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6章 恐怖のラブレター
12 VS少佐③
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進化を遂げた少佐がリッター刑事に襲いかかり、新品の盾でそれをかばったところから始まる。
もう、少佐の行動パターンはだいたい読めた。所詮コンピュータ、リアルで自然に動いているようで動きにパターンがある。それは少佐の癖と言い換えることもできる。
ともあれ、ジークは少佐に出来たスキを狙って新品の剣を振るった。
しかし、少佐は簡単に両腕をクロスしてそれを防いだ。
それは相変わらず頑丈で傷が全く付けられなかった。
レベルアップもした。装備も強化した。ファンタジーゲームの必要な要素をやってもこれなのか!?
また、少佐に勝てない予感がした。
レベルが足りなかったのか?
だが、単に攻撃を与えるのがそもそも間違いだった可能性もある。
そうか……これはミステリーとファンタジーの世界。だとすれば、攻略も頭を使えってことか?
例えば、敵に弱点があるとか?
直ぐに想像できるのは、弱点となる属性とかだ。
しかし、この世界に魔法は存在しない。そもそも属性だとしたら少佐は何だ? 普通に考えれば、人間相手に火を使うとか?
とりあえず、エジプトの街で買った火炎放射器を出して、少佐に向けて放った。
炎が少佐に命中し、少佐を燃やし続けるが、いっこうに少佐が倒れていく様子が見えない。それどころか、少佐の周りの座席とかが燃え移り、その車両が火事になった。
「火はまずい!」
リッター刑事はそう言った。どうやらそうらしい。
仕方なく、隣の車両に移動した。そして、リッター刑事は前回聞いたセリフをもう一回ジークに言った。
つまり、これ以上は後退出来ないってことだ。それはもう分かっている。
しかし、車両の中というのは狭くて困る。
しかも、炎が全く効いていない。
もはや、少佐は人間をやめてしまったようだ。
何だったら効くのか。
ある物全部少佐にぶつけるか?
弱点が分からなければ攻撃のしようがないのに。
とりあえず、ロケットランチャーを出して少佐に向かって放った。
すると、場所があまりに狭すぎたのか、自分達のいる場所まで巻き込まれ一瞬でバッドエンドになってしまった。
まさか、4回目のバッドエンドだ。いくら、何度でもチャレンジ出来るからとは言え、少佐人間やめ過ぎて強過ぎないか?
再びセーブポイントに戻ってリッター刑事を守ったところから始まる。
「どうやって倒す?」とリッター刑事はジークに訊いてきた。
むしろ、此方が知りたいぐらいだった。
この少佐を倒す方法なんてあるのか?
その時だった。ふと、マーニーとの短い過ごした時間を思い出した。
ジークは剣をしまい、かわりに虫眼鏡を出した。それを、少佐に向けた。
これで何か分かるんじゃないのか。
進化薬で薬に対する効果も劇的に増大。
どういう意味だ? 薬はあの緑色の薬なのは分かる。劇的に? それが弱点なんかになるのか? いや待てよ……ある!
ジークはガスマスクを出した。それをリッター刑事にも渡した。
「早く付けて」
「わ、分かった」
「何をするつもりだ!?」
先程まで余裕そうだった少佐の表情が一変しジークがガスマスクを出したのを見て急に慌てだした。
ジークは急いで毒ガスを噴射させた。
「どうしてこんな狭い密室で少佐と戦うのか? その理由がこれだったんだ」
毒ガスは充満し、それを吸い込んでしまった少佐は苦しみもがき、口からは沢山の泡を出した。
そして、遂に少佐はピクリとも動かなくなった。
それを確認した後でアナウンスが流れる。
少佐に勝利!!
祝うかのようにクラッカーで文字がキラキラとした。
なる程、足りなかったのはレベルでも装備でもなかったのか。頭脳。最後までミステリーらしいな。
とにかく、少佐は倒せた。だが、これからが大変になる。
何故ならもっと厄介な相手が残っているからだ。
元大佐、そして博士の存在だ。
だが、今は無事乗り越えられたことを祝おう。
この祝う勝利の文字と共に。
もう、少佐の行動パターンはだいたい読めた。所詮コンピュータ、リアルで自然に動いているようで動きにパターンがある。それは少佐の癖と言い換えることもできる。
ともあれ、ジークは少佐に出来たスキを狙って新品の剣を振るった。
しかし、少佐は簡単に両腕をクロスしてそれを防いだ。
それは相変わらず頑丈で傷が全く付けられなかった。
レベルアップもした。装備も強化した。ファンタジーゲームの必要な要素をやってもこれなのか!?
また、少佐に勝てない予感がした。
レベルが足りなかったのか?
だが、単に攻撃を与えるのがそもそも間違いだった可能性もある。
そうか……これはミステリーとファンタジーの世界。だとすれば、攻略も頭を使えってことか?
例えば、敵に弱点があるとか?
直ぐに想像できるのは、弱点となる属性とかだ。
しかし、この世界に魔法は存在しない。そもそも属性だとしたら少佐は何だ? 普通に考えれば、人間相手に火を使うとか?
とりあえず、エジプトの街で買った火炎放射器を出して、少佐に向けて放った。
炎が少佐に命中し、少佐を燃やし続けるが、いっこうに少佐が倒れていく様子が見えない。それどころか、少佐の周りの座席とかが燃え移り、その車両が火事になった。
「火はまずい!」
リッター刑事はそう言った。どうやらそうらしい。
仕方なく、隣の車両に移動した。そして、リッター刑事は前回聞いたセリフをもう一回ジークに言った。
つまり、これ以上は後退出来ないってことだ。それはもう分かっている。
しかし、車両の中というのは狭くて困る。
しかも、炎が全く効いていない。
もはや、少佐は人間をやめてしまったようだ。
何だったら効くのか。
ある物全部少佐にぶつけるか?
弱点が分からなければ攻撃のしようがないのに。
とりあえず、ロケットランチャーを出して少佐に向かって放った。
すると、場所があまりに狭すぎたのか、自分達のいる場所まで巻き込まれ一瞬でバッドエンドになってしまった。
まさか、4回目のバッドエンドだ。いくら、何度でもチャレンジ出来るからとは言え、少佐人間やめ過ぎて強過ぎないか?
再びセーブポイントに戻ってリッター刑事を守ったところから始まる。
「どうやって倒す?」とリッター刑事はジークに訊いてきた。
むしろ、此方が知りたいぐらいだった。
この少佐を倒す方法なんてあるのか?
その時だった。ふと、マーニーとの短い過ごした時間を思い出した。
ジークは剣をしまい、かわりに虫眼鏡を出した。それを、少佐に向けた。
これで何か分かるんじゃないのか。
進化薬で薬に対する効果も劇的に増大。
どういう意味だ? 薬はあの緑色の薬なのは分かる。劇的に? それが弱点なんかになるのか? いや待てよ……ある!
ジークはガスマスクを出した。それをリッター刑事にも渡した。
「早く付けて」
「わ、分かった」
「何をするつもりだ!?」
先程まで余裕そうだった少佐の表情が一変しジークがガスマスクを出したのを見て急に慌てだした。
ジークは急いで毒ガスを噴射させた。
「どうしてこんな狭い密室で少佐と戦うのか? その理由がこれだったんだ」
毒ガスは充満し、それを吸い込んでしまった少佐は苦しみもがき、口からは沢山の泡を出した。
そして、遂に少佐はピクリとも動かなくなった。
それを確認した後でアナウンスが流れる。
少佐に勝利!!
祝うかのようにクラッカーで文字がキラキラとした。
なる程、足りなかったのはレベルでも装備でもなかったのか。頭脳。最後までミステリーらしいな。
とにかく、少佐は倒せた。だが、これからが大変になる。
何故ならもっと厄介な相手が残っているからだ。
元大佐、そして博士の存在だ。
だが、今は無事乗り越えられたことを祝おう。
この祝う勝利の文字と共に。
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