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三章

5人の思想/ヴァンヌ

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「そうだよな、ありがとうロフト!」

(なんかメチャクチャだけどパパの元気が戻ったわね)

「いいですよ、その代わり!」

「うお!」

ロフトはアリスタに馬乗りになった

「お詫びとして2人きりの夜と行きましょうか!」

「えぇ!?まだヤり足りないのこの人は?」

「さぁ早く服を脱いで!」

トン!

「あぅ!」

速攻で服を脱いだロフトだが後ろにいたヴァンヌに首をトンとされ気絶してしまった

「取りあえず部屋の外に投げ捨てて置くか」

「ヴァンヌ…」

(良かった~父親のエッチとか見たくなかったからね)

「わ、私も言いたかった事はロフトと同じだが少々出遅れたようだな」

「ヴァンヌもそう思ってたんだ…ふふっヴァンヌも結構俺の事好きだもんな」

「ふざけるな殺すぞ」

ヴァンヌは顔を赤らめながら剣をアリスタの喉元に向けた

「んん!私はアリスタよりも君に聞きたいことがあるぞソフィア」

「え、私?」

ここからヴァンヌの尋問が始まった

「そもそも君は本当にアリスタの子供なのか?」

「当たり前じゃない私はアベロック・ソフィア、正真正銘アリスタの娘よ」

「そうか、ではどうやってここに来た?」

「私が時空移動魔法を使ったのよ」

「なるほど、君の職業は?」

「こんな幼女に職業なんかないわよ」

「だろうな…じゃあ他に使える魔法は?」

「ないわよ。初めて覚えたのが時空移動魔法なの」

「ほう…じゃあ」

「もうやめにしない?母親が誰か探るのは」

「ふふっバレてたか、だが私では無いことが分かった」

「え!?なんで?」

これにはアリスタもソフィアも驚いた

「私は魔法が使えないのでな、その子供も使えないはずだ」

・・・

「それだけ!?」

「あぁ、違うか?」

「だってパパは勇者なんだから母親は関係なく魔法は使えるわよ!」

「そうか………そうか…そうだよな!」

「それと私は貴方が大好きよ」

「!?」

ソフィアはヴァンヌの耳元でそう囁いた

「・・・こ、ここ今回はこの辺にしとく!また来るからな!」

ヴァンヌはガチガチになりながら気絶したロフトを連れて部屋からでた

「バイバーイ」

(勝手に戦線離脱はさせないわよヴァンヌ)
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