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三章
自分のエゴ
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「未来の…私のせいで、ソフィアが…こんなめに」
「う、うん」
ソフィアは思った以上にショックを受けているエイミに驚いた
「じゃあ、全部私のせい…私がいなかったらソフィアに迷惑がかからなかった、ソフィアを悲しませずにすんだ…」
だんだんとエイミにかかっていた性別転換魔法が消えていき、ただ泣き崩れる元のエイミに戻った
「最低だ……私…今までのどんな行動よりもクズ」
「え、ちょ…泣かないでよ…少なくとも今のエイミは未来とは似ても似つかないから」
ソフィアは創造でハンカチを造りエイミの涙を拭いた
「ありがとう…でも未来の私がした事に代わりはない…」
エイミはそう言い立ち上がり服を着て杖をとった
「え?どうする気」
「未来に行って、私になんでそんな愚行をしたのかを聞き、場合によっては殺す」
「殺すって…アンタそれしか考えないの!?もう少しまともなやり方が…」
ソフィアも服を着ながらエイミをなだめようとする
「ソフィアのため、償いはちゃんとしないとね」
「・・・なんで、サイコパスのエイミがそこまで」
「言ったでしょ?ソフィアが好きだからよ……結局これも自分のエゴ、好きなものの為に必死になってるだけよ、そういうもんでしょ、人間って?」
「エイミ…」
「時空移動魔法…ソフィアの時代へ!」
魔法を唱えると時空の扉が出現しエイミはそこに入っていった
「・・・また、1人になっちゃった」
「う、うん」
ソフィアは思った以上にショックを受けているエイミに驚いた
「じゃあ、全部私のせい…私がいなかったらソフィアに迷惑がかからなかった、ソフィアを悲しませずにすんだ…」
だんだんとエイミにかかっていた性別転換魔法が消えていき、ただ泣き崩れる元のエイミに戻った
「最低だ……私…今までのどんな行動よりもクズ」
「え、ちょ…泣かないでよ…少なくとも今のエイミは未来とは似ても似つかないから」
ソフィアは創造でハンカチを造りエイミの涙を拭いた
「ありがとう…でも未来の私がした事に代わりはない…」
エイミはそう言い立ち上がり服を着て杖をとった
「え?どうする気」
「未来に行って、私になんでそんな愚行をしたのかを聞き、場合によっては殺す」
「殺すって…アンタそれしか考えないの!?もう少しまともなやり方が…」
ソフィアも服を着ながらエイミをなだめようとする
「ソフィアのため、償いはちゃんとしないとね」
「・・・なんで、サイコパスのエイミがそこまで」
「言ったでしょ?ソフィアが好きだからよ……結局これも自分のエゴ、好きなものの為に必死になってるだけよ、そういうもんでしょ、人間って?」
「エイミ…」
「時空移動魔法…ソフィアの時代へ!」
魔法を唱えると時空の扉が出現しエイミはそこに入っていった
「・・・また、1人になっちゃった」
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