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幸せ
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もう何時間たったか分からない、だけど私は幸せだった。ご主人様を待ってる事が幸せなんだ。愛してもらっているかは分からない、だけど...だけどさ、必要とはされてるんだよ。犬でも道具でもなんでもいい、私は必要とされたかったんだ。そのためには裸になるのもおしっこ漏らしちゃうのもなにも耐性はない。だって今まで冤罪とはいえひたすら孤独に耐えてきたんだもん。
しばらくして私は眠りについてしまった。だけど体制は変えていない…と思う。"愛"の力って事で良いのかな?
「あかり!」
急に私の名を呼ばれて目を覚ました。目の前には佐々木さんが息を切らしながら、そして笑いながら私の前に立っていた
「おかえりなさい佐々木さん…待ってましたよ」
ばっ!
佐々木さんは私に抱きついてきた…涙目になりながら、私は現状がよく分からなかった。犬が言いつけを守って嬉しいからなのかな?
でもなんでいきなり下の名前で呼んでくれたんだろ?
「佐々木さん、私おしっこしちゃったから汚いですよ?」
「ばかやろ、もういいんだよ…あかり」
佐々木さんは私に真相を話してくれた。犯人に仕立て上げた私の幼馴染は私がもう死刑によって裁かれたと思っていたらしく自分が真犯人だと明かしたそうだ。彼女はすぐさま逮捕、即刻死刑が決まった。そして私は無罪釈放、賠償金も結構な額が出たそうだ。つまりは地獄(少し天国)だと思っていた首輪刑のおかげである!
「って事は私は普通の人間として…生きていける?」
「そうだよ!あかり、良かったな、そしてごめんな」
「佐々木さんは悪くないです、佐々木さんのおかげで今私は生きていけるんです。だけど」
「だけど?」
雰囲気ってのは本当に恐ろしく素晴らしい、時に自分の感情をノンストップで相手に伝えれてしまう。
「責任取ってくださいよ!犬としてではなく1人の人間として!」
佐々木さんの答えはYESだった、私達はその場で抱きあった。今新たに生まれた幸せを噛み締めながら
数年後私達は結婚した。佐々木さ...私の旦那は私の冤罪の事もありなんやかんやで所長になった。お金も賠償金のおかげで困らない。
私は確かに冤罪によって多くの時間を奪われた、だけど命乞いまでして繋ぎ止めた命によって誰にも負けないくらい幸せに過ごせている
「あなた」
「どうしたあかり?」
「まだあの時のご褒美貰ってないな~ずっと裸で待ってたのに」
「それって私と一緒にエロいことしましょうよってのと同じ意味だけど?」
「ふふふ、勿論!」
あ~幸せ!
しばらくして私は眠りについてしまった。だけど体制は変えていない…と思う。"愛"の力って事で良いのかな?
「あかり!」
急に私の名を呼ばれて目を覚ました。目の前には佐々木さんが息を切らしながら、そして笑いながら私の前に立っていた
「おかえりなさい佐々木さん…待ってましたよ」
ばっ!
佐々木さんは私に抱きついてきた…涙目になりながら、私は現状がよく分からなかった。犬が言いつけを守って嬉しいからなのかな?
でもなんでいきなり下の名前で呼んでくれたんだろ?
「佐々木さん、私おしっこしちゃったから汚いですよ?」
「ばかやろ、もういいんだよ…あかり」
佐々木さんは私に真相を話してくれた。犯人に仕立て上げた私の幼馴染は私がもう死刑によって裁かれたと思っていたらしく自分が真犯人だと明かしたそうだ。彼女はすぐさま逮捕、即刻死刑が決まった。そして私は無罪釈放、賠償金も結構な額が出たそうだ。つまりは地獄(少し天国)だと思っていた首輪刑のおかげである!
「って事は私は普通の人間として…生きていける?」
「そうだよ!あかり、良かったな、そしてごめんな」
「佐々木さんは悪くないです、佐々木さんのおかげで今私は生きていけるんです。だけど」
「だけど?」
雰囲気ってのは本当に恐ろしく素晴らしい、時に自分の感情をノンストップで相手に伝えれてしまう。
「責任取ってくださいよ!犬としてではなく1人の人間として!」
佐々木さんの答えはYESだった、私達はその場で抱きあった。今新たに生まれた幸せを噛み締めながら
数年後私達は結婚した。佐々木さ...私の旦那は私の冤罪の事もありなんやかんやで所長になった。お金も賠償金のおかげで困らない。
私は確かに冤罪によって多くの時間を奪われた、だけど命乞いまでして繋ぎ止めた命によって誰にも負けないくらい幸せに過ごせている
「あなた」
「どうしたあかり?」
「まだあの時のご褒美貰ってないな~ずっと裸で待ってたのに」
「それって私と一緒にエロいことしましょうよってのと同じ意味だけど?」
「ふふふ、勿論!」
あ~幸せ!
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