだソーラが伝えてきてくれたのだ。それからは早業のごとし、ヌファンに捕まえられコルセットで身体をぎっちぎっちにされて、コルセットに関する呪詛を沢山吐きながらお化粧を施して、初めて使ったエヴァ王国の謁見の間の玉座に座った。ちょっと、大きすぎて足がぷらぷらしちゃう。
勿論、大国からの使者なのでこの国の重要な人物……モーツァルトみたいな髪型のおじさんと、ナザルカラクとその補佐ということにしてカペル君とレミリス。専属侍女及び護衛としてヌファンソーラと、あのとき暴走した私を見てた騎士達に護衛を任せた……呼んでないのに、エレガントだかマーベラスだかの変態が混じってるけど、まぁ良いだろう。そうして、迎えたのが白髪の糸目の女性だった……後ろには緑に発光する蝶の羽のような物がある。
「遠い中ありがとうございます。現在エヴァ王国の管理を任されています。リエル・メーカー・アンドールと申します」
「妖精大国クルクラフトから参りました。使者のコヨーテスと申します。」
一応この場の立場は私の方が上でも相手は大国だから、使者は膝を折らずに挨拶を交わした。鈴のような伸びやかな声は水面のそこのように冷たい声音だった。妖精の陽気さなんて幻想に近いと言わんばかりに冷めた雰囲気を纏うコヨーテスは、私の目を見て要件を伝えた。
「我が王が、リエル・メーカー・アンドール様に是非我が国へとご来訪を求めています。お伝えしました故に、今日から二ヶ月後にお待ちしております」
うわ、強制だこれ。
顔に出さないように笑顔で、使者様に丁重におもてなしを間違いの無いヌファンにお願いして、部屋に戻った後に私は叫んだ。
「あああああああ!!! どうしてなのさぁぁぁぁぁ!!!」
「り、リエル様、ほら、私とヌファンの故郷ですし、よければ案内シマスから、あはは~!」
私はコルセットを脱ぎ捨てながら、必死のフォローも空しく叫び続けた。クルクラフトもクルクラフトでクロージス口伝の浸透しているところだから、下手すればグッサリ王手が刺されるじゃないですかヤダー!!!
「じゃあ、ヌファンとソーラのお父さん合わせてくれる?」
「も、勿論ですよ! あのひげ面親父で良ければ! ええッッ!!!」
あぁ、イケメンも時を前にしたらひげ面親父に変貌するのね。
なんとも言い難い哀愁の中で、倒れ込むように机に突っ伏した。
【馬車などの手配はクルクラフトがしますので、最低限の護衛でよろしいですよ】
気遣いなのか殺しやすいから、護衛もって来んななのか、あの氷の表情の美女からは読み取れなかった。信用するなら最低限の護衛は持って行けて二人で、ヌファンとソーラはメイド枠だから除外で……。今回はレドビスとレミリスとグランド君はお留守番で、護衛にはパトちゃんのマーベラス鈴木だか佐藤にしよう。カペル君も引き続きナザルカラクの監視をお願いしよう。
机に突っ伏しながらもあれとこれとピースを当てはめて、どうにか形にしてからよれよれと執務室に行くとカペル君が飛んできた。
「我が君! クルクラフトに呼ばれたって……」
「うん、ソだよお兄ちゃん」
「えーっとこれを! お守りに」
なんだかんだ、プレゼント我が君に渡せなかったんです! と嬉しそうに懐から取り出したのは、カペル君の瞳の色……翡翠色のエメラルドのネックレスだった。金具はプラチナのような輝きで一目で高級品だとわかる。私が驚いて居る中で、カペル君は笑いながら私の首に掛けておでこに少し吸い付くようなキスを落とした。ぽん! という音が聞こえそうな程にアワアワしていると。
「カペルリット!!!」
癇癪を起こしたような机を叩く音と共に、ナザルカラクが叫んだ。叫びながらナザルは憎悪に濡れた瞳でカツカツと靴音を立てて私達に近づいてきた。
「自身の瞳の色の物を送ることをわかっているのか! お前は穢れた「正義の宰相と言うなら、血ではなくリエル様を見て下さいッッッ!!! リエル様がいつ穢れた血と呼ばれる行動をされましたか!? 汚れのない少女をよってたかって虐めている父さんの方がよっぽど穢れているのが、何故わからないんですか!!!」なに!? まて、カペルリッ」
【偏見に穢れた目と口で僕の名前を呼ばないでください】
自身の名前を呼ぶなと言うカペル君の声は、つららのように鋭くナザルカラクの心を突き刺した。見る見る傷付いたように顔を歪ませるナザルカラクを無視して、私の手を取って資料とソレを作る紙だけカペル君はかっさらうと、冷たい声は霧散した声で嬉しそうに。
「我が君! 図書館でやりませんか!? 司書さん達も最近我が君に会えないってさみしがって居ましたよ! 行きましょう!」
「あ、うん!」
強引に私の腕を引っ張って、ナザルカラクを置いてカペル君と私は出て行った。自身の城だから私は基本どこでも行けるから大した手続きもなくまっすぐに図書館へと辿り着くことが出来たんだ。そして嬉しそうにニコニコ出迎えてくれたのはおなじみの三人。
赤のセクシー系女司書カレット、オレンジの髪のくせっ毛司書ヴェネス、大柄の男司書ガバンの三人だ。
「あ~らカペ君とリエルさまぁいらっしゃーい」
「リエル様、すぐにお席を用意しますからちょっとお待ちを」
「資料持ちますよ。大丈夫、俺はこう見えて繊細だから皺にしませんって。がッハッハッハ」
アンドール大国よりも生き生きとしたオーラを纏う三人に嬉しく思いながらも、アンドール大国では積極的に座って居た窓際の席へと案内される。しかも、今回資料作成が中心だから個室タイプの席を用意してくれた窓付きの飲食可能……有り難い。
「我が君、強引に連れ出してしまって申し訳ありません」
「いいんだよ。私こそごめんね……仲を悪くしちゃって」
「いいんですよ。我が君をちゃんと見ないナザルカラク様が100%悪いんですから」
頬を膨らましてぷんぷん怒りながらも、資料を並べて私の見やすいように設置してくれる。その間に何度か頭を撫でられたり……まぁ、キスされたりなど中々に積極的に行動するカペル君に翻弄されたりされなかったりしたよ。わちゃわちゃ二人で楽しく会話をしながらも、私は一つカペル君に謝罪をした。
「もしかしたらお兄ちゃんの誕生日……クルクラフトに居て祝えないかも知れないんだ。ごめんなさい」
「良いんですよ。我が君がこうして頑張っているんですから、僕も頑張らないとって思えることが最高のプレゼントです! いつもお側においてくれてありがとうございます!」
「ほんとに、カペル君が居ると元気になれるよ」
「ホントですか!? えへへ……」
あ、ちょっと幻視の尻尾が見える。
嬉しそうに頬を染めるカペル君の背中に犬の尻尾が見えた気がして微笑ましく笑う。最近は忙しいしナザルカラクの前で会話すると少なからずに睨まれるから、本当に仕事でこんな風に笑いながらやるのは新鮮で嬉しい。最初の方は、まだ、会話できたり冗談言ってたりしたんだけど。
【いつの間にか私ナザルカラクに何かしちゃったのかなぁ。血以外で】
変なジェスチャーやったり、ちょっと遊んでくれたりしたのは本当に最初だけで今はまた憎むような顔をして私を見る始末。この調子じゃクロージス口伝の浸透しているクルクラフトに行ってどうなることやら……と。羽ペンを何となく揺らしてみたりしながら考えて居た。
とある他国からの外交や公益の為の話し合いとして、話しを聞いて【やる】からこっちに挨拶に来いという……そのとあるの妖精の国から来たんだよ。今日も国王らしく? 汗水垂らして女性狂いの変態と剣を軽く交えながら、貴族の嫌がらせ書類を軽くなぎ倒してみれば。
「リエルさまぁー妖精大国クルクラフトから使者が来ましたー」
「え゛」
やーっと一息付けると言うときに急いだソーラが伝えてきてくれたのだ。それからは早業のごとし、ヌファンに捕まえられコルセットで身体をぎっちぎっちにされて、コルセットに関する呪詛を沢山吐きながらお化粧を施して、初めて使ったエヴァ王国の謁見の間の玉座に座った。ちょっと、大きすぎて足がぷらぷらしちゃう。
勿論、大国からの使者なのでこの国の重要な人物……モーツァルトみたいな髪型のおじさんと、ナザルカラクとその補佐ということにしてカペル君とレミリス。専属侍女及び護衛としてヌファンソーラと、あのとき暴走した私を見てた騎士達に護衛を任せた……呼んでないのに、エレガントだかマーベラスだかの変態が混じってるけど、まぁ良いだろう。そうして、迎えたのが白髪の糸目の女性だった……後ろには緑に発光する蝶の羽のような物がある。
「遠い中ありがとうございます。現在エヴァ王国の管理を任されています。リエル・メーカー・アンドールと申します」
「妖精大国クルクラフトから参りました。使者のコヨーテスと申します。」
一応この場の立場は私の方が上でも相手は大国だから、使者は膝を折らずに挨拶を交わした。鈴のような伸びやかな声は水面のそこのように冷たい声音だった。妖精の陽気さなんて幻想に近いと言わんばかりに冷めた雰囲気を纏うコヨーテスは、私の目を見て要件を伝えた。
「我が王が、リエル・メーカー・アンドール様に是非我が国へとご来訪を求めています。お伝えしました故に、今日から二ヶ月後にお待ちしております」
うわ、強制だこれ。
顔に出さないように笑顔で、使者様に丁重におもてなしを間違いの無いヌファンにお願いして、部屋に戻った後に私は叫んだ。
「あああああああ!!! どうしてなのさぁぁぁぁぁ!!!」
「り、リエル様、ほら、私とヌファンの故郷ですし、よければ案内シマスから、あはは~!」
私はコルセットを脱ぎ捨てながら、必死のフォローも空しく叫び続けた。クルクラフトもクルクラフトでクロージス口伝の浸透しているところだから、下手すればグッサリ王手が刺されるじゃないですかヤダー!!!
「じゃあ、ヌファンとソーラのお父さん合わせてくれる?」
「も、勿論ですよ! あのひげ面親父で良ければ! ええッッ!!!」
あぁ、イケメンも時を前にしたらひげ面親父に変貌するのね。
なんとも言い難い哀愁の中で、倒れ込むように机に突っ伏した。
【馬車などの手配はクルクラフトがしますので、最低限の護衛でよろしいですよ】
気遣いなのか殺しやすいから、護衛もって来んななのか、あの氷の表情の美女からは読み取れなかった。信用するなら最低限の護衛は持って行けて二人で、ヌファンとソーラはメイド枠だから除外で……。今回はレドビスとレミリスとグランド君はお留守番で、護衛にはパトちゃんのマーベラス鈴木だか佐藤にしよう。カペル君も引き続きナザルカラクの監視をお願いしよう。
机に突っ伏しながらもあれとこれとピースを当てはめて、どうにか形にしてからよれよれと執務室に行くとカペル君が飛んできた。
「我が君! クルクラフトに呼ばれたって……」
「うん、ソだよお兄ちゃん」
「えーっとこれを! お守りに」
なんだかんだ、プレゼント我が君に渡せなかったんです! と嬉しそうに懐から取り出したのは、カペル君の瞳の色……翡翠色のエメラルドのネックレスだった。金具はプラチナのような輝きで一目で高級品だとわかる。私が驚いて居る中で、カペル君は笑いながら私の首に掛けておでこに少し吸い付くようなキスを落とした。ぽん! という音が聞こえそうな程にアワアワしていると。
「カペルリット!!!」
癇癪を起こしたような机を叩く音と共に、ナザルカラクが叫んだ。叫びながらナザルは憎悪に濡れた瞳でカツカツと靴音を立てて私達に近づいてきた。
「自身の瞳の色の物を送ることをわかっているのか! お前は穢れた「正義の宰相と言うなら、血ではなくリエル様を見て下さいッッッ!!! リエル様がいつ穢れた血と呼ばれる行動をされましたか!? 汚れのない少女をよってたかって虐めている父さんの方がよっぽど穢れているのが、何故わからないんですか!!!」なに!? まて、カペルリッ」
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自身の名前を呼ぶなと言うカペル君の声は、つららのように鋭くナザルカラクの心を突き刺した。見る見る傷付いたように顔を歪ませるナザルカラクを無視して、私の手を取って資料とソレを作る紙だけカペル君はかっさらうと、冷たい声は霧散した声で嬉しそうに。
「我が君! 図書館でやりませんか!? 司書さん達も最近我が君に会えないってさみしがって居ましたよ! 行きましょう!」
「あ、うん!」
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赤のセクシー系女司書カレット、オレンジの髪のくせっ毛司書ヴェネス、大柄の男司書ガバンの三人だ。
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アンドール大国よりも生き生きとしたオーラを纏う三人に嬉しく思いながらも、アンドール大国では積極的に座って居た窓際の席へと案内される。しかも、今回資料作成が中心だから個室タイプの席を用意してくれた窓付きの飲食可能……有り難い。
「我が君、強引に連れ出してしまって申し訳ありません」
「いいんだよ。私こそごめんね……仲を悪くしちゃって」
「いいんですよ。我が君をちゃんと見ないナザルカラク様が100%悪いんですから」
頬を膨らましてぷんぷん怒りながらも、資料を並べて私の見やすいように設置してくれる。その間に何度か頭を撫でられたり……まぁ、キスされたりなど中々に積極的に行動するカペル君に翻弄されたりされなかったりしたよ。わちゃわちゃ二人で楽しく会話をしながらも、私は一つカペル君に謝罪をした。
「もしかしたらお兄ちゃんの誕生日……クルクラフトに居て祝えないかも知れないんだ。ごめんなさい」
「良いんですよ。我が君がこうして頑張っているんですから、僕も頑張らないとって思えることが最高のプレゼントです! いつもお側においてくれてありがとうございます!」
「ほんとに、カペル君が居ると元気になれるよ」
「ホントですか!? えへへ……」
あ、ちょっと幻視の尻尾が見える。
嬉しそうに頬を染めるカペル君の背中に犬の尻尾が見えた気がして微笑ましく笑う。最近は忙しいしナザルカラクの前で会話すると少なからずに睨まれるから、本当に仕事でこんな風に笑いながらやるのは新鮮で嬉しい。最初の方は、まだ、会話できたり冗談言ってたりしたんだけど。
【いつの間にか私ナザルカラクに何かしちゃったのかなぁ。血以外で】
変なジェスチャーやったり、ちょっと遊んでくれたりしたのは本当に最初だけで今はまた憎むような顔をして私を見る始末。この調子じゃクロージス口伝の浸透しているクルクラフトに行ってどうなることやら……と。羽ペンを何となく揺らしてみたりしながら考えて居た。
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